一昨日の5月22日土曜日、慶應義塾大学東アジア研究所の吉原和男先生が主催する以下の研究会ミーティングに、元国際部長の榎本行雄先生からお誘い頂き、特別に参加させて頂きました。
テーマ:日本在住のフィリピン人および新日系フィリピン人
司会:吉原和男先生(慶應義塾大学文学部教授)
発表1 13:00-14:30 発表1時間、質疑応答30分
飯島真里子さん(東京純心女子大学現代文化学部 専任講師)
「戦後フィリピン日系人の移動と生活」
発表2 15:00-16:30 発表1時間、質疑応答30分
橋本直子さん(IOM(国際移住機関)駐日事務所プログラム・マネージャー)
「新日系フィリピン人(JFC)の現状 ~日・比の比較を通じて~」
コメント 17:00-17:30
梶原景昭先生(国士舘大学21世紀学部教授)
ミーティングには、日系フィリピン人の大学院生の方や銀行勤務の方をはじめ、日本人では研究者、NGO団体の方々、外務官僚の方など名分野でご活躍されている多彩な顔ぶれで行われたミーティングでした。
発表された報告内容は勿論ですが、その後の質疑応答での内容でも大変興味深く、とても勉強になったミーティングでした。
終了後には、榎本先生と共に発表者とコメンテイターを囲む懇親会にも参加させて頂き、今後の日本を背負う若い優秀な学者さん達が育っていることを改めて認識することができました。
行政書士の若手もこういったアカデミックな会にどんどんと積極的に参加して、グローバルな観点から意見交換して貰いたいのだが・・・、とつぶやいていた榎本先生の言葉が印象的でした。
専門職種のスキルアップ、Repowering&Reengineeringは業務報酬を顧客から戴く身としては不可欠ーーー。以上。
漬物業界のスローガンは、「日々是丹精」ですか。知りませんでした。
我々士業の仕入れは自己研鑽です。それを怠れば、売り物ではなくなりますから。
もっとも、出涸らしの茶に酸っぱくなった漬物を出すような方もいなくはありませんが・・・。