このブログに、ときどきコメントを寄せて頂いていたハンドルネーム”もも”さんが、25日月曜日突然亡くなられました。まだ44歳という若さだったのに・・・。
実は、”もも”さんは元行政書士であり、平成10年10月に私と同じ年に受験し、平成11年1月に合格した全国1965名の一人という、ある意味では同業だった方のみならず、受験合格者仲間の一人でもあった方なのですが・・・。
27日の通夜に伺った時、ご同業でご主人のU先生は目を真っ赤に腫らして、
「あまりにも突然の事だったので・・・」とおっしゃっていました。
きっと、U先生は悪い夢でも見ていて、早く目が覚めて欲しい!と思っているはずです。
それでも、賢明に弔問客に応対するU先生。
果たして、自分であったらこんな対応は出来るだろうか。
きっと、私ならば悲しすぎて、只々へたり込んでしまうと思います。
平成18年5月1日の会社法施行日に、テレビ東京のワールド・ビジネス・サテライトで、新法施行の下で、株式会社設立手順を紹介する行政書士事務所代表としてご出演された数日後、
「そうなんですよ!ダンナ、あのWBSに出演しちゃったんですよ。少しは、立派な名刺入れでも買ってあげようと思うんだけれど。中村先生、どこか良いお店教えて頂けない?」と、嬉しそうに私の事務所でお話しされていた時のお姿が目に浮かびます。
ご夫婦揃って、海外旅行がご趣味であった”もも”さん、
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
今となっては、妻の調子が悪くなってから数年が経っていますので、妻の精一杯に生きた結果で、ある意味での寿命だったのかな、と思っております。
こういう時、普段から夫婦仲がいいと、とてもつらいので、先生も危険です。奥様を大切に、そして先生自身も健康第一で。もう大切な人が次々と亡くなっていく喪失感だけは本当に避けたいので。
これからも、ともに強く生き、がんばってまいりましょう。よろしくお願いします。
本当に、何と申し上げたら良いのか・・・未だに言葉がみつかりません。
右を向いても左を向いてもお悲しい日々だと思います。
悲しむ側にはなりたくないですし、まして悲しませる側には絶対なってはいけないと思っています。
それは、ももさんも願っていることだと思います。お辛いでしょうが、頑張って行きましょう!