カトリック教徒の世界的な巡礼地として有名な
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ駅近くで起きた
高速鉄道大惨事事故の転覆映像が、
路線安全確認用の定点カメラによって偶然撮影されている。
その映像が、当地日刊紙のエル・パイス誌の
ウェブサイトで公開されている。
http://elpais.com/elpais/videos.html
(画面の左下にある「ver video」をクリックして下さい。)
2005年4月25日にJR宝塚線(福知山線)事故と同じように、
直線後の急カーブで減速せずに脱線しているのが酷似している。
現地新聞報道によれば、運転士のブレーキ遅れと書かれているが、
自動列車停止装置(ATS)など安全施設の整備はあったらしいが、
時速200kmを超えないと作動しない設定だったそうだ。