行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

行政書士という仕事のメリットとデメリット

2017-10-18 09:09:15 | 行政書士のお仕事
 行政書士として、18年半程になりましたが、

 どんなメリットとデメリットがあるかを

 以下に述べてみたいと思います。

 まず、デメリットですが、

1.依頼が多い月と少ない月があり、

 サラリーマンと比べて安定性に乏しい。

2.報酬を値切られたり、文句の多いの

 依頼人からの依頼が時としてあり、

 ストレスとなる場合がある。

3.役所と揉めたり、或いは、嫌な思いを

 時としてすることがある。

4.土日祝日に事務所に行って仕事を

 しなければならない事が時としてある。

5.長期の休みが中々取れない。

6.国家資格者である為、社会的かつ

 道義的な責任があることから、

 羽目を外すような軽率な行動が厳禁となる。

 一方、メリットですが、

A.仕事に支障が無い限り、時間的な自由がある。

B.定年が無いので、頑張れば高齢になっても、
 
 仕事が続けられる。

C.法令や運用の改正が頻繁である為に、いつ迄も

 頭を使っていなければならず、良い刺激となる。

D.概ね、仕事の完了後は依頼人から感謝された

 上に報酬を戴ける。

E.年齢を重ねても、若い方々と堂々と競争が出来る。

F.社会的なステータスが得られる。


 以上、どちらかと言えば、私はメリットが多い。

 デメリットの内、

1.は、顧問契約を増やすと月々のバラツキは減ります。

2.は、事務所を大きくしないで依頼先を絞り込めば良い。

3.は、経験を重ねれば、自然と必ず減ってくる。

 ただし、4.5.6.は致し方ないのである。

 以上、私の現状は多少のデメリットがあるものの、

 概ね、行政書士という仕事にとても満足しています。

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