日本での事業の立ち上げと、オーナー外国人の方の
在留資格手続でお手伝いをさせて頂いている、
25年の実績を誇る米国ろう者向け雑誌Deaf Lifeの
日本語版を発行しているデフライフ・ジャパン株式会社さんの
私的なクリスマス・パーティーにご招待頂いた。
オーナー経営者の米国人マシュー・ムーアさんは、
英語手話のみならず、日本語手話を使うことができる
著名なバイリンガル手話者である。
そんな手話による会話は、私にすればSilent Language
つまり、「静かなる言語」なのだ。
このパーティーでは、私は手話ができないので、
日本語・英語の言葉による会話しかできない私が
むしろハンディキャッパーなのである。
日本語手話、英語手話による談笑と、懇談の数々。
ろう者達のいきいきしたコミュニティーに、
私自身、何か言葉の分からない外国に来ている
迷える外国人のような錯覚さえ感じてしまった、
クリスマスも近い12月の、実に楽しい夜のひとときであった。