行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

頑張れ!益田由美アナウンサー

2008-08-21 12:23:40 | テレビ番組

 その昔、”なるほどザワールド”なる海外を紹介するフジテレビの超人気番組がありました。その番組中で、突撃レポーターとして”ひょうきん由美”の愛称で、タレントのように振る舞っていた益田由美アナウンサーという方がおりました。その愛称のとおり、美人女子アナというよりは(決して美人でないとは言っていませんよ!)、お笑い系の若手女子アナ、体力系レポーターで親しまれていた方でした。40歳以上の方では、ほとんどの皆さんがご記憶のあるアナウンサーだと思います。今でいうところのタレント女子アナの走りのような方でした。それに確か、1954年生まれの私と同じ頃の年代だった記憶があり、何となくその動向が気になっていた方でした。

 そんな人気アナも、バブルが弾けた頃からだったでしょうか、いつの間にかブラウン管から姿が消えてしまい、過去の人になっていたのでした。いや、厳密に言ったら違うかもしれませんが、少なくともゴールデンタイムや祝祭日の人気TV番組に顔を出すことはありませんでした。やはり、女子アナのタレント化では著名なフジテレビの事ですから、事実上辞めさせられたのかなぁ・・・、或いは寿退社なのかなぁ・・・、でもそんな話がゴシップ記事に載っていなっていなかったようだしなぁ・・・などと思っていたのでした。

 ところが、最近朝方の某番組での中で”とうきょう歩き”のレポーターとして出演しているではないですか!それも、渋い、味のあるレポーターになっていて。大変愕くと共に、懐かしい同級生に巡り会ったような感じがしたのでした。勿論、当時のような”ひょうきレポーター”ではなく、某国営放送のような落ち着いた町歩きのレポートぶりにちょっと感動しました。

 ところで、その昔フジテレビは女子アナを正社員として採用していなかったようで、この益田由美さんは当初は契約社員だったのだそうです。70年代80年代生まれの女子アナが跋扈する今日この頃で、50年代生まれの生まれの女子アナがニュースとかの報道番組ではなく、民放の一般番組で生き残っているのは本当に希ではないかと思います。

 そういえば、最近フジテレビでは阿部千代さんとか松尾さん田代さん小幡さんといった60年代生まれ?の女子アナ方々を、おやって言う感じで時々拝見することがあります。以前はタレント並に使い捨てされていた?と思われるような使い方をされていた女子アナの方々ですが、どうもフジテレビではアナウンス部等の内部改革が進んでいるようです。これも、益田さん達の地道な頑張りによるものなのでしょうか・・・。同年代として、今後も応援して行きたいと思っています。

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コメント (4)
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