昨日、半年ぶりに名古屋入管に行きました。リーマンショック以前ならば、2月前後のこの時期ですと、入管は人、人、人、の山でごった返しており、申請待ち時間は1時間が常識でしたが・・・。
三分の一とまでは云いませんが、明らかに二分の一以下の人出です。申請のための待ち時間は僅か12分でした。
東京や横浜の入管も同様です。2年前の2月頃、東京入管で溢れかえっていた人々は一体どこへ行ってしまったのでしょうか?
ちなみに、一昨日2日、設立完了したばかりの会社の印鑑カードを受取に、新宿と豊島の法務局に行きましたが、新宿の法務局では謄本請求で待っている人が可成りの数いて、いつになく待たされました。
どうやら、法人に於ける経済活動は活発化している一方で、雇用情勢は改善にまで至っていない。これが現状のようです。
しかし、こういった活発化している企業活動が、夏以降の雇用情勢にも良い意味で波及するかもしれないとの期待を抱かせる現象ではありました。
それに比べると福岡本庁は少しのんびりしている気がします(あくまで私見)。
例えば商号変更による設立の補正(恥)の合間に登記官とにこやかにお話ができるくらい。
先生のブログを拝見すると時々中央と地方のタイムラグを感じます。
東京の状況が地方に波及してくれれば私のお仕事ももっと増えるのでしょうけど(笑)
不景気と電子申請、郵送申請の影響などで、法務局の人出が大幅に減っていてもおかしくないのですが、2年前に比べても二~三割減といった感じです。
都内の法務局は、補正待ちの人も多いのでいつも忙しそうですが、都外の地方法務局へ、ベトナムとかイランなどの外国法人の日本営業所設置手続きのための事前相談に行く場合には、世間話になることが多いですよ。