悪戦苦闘していた、建設業の決算報告届と許可更新申請が
本日、何とか受理されました。
入管手続きでは、受理イクオール許可とは必ずしもなりませんが、
許認可系の申請では、受理されれば、
まず許可される可能性が高い点が大きな違いです。
とはいえ、慣れないので、午前中に行きましたら、誰も居ずに、
担当官に親切に審査していただきましたが、
「注記表のここと、ここには”該当なし”と入れて下さい!」とか、
「ここの数字は切り捨てにして合わせてください。
合計が違っても構いませんから!」とか、注意されまくりで、
挙げ句の果ては、「あれ、賃貸借契約の他の頁は?」とか、
副本の押印をコピーで済ませていたことが発覚して、
「これでは、受理できませんが折角いらしたので、全部チェックしましょう!」
と、チェックしていただき、「次に来られる時は、私を指名して下さい!」
と親切にしていただきました。まあ、他に誰も居なかったことも
あったのでしょうが・・・。
終わってから、依頼人に電話をしたら、奥様が代わりに押印してくれる
との事なので、急遽その会社さんの事務所へ再度お邪魔して
押印して頂き、足りなかった賃貸借契約書のコピーを頂いて、
午後に再びリベンジで再申請に行ったら、なんと、
10人待ちくらいの大混雑! これが、普通なんでしょうか?
その上に、同じ千代田支部の建設業関連手続ではベテランのT先生に
ばったりとお会いして、「珍しいですね!建設業課でお会いするとは。」
と驚かれてしまいました。本当はT先生にお願いしたいところなのですが、
顧問先でもあって安く手続してあげなければならず、
廻すことも出来ないので、仕方なく悪戦苦闘して準備したと、
ちょっと言い訳がましく弁解をしてしまいました。
それにしても、T先生は審査官から何一つ言われることもなく、
さっさと審査を受けて、受理されて帰って行かれましたので、
さすが専門家だな!と、いたって感心してしまいました。
一方では、自分の不甲斐なさで今日一日潰してしまったことで、
やはり”餅は餅屋だな”と思った、十数年前の新人の頃の自分を
思い出させてくれた新年2014年1月のお仕事風景でした。
ちなみに、明日は東京入管でのちょっとややこしい申請です。