自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

原油価格がまた下落を始める 「資源の呪い」に侵された国々

2015-08-26 10:15:31 | 政治・国防・外交・経済


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10102

19日、米市場で原油価格が1バレル40.80ドルまで落ち込み、2009年3月以来の安値となったことを、欧米メディアが報じている。

昨年6月には1バレル100ドルを記録した原油価格は、半年で50%以上暴落した。その後、少し持ち直したかに見えたが、最近また下落傾向にある。


◎なぜ原油価格は下がり続けるのか

一昔前は、「ピークオイル」という考えが世界を騒がせていた。採掘できる化石燃料の量には限界があるため、原油生産量はもうすぐピークを迎え、その後、減少するという考えだ。そのため、「原油価格は上がり続けるしかない」と一部では言われていた。

では、なぜ原油価格は下落しているのだろうか。

まず、生産量が上がっていることが原因の一つだ。アメリカの原油生産量の拡大や、イランの経済制裁解除で、大量の原油が市場に流れ始め、価格に圧力をかけている。

同時に、原油輸入の多くを占める中国経済の失速も理由の一つだろう。中国が発表した第2四半期の7%成長は、海外の識者に懐疑的な目で見られており、コンサルタント会社・ファゾムは、「実際には3%の可能性もある」と英ガーディアン紙が報じた。

需要と供給のいずれも、原油価格下落の傾向性を示している。


◎経済の多様化に失敗した原油生産国

原油価格暴落によって、もっとも被害を被る国はどこだろう。

特に危ないのが、経済が原油に依存している国々だ。アルジェリア、リビア、イラク、そしてベネズエラなどでは、輸出の90%以上が原油産業から成り立っており、価格の下落は経済に大きな打撃を与えている。

例 えば、ベネズエラでは原油価格の暴落のせいで外資が入ってこなくなり、国の社会主義政策を支えることができなくなった。米シンクタンクのケイトー研究所の スティーブ・ハンク教授によると、ベネズエラ中央銀行の正式発表では65%ほどのインフレ率が、闇市場では800%を超えているという。実際、ベネズエラ 通貨はすでに「ハンカチより価値が低い」と言われており、同国では物資不足が目立ち始めている。

リビアやイラクの状況はさらに深刻だ。両国ともすでに内戦に苦しんでおり、原油価格暴落による経済危機で、紛争がさらに激化する可能性がある。

同じようなことは、景気が良かったときに外資を大量に貯めこんだサウジアラビアにも言える。同国は現在、貯蓄を食いつぶしながらやりくりしている状態だ。

大量の天然資源を持つ国は、「資源の呪い」に侵されることが多い。資源を売ることでお金が手に入るために、工業化が進まず、経済が多様化しないままになってしまうのだ。


◎国にとって最も重要な「資源」とは?

天然資源を見つけ、一時的に「天からお金が降ってきた」と思っても、その資源はいずれ底を尽く。長期的な富を生み出すには、国民を教育し、新しいモノを生み出せる人材を育成しなくてはならない。

原油輸出国の失敗から見ても、国が抱える最も貴重な資源は、創造性を持った「人」だということが分かるはずだ。(中)

 


【関連記事】
2015年3月25日付本欄 米石油企業が倒産 日本はシェールではなく原発推進を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9406
2015年1月21日付本欄 原油暴落でベネズエラ倒産寸前 中国の身勝手な「資金援助」は恨みを買う
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9074
2015年3月号記事 シェール開発金融に波及するリスク - 原油価格暴落 - The Liberty Opinion 2
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9089

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

累進課税が不平等であることがわかるYahoo智慧袋のベストアンサー

2015-08-26 10:12:13 | 政治・国防・外交・経済


YAHOO!智慧袋より

─ 質問 ─

金持ちから税金をむしり取る累進課税って不平等ですよね?

稼いだ分だけ税金を多く持って行かれるってものすごく理不尽ではないですか?

別に払った税金をちゃんと私たちのために役立てているのならともかく、それを生活保護とか役に立たない公務員の給料といった社会のクズ、あるいはえばり腐った老人の年金のためになんで高所得者が税金を多く払わなければならないの

そのうえ、子供手当だって所得に応じて配布されるとか金持ちに対しての不平等とか言いようがない。

そもそも累進課税自体が不平等だし理不尽すぎるでしょ。

国民のために税金を払えとほざくのなら、人頭税を導入するのが筋ですよね。

ろくに税金を払っていないくせ、高所得者をけしからん眼でしか見ることができない貧乏人による嫉妬や高所得者から金をはく奪しといて自分は当たり前のように恩恵を受ける日本の公務員って本当にクズとしか言いようがないですよね。

 

─ 回答 ─

お気持ちは何となく分かります。が…、

①努力しても「才能」「環境」「運」に恵まれず、低所得な人は大勢います
②累進課税は消費を活性化するという経済効果もあり、メリットも大きいです。
③「納税額」と「権利」は無関係です。戦前の制限選挙みたいになってしまいます
④累進課税を否定する根拠を探す際、「嫉妬」はその根拠にはなり得ません。
⑤「社会への貢献度」や「能力」で、人の「価値」を決める考え方は危険です。

過度の累進課税は、確かによくないですが、
累進課税自体はそんなに悪いものではないかなと思います。
以下①~⑤について、説明を加えたいと思います。


①について
所得が本人の「努力のみ」によって決まるのなら、低所得は自己責任と言えますが、実際は努力以外の要因に大きく左右されます。
実際、とあるAさんとBさんが全く同じ努力をしても、収入は違って来るでしょう。

つまり高所得者は確かに、努力もしていますが、
少なからず「才能」「環境」「運」などにも恵まれているのです。
これらは本人の意思ではどうにもならない要因なので、一概に自己責任論で片付けるわけにはいきません。
このような「自己責任ではない格差」「運の良し悪しに起因する格差」を是正するための、1つの手段が「累進課税」なのです。

 

(以下ブルー文字は管理人Miku)

富裕層が増税される理由としては弱い。

例えば、悪いことに努力をして稼いだお金は確かに卑怯。だから法的に罰せられる。しかし、もともと裕福な家に生まれていたり、たまたま“当たって”大金が転がり込んできて裕福になったり、才能があってそれが開花して裕福になった人は、そうでない人に少しくらい分けてあげたら?という発想ですよね。法的に罰せられないけどなんとなくズルい感じがするという気持ちから来る発想でしょう。

そして

>実際は努力以外の要因に大きく左右されます。

という見方には、お金持ちは運がいい。だから、そうでない人たちに分けるのが当然。という考え方だといえる。これは感覚的な問題ですが、実はこれを嫉妬という。




②について
一般的に、高所得者は消費意欲が低いとされています。
一方、低所得者は消費意欲が大きいとされます
累進課税により、高所得者から低所得者へお金が分配されますが、
これにより消費が活性化し経済に良い影響を与えると言われています。

 

一般的に・・・という言葉でいかにもそれらしく聞こえるが、確実な消費額を示せていない面で本当に消費が活性化しているのか疑問が残る。

低所得者は普段思うように買えない分あれも欲しいこれも欲しいと買いたがると言いたいのでしょうか?消費に関しては意欲を見るより、実際にいくら使っているのかを長期的に見なければ比較にならない。



③について
>ろくに税金を払ってないくせに
という部分が少し気になったので書かせていただきます。
「納税額」が高くても「政治的発言権」などの権利が増したりするようなことはあってはなりません。
戦前の制限選挙のような事が起こってしまいます。

 

確かに乱暴な言葉ですが、政治家の発言でもないのに「政治的発言権」などと仰々しい表現を使い言論を抑え込もうという意図が見える。




④について
>貧乏人の嫉妬だ
という部分が気になったので・・・

よく勘違いしてる人がいますが、議論においては
『意見の内容』のみを見るべきであって『誰の発言か』というのは関係ありません。
ある2人の発言内容が同じなのに「あいつが言えば正論だ」などと言うのはおかしな話ですよね。


「累進課税賛成!」に対して「嫉妬だ」と反論するのは
「発言者が貧乏である」ことに着目しており、意見の内容を見れていません。
さらにもし「発言者が金持ち」だったら反論自体が成り立たなくなります。
意見の内容が同じなのに、相手によって反論が変わるのはおかしいですよね。

『意見の内容』ではなく『発言が誰か』を気にする行為は、政治的議論においてタブーだと思います。

 

「発言者が金持ち」だったら反論自体が成り立たなくなります。

嫉妬をするのが貧乏人とは限りません。金持ちでも嫉妬はします。嫉妬心は人間の欲に絡んで起こる心理なので、誰もが持っています。なのでこの誰もが起こす嫉妬心をコントロールすることが人間らしい生き方であることは仏教でも神道でも宗教が当たり前に教えていることです。

その宗教心を無くした国民はいとも簡単に欲に流されます。

民主主義において政治は国民の総意の反映です。国民全体の意識が格差をなくせ!という方向に強く流されると政治に反映されます。

また、格差是正という魔法の言葉を巧みに操りたくなるのが人間(財務)官僚のこれも抜け出せぬ欲なのです。

格差をなくせ。格差是正は人間の根源的な欲からくる嫉妬心の現れであることは間違いありません。



⑤について
「社会への貢献度」で人間の価値を決めてしまうと、
「たまたま社会貢献できる能力に恵まれた人」が得をしてしまいます。
先ほどの才能、運、環境の話と同じです。
本人に意思によるものだけとは限らないのですから、
「役に立つ人間=価値がある人間」と一概に考えるのはおかしいと思います。


以上です。長文失礼しました。

 

・・・・因みにこの回答にはベストアンサーがつけられていました・・・。この回答からは確かに反面教師として学ぶことが出来ますからベストアンサーかもしれない。


質問者の怒りは主に税金で生きてる公務員に向けられています。この怒りはいたしかたないと思います。まだまだ、景気が良くなっていないにもかかわらず、公務員の給料やボーナス引き上げ・・などと報じられていました。実際どうなったかはわかりませんが。

また、増税しても政府はお金の使い方が下手です。せっかく集めた税金がだだ流れですから。これは凡人の心理です。人から安易にもらったお金はありがたみを感じることが出来ず無駄に使ってしまうものなのです。単年度制が問題です。政府に権力が集中しないようにとの配慮かもしれませんが、そんなことで大事な血税を無駄に使うことは許されない!国民の為に寝ずに考えて工夫しろ!そのために私達は税金をお支払いしているのです。


「役に立つ人間=価値がある人間」と一概に考えるのはおかしいと思います。

大勢の人や、国の役に立つ人間は当然、価値があると言えます。

またそこまででなくても、職場で家庭で、老若男女必ず人はだれかの役に立っているのです。不必要な人間は一人もいない。だから本来人間自体、価値ある存在です。

その証拠は、誰もが本当は心の底では誰かの役に立ちたいと思っているはずだから。今、自分が、誰の役にも立とうとしない。あるいはそんなこと考えられない。というのはきっと言い訳をしているだけ。それか、ちょっと疲れて弱気になっているだけです。ならば、自分より高所得者や自分より裕福な人を“羨んで”いる暇に自分は何が出来るのかを常に考える方が自分の時間は生きていきます。

そして「時は金なり」つまり時間=金です。

すぐにその時間が現金化されなくても、自分より高所得者や自分より豊な人に増税して分配してもらおうと考えている時間より、例え自分は何も持っていないように感じていても今から自分は何が出来るのかを必死に考える方がその人の時間が生きてくる。そしてそれは必ずどこかで今より更に豊さとなってその人に帰ってくるものではないでしょうか。

それはやってみて体験してみればきっとわかることです。あるいはいつかどこかで体験されたかもしれません。思い出してみてください。誰かのためにやったこと。人生はその連続です。別にお金を稼ぐことだけでありません。お金を稼ぐ人を支えながら家事・育児をすることも、今は学生だから勉強に励む事も・・・。

何もやらないでいつまでも“ばら撒き”を待ってばかりいては生きていても死んでいるような人生だと言えるでしょう。(一生楽そうだからと公務員になるような人も)

 

いずれにしても、やはり、累進課税を賛成する人にはどこか考え方が浅はかで人間学に乏しいという感じを受けました。基本的に人間に対する疑念があると思われます。

政治や経済は人間学だと思います。政治経済は人の心理や営みと関わっているからです。

宗教を知ることで、本当の人間の素晴らしさを知り、たとえ経済的に貧しい状況の中にあったとしても、格差など気にならなくなり、前向きに歩むことが出来る、すると幸せで“豊”な時間を過ごせます。

そうすると、これまでの価値観が一転し、国にとって国民にとって本当によい選択肢が見えてきます。

そうした国民が増えればそれが総意となり、国が良くなっていくことで経済が潤い、結果的に、自分より豊な人から税金をとってばら撒かれた金額より、身の丈に合った経済的豊かさが一人一人に帰ってきます。それが自分の手にする本物の豊かさです。

今、国に宗教心が失われ疑う心ばかり強く、見えなくなっているだけ。簡単な方程式がわからなくなっているだけです。その盲目が返って一人一人を、国民全体を、貧しくしようとしているのです。

政府(政治家・官僚)公務員こそ本当に人の役にたち、国の景気がよくなり、国民が潤った後で、お給料が上がるというのが筋です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域の特色を活かした生涯現役モデル構築を!――農業編

2015-08-26 10:11:28 | 社会保障/福祉

[HRPニュースファイル1470]http://hrp-newsfile.jp/2015/2371/

文/幸福実現党・鹿児島県本部 副代表 兼

      HS政経塾 4期生 松澤 力(まつざわ・いさお)

◆高齢化・後継者不足で増加する耕作放棄地

農林水産省によると、日本の耕作放棄地は20年前に比べて約8割増加し、農地全体の1割を占める約40万ヘクタールにまで達しています。これは滋賀県の面積に匹敵する広さです。

農家の高齢化や後継者不足などによる離農が原因とされています。一度農地を使わなくなり耕作放棄地となってしまうと、土壌が荒れてしまい、再び農地として活用することが困難になってしまいます。

また、同じく農林水産省のデータでは、現在の農業従事者数は約227万人で、平均年齢は約67歳となっており、今後数年で70万人以上の農業従事者が引退するとの試算もあります。(8/4日本経済新聞)

2014年度の食料自給率(カロリーベース)も5年連続で39%となるなど、日本の食料自給率は先進国の中で最低水準が続いております。(8/7日本経済新聞)

今後の農業の課題として、農地集積などによって大規模で効率的な農業生産体制を構築していくとともに、意欲のある高齢農家の方々が、生涯現役で農業を続けていける仕組みを構築することも必要であると考えます。

◆年間120万人が訪れる農産物直売所「さいさいきて屋」

農業の厳しい現状の中、愛媛県今治市に高齢・小規模農家の方々が活躍されている農産物直売所があります。

それが、カンブリア宮殿(テレビ東京)でも特集された「さいさいきて屋」です。商圏人口が10万人にもかかわらず、この直売所には年間120万もの人が訪れ、売上高は年間27億円に上ります。

販売されている商品は、新鮮な旬の野菜・果物や地元名産品の柑橘類、瀬戸内海の魚などの食材が多数並びます。併設されているカフェでは、巨大な今治のイチゴが山盛りになっているケーキも非常に人気です。

地元客だけでなく、県外からわざわざ泊りがけで買いに来る方もいるほど活況な直売所ですが、この農産物直売所づくりには、高齢化する農業を逆手に取った独自の仕組みがありました。

◆農家の「やる気」が原動力!

農産物直売所「さいさいきて屋」に出荷する農家約1,300人のほとんどは、高齢・小規模・兼業農家の方々です。

少量生産の農家に「きゅうり一本でも出してほしい」と呼びかけ、JAおちいまばりの企画により2000年に小さな直売所としてスタートしました。

すると、自分たちで育てた新鮮な農産物に値段を設定し自身の名前を付けて販売する喜びに、農家の方々が目覚めました。

また、市場に出荷したくても農産物の出荷量や規格などのハードルに苦しんでおられた少量生産の農家の方々に、販売できる道を開くことになりました。

現在では、農家の方々が直売所で少しでも良い売場を確保しようと、早朝から行列ができるようになっています。

高齢農家の中には、直売所から毎日配信される自分の商品の売上メールが届くことをとても楽しみにされている方がいるほど、農産物直売所の事業を通して、高齢・小規模・兼業農家の方々に「収入」と「生きがい」を提供しています。

農家の方々の「やる気パワー」が、農産物直売所「さいさいきて屋」の活況を支えています。さらに、生きがいを持って仕事をされている農家の方々の姿を見て、若者が農業に参入するケースも増えています。

◆農家と地域にも愛される直売所

「さいさいきて屋」では、出荷農家が夕方売れ残った商品を持ち帰るルールになっています。

ただ、出荷農家の収入を出来る限り上げるため、直売所としても「売れ残りゼロを目指す」取り組みを行っています。

その取り組みは、売れ残りの野菜をパウダー加工する工房の建設や地元の幼稚園・小学校に直売所の商品を使った料理や食材を提供し、販路拡大することなどがあります。

また「さいさいきて屋」では、買い物に不便な近隣の離島などに暮らす高齢者の方々の手助けのためネット通販も始めています。

さらに、直売所へ出荷をしたい離島の農家の方々の支援のため、島ごとに決まっている商品回収所に納品された農産物については1ケース100円で商品回収を行っています。

このような様々な取り組みを通して、農家と消費者を結び、お客様だけでなく農家・地域の方々にも愛される農産物直売所づくりを行っています。

◆超高齢社会に備えた生涯現役モデルづくりを!

今回は、愛媛県今治市の農産物直売所「さいさいきて屋」における画期的な運営方法と農業分野の生涯現役モデルづくりへの新しい取り組みについて書かせていただきました。

日本では団塊の世代が75歳以上になる10年後、平成37年には超高齢社会が到来するとも言われております。今後、年金・医療・介護などの社会保障費が年々 増大していく中、各地域・業界においても、特色や強みを活かしながら、元気でやる気・経験を持っておられる高齢者の方々が生涯現役で仕事ができる働き方を 創造していくことは非常に重要であると考えております。

今後も日本の未来の発展のため、生涯現役社会構築に向けてもさらに努力して参ります!

 

--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

"敗戦国"韓国が抗日戦争勝利の行事に参加。歴史を直視すべきは韓国

2015-08-25 22:56:02 | 韓国・慰安婦・竹島問題


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10094

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、9月2~4日に中国を訪れ、3日に行われる「抗日戦争勝利70年」の記念行事に出席する。反日色が強いイベントに、欧米諸国が政府高官の参加を自粛する中、韓国が出席に踏み切ったのは、中国との蜜月関係を印象づけるためだ。

朴大統領の参加について、ノ・グァンイル外交部報道官は20日、「9・3記念式典の性格と意味、私たちの抗日独立抗争の歴史、大統領の日程などをすべて勘案 して判断した」と発表。「韓国が中国とともに、日本と戦った“歴史"がある」との主張が、参加の主な理由の一つと見られる。


◎韓国は連合国とともに戦った?

日本にはなじみの薄い韓国の歴史だが、韓国の「国史」教科書には、日本との戦いについて、こう書かれている。

「日帝(日本帝国主義)が太平洋戦争を起こすと、大韓民国臨時政府は日本に宣戦布告し、連合軍とともに独立戦争を展開した。このとき、(同政府が1940年に組織した)韓国光復軍は中国各地で中国軍と協力して日本軍と戦い、遠くインドやミャンマー(ビルマ)戦線にまで進み、イギリス軍とともに対日戦闘に参加した」

この記述を読めば、韓国が日本に歯向かったと思ってしまうだろう。しかし、これはまったくの事実誤認と言わざるを得ない。

まず、「大韓民国臨時政府は日本に宣戦布告し」とあるが、これは1941年12月9日に実際にあったことだ。しかし、当時、日本政府や連合国を含む国際社会 は、同政府を国家として認めていなかった。そのため、この宣戦布告に国際法的な効力はない。韓国は日本国の一部だったことは、現在も国際社会の共通認識 だ。

そしてその後段には、「韓国光復軍はイギリス軍とともに対日戦闘に参加した」と続いている。だが実際は、10人程度の同軍が、日本軍 として戦っていた朝鮮人に対し、降伏を勧告するなどの「諜報活動」に従事したのみで、武力戦闘には参加していない。最大15万人を投入したイギリスの本気 度に比べ、韓国が実態のない「戦歴」を強調するのは、イギリスに対しても失礼ではないか。そんな歴史を、公然と国民に教え続ける韓国には問題がある。


◎韓国は日本と同じく、敗戦国だ

一方、韓国が抗日戦争よりも熱心だったのは、日本軍への協力である。朝鮮半島出身の軍人や軍属は約24万人に達し、そのうち約2万人が戦死、あるいは行方不 明だ。日本の同志として戦った経験により、戦後、初代から10代までの陸軍参謀総長は、日本の陸軍士官学校などの出身者が占めている。他ならぬ朴大統領の 父、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領も、帝国陸軍の将校であったことは広く知られている。

客観的な歴史から見れば、韓国は日本と同じ、敗戦国だ。もし、抗日戦争勝利の式典に参加するなら、敗戦国として行くのが筋でもある。実態のない歴史をつくり出し、日本を不当に貶めるべきではない。(山本慧)

 


【関連記事】
2015年8月15日付本欄 安倍談話は海外の「日本悪玉論」を助長した
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10037
2015年8月13日付本欄 鳩山氏 韓国でひざまずき謝罪 安倍談話で「お詫び」入れるなら本質的に同じ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10030
2015年8月13日付本欄 戦争体験の正しい継承を 中韓プロパガンダの「語り部」は要らない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10029

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾総統選を前に、中国の専門家が「経済で揺さぶる」とけん制

2015-08-25 22:55:35 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10100

中国政府系の台湾専門家である朱衛東氏が、中国共産党内での情勢報告で、来年1月の台湾の総統選で、独立志向の強い民進党が政権を奪還すると結論づけた。このほど産経新聞などが報じた。

記事では、朱氏は報告で、昨年11月の台湾地方選で、中国寄りの国民党が大敗したことから、来年1月の総統選でも国民党の洪秀柱・総統候補が負けると分析 し、「人気のない二軍的な存在」と評したと紹介。民進党が政権を奪還した際は、「経済・貿易関係を軸に揺さぶる」よう提言しているという。

通常中国政府は、公式に台湾の総統選について論評しないため、今回は異例なもの。民進党が優勢になっている台湾の人々の動揺を狙ったと見られる。

中国は他にも、総統選を前に、台湾に次々と"メッセージ"を送っている。

昨年の台湾地方選後には、退役軍人が北京のシンポジウムで「今後は台湾問題で軍事的なオプションもありうる」と発言。今年7月には、中国国営テレビで、人民 解放軍の軍事訓練の様子が放送され、台湾の総統府に極めて似た建物に歩いていく兵士の姿が写された。台湾への上陸作戦を想定した訓練と見られ、中国は武力 併合を計画していると、台湾で波紋を呼んだ。

同じく7月に制定された中国の国家安全法では、国家主権と領土を守ることなどについて、一方的に台湾に遵守を求めている。

ただ、朱氏が指摘するように、民進党が政権を奪取した場合、台湾とアメリカが協力して南シナ海の防衛を強化したり、日本が尖閣諸島の防衛を強化しやすくなることも予想される。

来年の総統選で民進党が勝利した場合、中国から経済面や軍事面で、さまざまな形で圧力が加えられることが予想されるが、これを台湾だけでしのぐことは難しい だろう。台湾が中国に組み込まれてしまえば、台湾の人々の言論の自由や信教の自由をはじめとする様々な自由が奪われる。

中国が台湾を手に入れた場合、次に狙うのは沖縄だろう。つまり、台湾を守ることは、日本を守ることにもつながる。

現在、台湾経済は、約半分程度を中国に依存していると言われる。日本は、FTAや日台関係法の議論を前に進め、「日本は台湾を支える」というメッセージを送り続けるべきだ。また、日本が現在審議を進めている安保法制を成立させ、台湾の人々が選挙に際して無用な恐怖心に囚われることから解放すべきだろう。

中国の脅威に怯える台湾に対し、大国である日本は、経済面や軍事面で関係を深めていき、東アジア全体を安定させていく義務がある。(居)

 


【関連記事】
2015年8月1日付本欄 台湾学生が中国寄りの歴史教科書にNO! 日本が彼らを支える方法
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9993
2015年6月7日付本欄 台湾の学生たちのひまわり運動は今 元海将補・川村純彦氏に聞く
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9728

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

"第2のロズウェル事件"はナチスのテクノロジーか? 【UFO後進国日本の目を覚まそう!】

2015-08-25 22:55:19 | 宇宙産業・宇宙・UFO・未来産業


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10099

アメリカでは、ロズウェル以外にもUFOらしきものの墜落事件がいくつもある。特に今年は"ペンシルベニアのロズウェル"と言われる事件が50周年を迎えるため、ピッツバーグの新聞The TRIBやCBSピッツバーグ等が話題にしている。

記事によると、1965年12月9日、ペンシルベニア州ウェストモーランド・カウンティのケックスバーグという小さな町の森に空から光る物体が落ちてきた。カナダのオンタリオから五大湖の上空を横切り、アメリカの6つの州で目撃され、熱い金属の破片が落下した。

公式には隕石の落下と言われているが、ケックスバーグの多くの目撃者によると、森の中に青い光を発する溶接などの継ぎ目やリベットのないドングリ型の物体が ころがっており、その周囲にはヒエログリフ状の模様が描かれてあったという。すぐに軍と警察が来て現場を立ち入り禁止にし、軍のトラックが運び出して行っ た。現場では放射能が検出されたという。

ケックスバーグの町では、町の消防団が、毎年、UFOフェスティバルを開催しており、今年は 200人を超えるディスカッションが行われた模様。そこでは、当時の目撃者が証言をしたという。消防団の建物の前には目撃者の見たドングリ型の物体が再現 され、町のシンボルになっている。

ところで、このドングリ型の物体は、ナチス・ドイツが密かに開発していたと言われるディ・グロッケ(ザ・ベルの意味)というベル型UFOに酷似していることから、さまざまな陰謀論が生まれている。

先の大戦後、ドイツの優秀な科学者がソ連に流れることを恐れたアメリカが、多くのドイツのロケット研究者などをアメリカに連行したペーパークリップ作戦とい うのがあった。地球のUFO開発はナチス・ドイツから始まったと言われている。そのナチス崩壊と戦後のアメリカでのUFO目撃の急増との関連がささやかれ ているのだ。ディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネル、サイエンス・チャンネル等も、これらのドキュメンタリーを放映している。

また、最近のデイリーメールやエクスプレス紙によると、ドイツでは政府のUFO情報開示を巡って争われていた裁判で、最高裁が政府にUFO情報を開示せよという判決を下した。ドイツ政府はUFO情報などないと言っていたのだが、民間のUFO研究団体が、ドイツ連邦議会の科学部門が行っていたET・UFO研究 を発見。開示請求の裁判に発展し、ついに情報開示にこぎつけたのだ。ナチスのUFOテクノロジー研究まで出るかはわからないが、ドイツUFO研究者は沸き 立っている。

UFO事件1つとっても、まだまだ謎が多く、ほとんど知られていない情報が隠されているようだ。(純)

 


【関連記事】
2015年7月8日付本欄 7月8日はロズウェル事件の日 UFOマターは世界の軍事機密
http://the-liberty.com/article.php?item_id=98742015年4月号記事「ロズウェル事件」検証するならもっと真面目に - NHK超常現象番組 - The Liberty Opinion 3
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9229

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

露首相が北方領土を訪問。領土問題に対する感覚の違いを理解しよう

2015-08-24 07:48:15 | 政治・国防・外交・経済


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10097

ロシアのメドベージェフ首相が22日、北方領土の択捉島を訪問したことに対し、日本政府が抗議している。

プーチン露大統領の年内来日を目指し、岸田文雄外相が8月末に訪露する予定で政府は調整を進めていたが、延期する方針を固めた他、アファナシエフ駐日ロシア大使に対し、岸田外相が抗議した。メドベージェフ首相の択捉島訪問計画に対しては、菅義偉官房長官が21日の記者会見で、「絶対に受け入れられない」と強く牽制していた。


◎ロシアは日本と仲良くしたい?

「せっかく日露関係がよくなりそうだったのに、なぜこのタイミングでわざわざ首相が北方領土に行くの?」というのが、多くの日本人の感覚だろう。

メドベージェフ首相は、現地で記者団に「日本とは仲良くしたい。日本は隣人だ。対日関係は良好だ。しかしそれはいかなる形でもクリル諸島(千島列島)の問題と結びつけられてはならない」(Sputnik日本)と語った。また、択捉島を含むクリル諸島の開発について、中国や韓国のほか日本に対しても投資を呼びかけた。

日本人の感覚からすると、「日本と仲良くしたい」「日本にも投資してほしい」という言葉が本気なのかどうか疑わしく聞こえてしまう。しかし、本気ではないと断じる前に、日本とロシアの感覚の違いを知っておくべきだろう。


◎北方領土に対する認識が違う

そのひとつは、北方領土についての感覚だ。日露ではこの認識が全く違う。

日本人からすれば、北方領土は「日本がすでに降伏しているにもかかわらず、ソ連が攻めて来て奪い取った土地」であり、日本の領土をロシアが実効支配しているという認識だ。しかしロシア人にとって北方領土は、「第二次世界大戦で戦って勝ち取った土地」であり、先祖の犠牲の上に自分たちの土地になったという認識がある。

日本もロシアもこうした互いの認識を理解しなければ、解決は見えてこないだろう。


◎領土問題に対する感覚が違う

領土問題についての感覚の違いも、交渉が進まない大きな原因となっている。

ロシアに詳しいジャーナリストの石郷岡建(いしごおか・けん)氏は、本誌2014年7月号の取材に対し、「ロシアのような大陸国家は、隣接する国と交流しな がら、物事を決めるための戦略を考える。一方、日本のような海洋国家は、なるべく距離を置こうとする」と、日露の領土問題に対する感覚の違いを説明してい る。

地続きで他国と国境を接していれば、何か一つの問題が決裂したからと言って交渉を断つわけにはいかない。要求をしたり譲歩したりをくり返しながら、着地点を見出していくことになる。そうした感覚からすれば、ロシアは本気で「日本と仲良くしたい」と思いながら、日本人からすればそうは見えない行動をとることもあるだろう。

今、日本にとって警戒しなければならないのは、覇権を強める中国とロシアが軍事的に一体になることだ。すでにクリミア問題で欧米の経済制裁に苦しむロシアは、中国と接近している。中露vs.日米の対立という事態を防ぐためにも、日露関係改善の道を模索していかなければならない。(紘)

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1148

【関連記事】
2015年7月10日付本欄 BRICS首脳会議で中露接近 日本はロシアとの関係を強化し中国包囲網を固めるべき
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9882
2015年6月17日付本欄 ロシアが核戦力の増強を表明 最大の脅威国はロシアでなく中国
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9765
2015年9月号記事 日本はロシアといかに付き合うべきか――大川隆法・未来への羅針盤
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9948
2014年7月号記事 プーチンの正義
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7886

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユダヤ社会が自殺に「沈黙」し続けるのはなぜ? 霊的人生観が自殺の防波堤

2015-08-24 07:41:11 | 中東・ユダヤ教・イスラム教・IS問題


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10096

「ユダヤ教徒の自殺について沈黙が破られ始めている」というタイトルのコラム記事が、このほど英BBCに掲載された。

要旨は以下の通り。

●1995 年、イスラエル国防軍の活動に当たっていた青年が亡くなった。青年の家族には、訓練中の事故死と説明されていたが、その後、自殺だったことが分かった。自殺という言葉はユダヤ社会では触れてはいけないタブーであり、真実に蓋がされていた状態だった。ユダヤ社会が自殺に真剣に向き合うため、2008年、家族らは自殺防止に対する取り組みなどを描いた映画を製作し、公開したが、観客の反応は薄かった。

●ユダヤ教では、自殺は命を与えてくださった神への反逆行為と見なされるなど、厳しく禁じられている。自殺した人は、そうではない人と分けて埋葬されたり、自殺した人の兄弟の結婚にも悪影響が及ぶことが多い。

●自殺に蓋をすることに疑問を感じたユダヤ教徒たちが中心となって、近年自殺に対する沈黙を破り、しっかり向き合おうとする動きが盛んになってきている。弟を自殺で亡くした、ある女性は、「もし家族が自殺についてオープンでなかったならば、地域社会は助けてくれない。一方で、助け方が分からない、助けたくな いという地域社会も少なくない」と語る。そうした問題意識から、自身のブログを通じて、亡くした弟のことや自殺について意見を発信している。

このコラム記事にあるように、神仏に頂いた命を粗末するという点で、自殺は悪なる行為だ。ただ、女性の発言からうかがえるように、ユダヤ教は自殺についての、十分な解答を持っているとは言い難い。


◎自殺は尊い魂修行の機会の放棄

自殺の善悪を考えるには、人間はあの世とこの世の転生輪廻を通して、自らの本質である魂を磨いている存在であるという霊的人生観を知る必要がある。自殺して肉体はなくなっても魂は死なず、楽にはならない上に、自殺は尊い魂修行の機会を自ら放棄することに当たる。


◎天使の導きの下、反省を十分に行うことが必要

また、自殺した霊は一般的に、本来の寿命が来るまであの世に還れない。ではどうすれば救われるのか。

大川隆法・幸福の科学総裁は著書『永遠の生命の世界』で、自殺した霊が天国に行ける2つのポイントについて、次のように語っている。

「一つは、『本人が自覚する。目覚める』ということです。本人が、あの世の世界のことが分かり、自分の間違いを詫びれば、時が来て、成仏することもあります」 「もう一つは、非常に幸運に恵まれ、その人を諭す人が現れてくる場合です。(中略)過去に、どこかで、それだけの功徳を積んでおく必要があります。徳がなければならないのです」

自殺者が天国に還ることは簡単ではないが、天使などの導きの下、生前の自分の行いをしっかり反省することで可能だ。

こうした霊的人生観や霊的知識を知ることが、自殺防止の大きな防波堤になる。現代社会では、人々の生き方が多様になった分、悩みも複雑化している。社会の発展と共に、心の医者役である、宗教にも教義のイノベーションが必要だ。(冨)


【関連サイト】
幸福の科学グループ 自殺防止サイト「あなたに贈る真理の言葉」
http://withyou-hs.net/

【関連書籍】
幸福の科学出版 『永遠の生命の世界』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=139
幸福の科学出版 『地獄の方程式』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=968

【関連記事】
2004年12月号記事 自殺遺族の「心の危機」を救うには

http://the-liberty.com/article.php?item_id=213
2005年10月号記事 世界をつなげ!自殺ゼロの願い
http://the-liberty.com/article.php?item_id=280

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界で活躍する女性起業家たち 日本からも大富豪を多数輩出しよう

2015-08-23 14:17:09 | ニュース


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10093

「第二のスティーブ・ジョブズ」と呼ばれる女性起業家がいる。アメリカの企業家、エリザベス・ホームズ氏(31歳)は血液検査サービスを提供する会社「Theranos」(セラノス)を創立し、資金調達ラウンドでの評価額が90億ドルの企業に育て上げた。

同社は、指先からごく少量の血液を採取して、4時間以内に数百もの血液検査の結果を得られるサービスを安価に提供している。2013年秋には、カルフォルニ ア州本社近郊にあるウォルグリーン薬局にこのサービスが導入され、ゆくゆくはアメリカ全土に検査施設を広げる予定だという。

ホームズ氏 はスタンフォード大学を19歳で中退。血液検査や遺伝子分析、工程の高速化のための分析方法やテスト方法など、さまざまな特許を取得しながら、サービスを つくり上げた。アメリカ全土の検査機関にこのサービスを導入すれば、10年間でメディケアは980億ドル、メディケイドで1040億ドルを節約できるとい う。

2015年1月、彼女はスタンダード大学経営大学院で講演を行った。彼女は講演の中で、起業した動機について語った。一つ目の動機 は、自身が「注射針が怖かった」ため、「血液検査を気軽にできて結果がすぐわかる便利なサービスにしたかった」から。二つ目の動機は、「保険医療制度の現 実を変える」という使命感であり、「使命こそが最重要」として彼女は次のように語る。

「自分が生涯かけてできる最大のことは、症状が悪化 しない限り病気かどうかわからない状況を変えることでしょう。自分の愛する人がそのような目にあったら、私にとってはそれが何よりも大切だからです。それこそがわが社の使命なのです。それに対してこれまで、検査にかかる費用を変えたり、伝統的な静脈切開に伴う苦痛を取り除いてきました。これらはその使命を実現するためのツールです」

彼女はこの使命に命を懸け、11年間ノンストップで働いた結果、巨万の富を築いた。米フォーブス誌の2015年世界億万長者ランキングでも「最年少で成功した女性起業家」として紹介された。同紙によると、個人資産は45億ドルだという。

その他にも、活躍する女性起業家は増えている。女優で2児の母であるジェシカ・アルバ(34歳)も経営者としての才能を開花させている。2011年、アルバ 氏は有害物質を含まない育児用品などを扱う「オネスト・カンパニー」を共同で立ち上げた。2014年の売上高は1億7千ドルに達し、新たな資金調達ラウン ドで昨年より50%上昇した約17億ドルとの評価を受けた。

日本からも、大富豪を多数生み出したいもの。そのためには、日本人が持ちやすい成功者への嫉妬心を祝福の心に変え、各種規制を撤廃し、税率も低くすることだ。そのように、成功者が生まれ、集まりやすい環境をつくり出す必要がある。(泉)

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『繁栄思考』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1
幸福の科学出版 『Think Big!』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=716

【関連記事】
2015年2月号記事 売れる! プロフェッショナルの智慧 営業・接客販売マーケティング - 『智慧の法』特集 - Part3
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8929
2014年1月号記事 現在のトレンドを把握する - トレンドを読む5つのステップ Step2
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6972

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和天皇とマッカーサーの会見秘話

2015-08-23 14:03:26 | 歴史・歴史問題・戦争

[HRPニュースファイル1467]http://hrp-newsfile.jp/2015/2369/

文/幸福実現党・政務調査会 佐々木勝浩

◆占領軍マッカーサー元帥を感動させた昭和天皇の言葉

昭和天皇の終戦の御断【前編】
http://hrp-newsfile.jp/2015/2356/

昭和天皇の終戦の御聖断【後編】
http://hrp-newsfile.jp/2015/2359/

昭和天皇の御聖断によって終戦を迎えた日本ですが、敗戦、占領、それは日本の歴史始まって以来の経験です。

そしてマッカーサー元帥率いる占領軍は、焦土と化した日本に怒涛の如くやってきました。

そのような中で昭和天皇は自分の命を省みず、マッカーサー元帥のもとを訪問されました。時は昭和20年9月27日のことです。

この昭和天皇の訪問の知らせを聞いたマッカーサー元帥の脳裏にはあることが浮かんでいました。

第一大戦直後、占領軍としてドイツへ進駐した父に伴っていった時のことを思い出したのです。この時も敗戦国ドイツのカイゼル皇帝が占領軍の元に訪れました。

カイゼル皇帝は占領軍にこのように言いました。

「戦争は国民が勝手にやったこと、自分には責任がない。従って自分の命だけは助けてほしい。」

まさに命乞いに来たのです。

これを思い出したマッカーサー元帥は、昭和天皇もまたカイゼル皇帝と同じく命乞いに来るのだろうと思ったのです。

ところが、昭和天皇の言葉は全く逆でした。マッカーサーは後にこの時の模様を次のように回想しています。

「どんな態度で、陛下が私に会われるか好奇心をもってお会いしました。しかるに実に驚きました。陛下は、戦争責任の問題を自ら持ち出され、次ようにおっしゃいました。」

『私は、戦争遂行に伴ういかなることにも、また事件にも全責任をとります。また、私は、日本の名においてなされた、すべての軍事司令官、軍人および政治家の行 為に対しても直接に責任を負います。自分自身の運命について貴下の判断が如何様のものであろうとも、それは自分には問題ではない。私は全責任を負いま す。』

「これが陛下のお言葉でした。私は、これを聞いて、興奮のあまり、陛下にキスしようとしたくらいです。」

「もし、国の罪をあがなうことができれば進んで絞首台に上ることを申し出るという、この国の元首に対する占領軍の司令官としての私の尊敬の念は、その後高まるばかりでした。」
(「天皇を讃えるマ元帥」昭和39年9月14日読売新聞)

最初、マッカーサーは、ノーネクタイで昭和天皇を迎えましたが、昭和天応がお帰りになる際は、まるで侍従であるかのように敬虔な態度で握手してお車を見送ったのです。

昭和天皇は、マッカーサーにこの会見の事実は決して他言しないという「男の約束」を交わし別れました。

昭和天皇は、約束通りその事実を誰にも語られませんでしたが、昭和39年になって重光外相の渡米の際、マッカーサーはその時の感動の思いを押さえられず、重光外相に話してしまったのです。

◆日本の奇跡

「王朝は敗戦を切り抜けることはできない」これが世界の常識です。

先ほどあげたカイゼル皇帝に限らず、ロシア、オーストリア、ハンガリー、セルビア、トルコ各国の王室は廃絶され、また一部は処刑されました。

第二次大戦時も先に書いた通り、ドイツのヒトラーは自殺の末路をたどり、イタリアのムッソリーニは民衆にリンチされ死体は何日間も逆さづりにされ罵倒、むち打ちされました。

イタリアのエマヌエレ三世は民衆の反感にあいエジプトに亡命、後を継いだウムベルト皇太子も亡命し王朝は消滅したのです。

また、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリー、ユーゴスラビア、アルバニアなとも共産政権樹立とともに王室は絶えました。

しかし敗戦した日本は今でも「天皇」が存続しています。これは、歴史の奇跡と言ってもいいのです。

なぜ「天皇」は存続できたのでしょうか。そこには2千年にわたる歴代天皇によって受け継がれてきた「天皇の徳」というものがあるからなのです。 これが日本の国体(国柄)というものです。

歴代天皇に受け継がれてきた「天皇の徳」、「日本の国柄」については、また機会をあらため紹介いたします。

 

--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝屋川事件の容疑者は前科のある韓国からの帰化人だった

2015-08-22 17:00:52 | 韓国・慰安婦・竹島問題
http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1821803.html

1 名前:キングコングニードロップ(大阪府)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 06:40:42.15 ID:C5z0zuLO0.net BE:697145802-PLT(15610) ポイント特典


平成2年10月16日発行 官報 第485号より
http://livedoor.blogimg.jp/misopan_news/imgs/d/b/dbdbda1e.jpg

第3段落中頃
○ 法務省告示 第三百二十九号
 左記の者の申請に係る日本国に帰化の件は、これを許可する。
 平成二年十月十六日        法務大臣 梶山 静六

住所 名古屋市南区宝生町3丁目62番地
 金浩二(山田浩二)昭和45年2月3日生


Yahoo! News (削除済み?)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020404-00000350-jij-soci
2002年4月4日公開の事件記事
■中学生連れ去り、金奪う男を逮捕=類似事件2件の関係も追及へ-大阪府警

 男子中学生を車で連れ回し、現金を奪ったなどとして、大阪府警寝屋川署は
4日までに寝屋川市香里新町、無職渡利浩二容疑者(32)を強盗などの疑い
で逮捕した。渡利容疑者は容疑を否認しているという。

 調べによると渡利容疑者は3月30日午後11時50分ごろ、同市香里南之
町の路上で自転車に乗った男子中学生(14)に「道を教えて」などと声を掛
けて車に乗せ、手錠を掛けるなどして現金1500円などを奪った疑い。男子
中学生は約50分後に目隠しをされた状態で同市内の駐車場で解放された。

 3月には同様の手口で男子高校生らが監禁される事件が別に2件あり、同署
で余罪を追及している。 (時事通信)


とある集合ポストの風景
http://livedoor.blogimg.jp/morio2015/imgs/b/1/b1d5dd6e.jpg




引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1440193242

 

─ ─ ─ ─ ─ ─

 

名前ってこんなにコロコロ簡単に変えられるものですか?

韓国人はなにしに日本へ来るのだろう、何でこんなに簡単に帰化ができるんでしょうか?

この官報の住所からグーグルマップで探すとどうも一軒家なんですよね。

4人がこの一軒家に住所を同じくしていたということは、この4人の生年月日をみるに、家族を装っていたということなのか。

母親らしい朴房子以外は金姓ですが、むこうは中国と同じ結婚しても女性の姓が変わらないらしいので本当の家族かもしれない。

親はこの事件をどう思うのか聞いてみたい。

どうも政府のいい加減さがでていますよね。いつまでこんな帰化を許すのか。

自虐談話が継承されてしまいましたが、日本国首相や政府があんな意識でいたら、いつまでたっても、犯罪目的の韓国人・中国人の流入を防げませんよ!

安部談話 撤回しろ!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北がミサイル発射の動き 韓国は最高度の警戒レベル "第2次朝鮮戦争"の予言的中か

2015-08-22 10:21:46 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10055

朝鮮半島が、きな臭くなっている――。

北朝鮮が、中距離弾道ミサイル「ノドン」や短距離ミサイル「スカッド」の発射に向けた動きを見せていることを、韓国の聯合ニュースが21日、政府関係者の話 として伝えた。スカッドは韓国の全土が射程に含まれ、ノドンは日本のほとんどの地域が射程に含まれる。韓国軍は警戒レベルを最高に引き上げ、米軍と協力し て北朝鮮軍の監視を強化している。

前日の20日には、北朝鮮は休戦協定を破り、韓国との軍事境界線に近い京畿道漣川(キョンギドヨンチョン)郡に向けて砲撃。これに対し、韓国は数十発の砲撃で応戦していた。

南北緊張のきっかけは、4日、韓国兵2人が非武装地帯に埋められた地雷で負傷。北朝鮮に謝罪を求める韓国は、金正恩体制の実態を批判する内容などを大音量で 流す「宣伝放送」を11年ぶりに再開。それに対し、北朝鮮は「宣伝放送の中止と、拡声器の撤去に応じなければ軍事行動に出る」と警告していた。


◎未来リーディングで見えた"第2次朝鮮戦争"の勃発

朝鮮半島の紛争については、2013年2月、大川隆法・幸福の科学総裁は、エドガー・ケイシー霊による「未来透視リーディング」を行っていた。「未来透視 リーディング」とは、未来のある時点または特定の地域を定め、そこに意識を飛ばして、同時中継的に報告するという、大川総裁の人類史上かつて例のない霊能 力をもって行われるものだ。

11日付の本欄でも触れたが、その内容を少し紹介してみよう。ケイシー霊は次のように朝鮮半島の様子を描写している。
「うーん……炎が見えますね。……朝鮮半島の真ん中辺だから、38度線に近いあたりでしょうかね。炎が半島に広がっているところが、今、見えてきております。(中略)これは、韓国軍との衝突が起きることを意味しているんだと思われます」

「挑発に乗って、『売り言葉に買い言葉』風にやったところもあるように見えますので、必ずしも、『一方が、もう一方を侵略した』とは言えないような状況から始まるように感じますね」(以上、『北朝鮮の未来透視に挑戦する』所収。下記、関連書籍参考)

暴走する北朝鮮と、挑発に乗った韓国が南北境界線で軍事衝突し、“第2次朝鮮戦争"が開始する。これが、2013年時点のリーディングで語られた内容だ。



◎半島有事は日本にとって対岸の火事ではない

半島有事が起これば、地理的に距離が近い日本に、何かしらの影響が及ぶだろう。現時点で、米軍は韓国から退き上げる傾向にあり、半島有事の際にも、積極的に前面に立って戦う前提は崩れ始めている。

そうなれば、日本の安全も危ぶまれる。現在、集団的自衛権の行使を実現するための安保法制が、国会で審議されているが、現在の半島情勢を見れば、成立が不可欠であることは明らかだ。

日本を守るための防衛体制を固めるとともに、半島の在留邦人の救出、北朝鮮と戦う米軍の支援、大量の朝鮮難民を受け入れるかどうかなど、さまざまな問題に対処しなければならない。

韓国の朴槿恵大統領も、歴史問題で日本に謝罪を求めたり、中国の抗日戦勝記念行事に参加している場合ではない。国際社会の常識や法律が通じない北朝鮮を相手にするには、日本、韓国、アメリカは同盟関係や信頼関係を深め、万全の態勢を築くことが必要だ。(真)

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『北朝鮮の未来透視に挑戦する エドガー・ケイシーリーディング』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=914

【関連記事】
2015年8月11日付本欄 北の地雷が韓国で爆発 第二次朝鮮戦争は勃発するか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10023
Web限定記事 「"第2次朝鮮戦争"が勃発!?」エドガー・ケイシーによる衝撃の未来透視リーディング
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5612

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイナンバー改正案が成立へ。「財産丸見え」に国民は「No!」の声を

2015-08-22 10:18:06 | マイナンバー制「国民総背番号制」


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10054

今年10月から、12ケタの個別番号(マイナンバー)の交付が始まる。国会提出中のマイナンバー改正法案が、民主党が要求していた修正に応じることで、今国会で成立する可能性が濃厚となった。

マイナンバー法改正案をめぐっては、衆院通過後の5月に年金情報の流出問題が発生し、参議院での審議が見送られていた。だが、政府は今月20日、マイナンバーの基礎年金番号への適用を、半年から1年延期することで調整に入った。2016年1月から適用する予定だったが、年金情報が流出した問題を受け、体制が整うまで延期するという。


◎「預貯金口座へのマイナンバー適用」で国民の財産を把握

だが、今回の改正法案で注目すべきは、預貯金口座へのマイナンバー適用が盛り込まれている点だ。政府はマイナンバーを通じて、国民の収入や納税情報などのフローの情報だけでなく、 預貯金というストックの情報もつかむことができるようになる。2018年から適用する予定で、初めは任意だが、義務化も検討中だという。

ここには、国民一人ひとりの財産を正確につかみたいという政府の思惑がある。しかし、預貯金口座にマイナンバーが適用されるとどうなるか。例えば、特定のモノやサービスを購入する際に、金融機関などにお金を振り込んだ場合、何を買ったか、その人がどういうことに興味があるのか、趣味や嗜好まですべて丸裸にされてしまう。

このようにマイナンバー制の裏には、国民、特に富裕層から所得税や贈与税、相続税などの税金を取ろうとする財務省の意図が見え隠れしている。


◎「私有財産は、最も重要な自由の保障である」

ノーベル経済学賞を受賞した経済学者フリードリヒ・ハイエクは『隷属への道』の中で、お金は最も広い選択の幅を与えてくれる自由の元であるため、「私有財産制は、財産を所有するものだけでなく、それを持たぬ者にとっても、最も重要な自由の保障である」と指摘している。

ハイエクの指摘通り、マイナンバーで一網打尽に国民の私有財産の情報をつかむ社会は、ある種の「監視社会」と言える。さらに人の通帳の中身を見ることは、最大のプライバシーの侵害だろう。このままでは、富裕層は日本からどんどん逃げ出していってしまう。

ほとんどの国民が詳しいことを知らないうちに、預貯金口座へのマイナンバー適用という重要法案を通そうとするやり方は姑息だ。国民は、自身の財産を丸見えにする改正案、そしてマイナンバー制度そのものに「No!」の声を上げるべきだ。(泉)

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『ハイエク「新・隷属への道」』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1088

【関連記事】
2015年6月2日付本欄 年金の個人情報 125万件が流出 マイナンバー制度の導入は中止を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9715
2015年5月6日付本欄 マイナンバー制度はいい制度? 【リバ犬×そもそモグラ博士のそもそも解説】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9585

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎市平和公園から真の世界平和を考える

2015-08-22 09:52:00 | 歴史・歴史問題・戦争

[HRPニュースファイル1466]http://hrp-newsfile.jp/2015/2367/

文/幸福実現党・長崎県本部副代表 山田 聖人(やまだ・きよと)

◆戦後70年目の原爆の日を迎えて

今から70年前の昭和20年8月9日11時2分、原子爆弾が長崎市上空にて炸裂し、7万人ともいわれる人たちがその犠牲となりました。

そして日本はポツダム宣言を受諾して、8月15日に戦争が終結しました。

多くの国民が天皇陛下の玉音放送に涙し、長く苦しい戦いは終わったのです。その戦争の犠牲になった数多くの方に追悼の意を表します。

それから70年。日本は戦後、目覚ましい高度経済成長を遂げ、被爆地長崎も、当時ささやかれていた、「今後は二度と草木も生えないのではないか」という予想を覆し、当時の人たちからは信じられないような復興と繁栄を実現しました。

そして70年後の今年8月9日(日)、70回目の原爆の日を迎えた長崎市平和祈念公園において、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が執り行われました。

安倍晋三首相も犠牲になった方々に追悼の意を表し、さらに非核三原則を堅持し「核兵器のない世界」を訴えるスピーチを行いました。

また田上富久市長も「悲惨な戦争の記憶を語り継いでいくことが必要だ。」と世界に呼び掛けましたが、同時に安全保障関連法案についても語り、政府と国会に対し、慎重な審議を求めました。

戦後70年間、長崎は、最後の被爆地として世界平和のメッセージを世界に発信する貴重な役割を果たしてきたと言えるでしょう。

◆間違った歴史観の横行

しかし近年では、世界平和の名のもとに、左翼的な思想が蔓延し、真の世界平和とは何かをもう一度、考え直さざるを得ない状況にあると言えます。

中国からは南京大虐殺が取り上げられ、韓国からは従軍慰安婦問題が追及されました。世界中に従軍慰安婦像の建立がすすめられ、あたかも日本悪玉論が正義のごとくマスコミでも論じられてきたのです。

◆歴史の捏造への反対運動が巻き起こる

ところが最近になって朝日新聞が従軍慰安婦の証言を撤回したように、様々な調査によって、これらが捏造であった事実も判明しています。

そうした最中に昨年、長崎市平和祈念公園に韓国人原爆慰霊碑の建立計画が持ち上がりました。

この慰霊碑の碑文には、「強制連行」や「虐待」など、日本政府の公式見解と違った内容の文章が盛り込まれ、修学旅行の学生たちが数多く立ち寄る、平和公園の正面の入り口に建立される予定でした。

これに対して幸福実現党は南京大虐殺や従軍慰安婦問題と同じように、捏造された歴史をあたかも真実の様に伝える碑文は、教育上ふさわしくないと問題視し、幸福実現党長崎県本部が中心となり韓国人原爆慰霊碑反対陳情書を市長と市議会に提出しました。

また有志一同が立ち上がり、長崎市内で毎週の如く反対陳情の署名活動を展開したのです。

従軍慰安婦像と同質のものが長崎市にも建設されようとしている事実に、市民も驚きながら多くの方が反対署名に協力して下さったのです。

そして昨年の夏、幸福実現党の釈党首を代表に、田上市長あてに約7000筆の署名が提出されたのです。

このような反対運動が展開された結果、予定では昨年の8月9日に除幕されるはずの慰霊碑は、現在もまだ建設されていません。

時を同じくして全世界に広がりつつあった従軍慰安婦像も物議を醸しだし、反対運動が起きてきました。最近ではオーストラリアの最大都市シドニー近郊にあるストラスフィールド市にも従軍慰安婦像の建設が持ち上がりました。

しかし8月11日に、旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像は、不適切として設置を認めないという決議が下されました。

その背景には、やはり正義を貫き、捏造された歴史を認めたくない「勇気ある人々」が存在したのです。

◆新しい未来へ

8月14日に安倍首相は、いわゆる安倍談話を発表しました。冗長なその内容は、かつて日本を護るために戦った英霊たちを冒涜するような残念な内容でした。

幸福実現党は、安倍談話の撤回を要求する声明文を発表しましたが、大東亜戦争は欧米列強の植民地支配に苦しんでいたアジアの同胞たちを解放するために日本人が立ち上がった聖戦であったという真実は、まだまだ浸透していないのです。

しかしながら、歴史の捏造や英霊たちの冒涜を許せない「勇気ある人々」の出現により、真実の未来は必ず切り開かれてゆくはずです。

 

--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原爆投下に対するアメリカ人の反省――アメリカ・ラジオ出演報告【2】

2015-08-21 19:27:14 | 歴史・歴史問題・戦争

[HRPニュースファイル1465]http://hrp-newsfile.jp/2015/2365/

文/幸福実現党・外務局長及川幸久



◆アメリカでは「原爆は多くの命を救った」と教える

アメリカ人は子供の頃から学校で、「原爆投下は日本との戦争を終わらせて、アメリカ人の兵士と日本人がこれ以上犠牲にならないようにした。原爆は多くの人の命を救ったんだ」と教えられます。

私が過去に原爆投下について議論したアメリカ人は全員、同じことを言っていました。

「原爆は多くの人の命を救った。」

先週、私は全米のラジオ12局の番組に国際政治コメンテーターとして出演し、安倍談話と原爆投下について番組で議論をしました。(安倍談話については8月20日のニュースファイル「安倍談話のアメリカでの反応」参照)

数年前までなら、原爆の話はタブー、公のラジオ番組で話せる話題ではありませんでした。

しかし、戦後70年目になって、このテーマについて日本人の見方を話してほしいという出演オファーがたくさんきたことに、私は驚きました。

アメリカ人に何か変化が起きているのです。冷静に歴史を振り返ろうとしているのがわかりました。

◆日本人は原爆投下の理由に疑問を持っている

番組の司会者は私に「戦後70年、日本人は今、原爆投下についてどういう見方をしているんですか?」と聞いてきました。

私の答えは、「日本は間違った戦争をして、多くのアジア人に苦痛を与え、パールハーバーに宣戦布告せずに卑怯な奇襲攻撃をした。原爆は日本が戦争をした結果であり、戦争したこと自体が罪。日本人はそう信じてきました。」

「しかし、70年が過ぎて、『原爆投下は戦争を終わらせるために本当に必要だったのか?』という疑問を多くの日本人が持つようになりました。なぜなら、歴史の新たな証拠が明らかになってきたからです。」

「たとえば、アイゼンハワーは、原爆投下前、『日本はすでに無条件降伏の覚悟をしている。原爆投下の必要はない」とトルーマン大統領に報告していますね。トルーマン政権はこの事実を知っていながら、別の理由で原爆を使ったのではないですか。」

私はその「別の理由」までは語りませんでした。番組司会者とその向こうにいるリスナーたちの苦しい息遣いが聞こえる感じがしたからです。

◆アメリカは必ず原爆投下を反省する

しかし、ハッキリ申し上げたのは、「20万人の民間人を殺したのは、戦争犯罪であり、国際法違反以外の何物でもない。『じゃあ、パールハーバーの襲撃はどうなんだ?』と言われるかもしれないが、日本軍は軍艦と軍事施設を攻撃したのであって、民間人を襲ってはいない。」

番組司会者が反発してくることを想定していましたが、短い反応から、これは彼らが初めて教えられる話だとわかりました。

「戦後70年の今こそ、お互いに感情的な議論はやめて、歴史の事実を冷静に見つめませんか。」「お互いを批判しあうためではない。日米が二度と同じ歴史を繰り返さないためだ。」

すると、ある番組司会者が、「私は心からあなたの意見に賛同する。」

その瞬間、アメリカ人は罪を反省していると感じました。

「私の政党、幸福実現党は日本で『原爆投下は人類への罪か?』という書籍を発刊しています。実は、この本の英語版をアメリカで出しました。この番組をお聞きのみなさん、是非読んでほしい。」

司会者は、この本の紹介を繰り返して、リスナーに読むように呼びかけていました。

私は、今回のラジオ出演を通して、ある確信を得ました。「アメリカが原爆投下を反省する時が必ずくる」ということです。



参考
『原爆投下は人類への罪か?――公開霊言トルーマン&F・ルーズベルトの新証言』
大川隆法著/幸福の科学出版
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=969

 

原爆投下の真相が、ついに明らかになる!
終戦間際の戦意なき日本に、
なぜアメリカは2発の原爆を投下したのか!?
当時の驚くべき真相を、2人の米大統領が語る。

 

 


(英語版、ネットCM)
WasDroppingtheAtomicBombsaCrimeAgainstHumanity?;

InsightsfromHarryS.TrumanandFranklinD.Roosevelt,RyuhoOkawa

http://spiritualinterview.com/book/was-dropping-the-atomic-bombs-a-crime-against-humanity/  

 

--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2015年8月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

バックナンバー

  • RSS2.0