目先の利益に目が眩むリスク

　フォルクスワーゲン社が、目先のディーゼル車

　の販売を優先するあまりに、アメリカでの

　排ガス規制検査をパスする為のソフトウェアーを

　意図的に違法登載したその行為は、

　同社の存続さえも危ぶまれるほど、

　莫大な代償を払うことになりそうです。

　また、マンションという建物の基礎中の基礎である

　杭打ち作業をしっかりと管理・監督できなかった

　発注元の三井不動産レジデンシャルと

　このマンション建設工事元請の三井住友建設も

　目先の作業日程を優先させた結果と思われる

　その代償は、やはり莫大な損害額となりそうです。

　この様に、発覚すれば、莫大な代償や損害ばかりでなく、

　その企業のイメージまでをも失墜させてしまう可能性が

　あることが分かっていて、なぜ一部の企業の担当者や、

　或いは、一部役員や経営者までもが暴走するのでしょうか？

　外国人雇用についても、全く同じ事で、

　雇用している、或いは、採用しようとしている外国人に、

　認められていない違法な活動を従事させることは、

　その担当者、企業やその外国人が罰せられるだけでなく、

　その企業のイメージも大きく失墜して、

　場合よっては取引停止などに発展して、

　その企業に莫大な損失をもたらす恐れさえもあります。

　さいわい今現在お取引させて戴いている企業の担当者の方々は、

　遵法意識の極めて高い方々ばかりなので、不安はありませんが、

　過去に取引のあった一部企業担当者や個人の方々では、

　残念ながら、目先の利益や自己利益の為の違法行為を

　私に依頼してきた輩も、確かにおりました。

　こういった依頼に対して、国家資格者である私達士業者は、

　断固たる信念で、それをたしなめ、改めさせることが、

　実はその企業さんや個人の為であり、かつ、

　それが士業者としての義務であることには、

　全く疑いの余地はありません！

　にも関わらず、更なる強い示唆や要請があった場合には

　毅然とした態度で、それを拒否すべきなのであり、

　それを最後に、その企業や個人と決別すべきです。

　この当たり前のモラルに欠如した士業者達が、

　昨今、急増しているように感じます。

　特に、民間企業での勤務経験の少ない方々、

　つまり、他の実社会の現状をあまり知らない方々に、

　この様な稚拙な過ちを犯す方々が多いように思われます。

　それが、自らの士業生命終焉に直結することも構わず、

　違法行為に手を染めたり、或いは、協力する士業者達が

　少なからず未だに居ることは、誠に残念なことです。

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大分・別府の旅

　先日、アジア太平洋部門における最優秀文化施設

　として受賞したばかりの大分県立美術館(OPAM)

　を訪れました！　







　世界的にも有名な建築家、坂茂さんデザインの美術館は、

　なるほど！と思うような、斬新で洗練されたデザインです。

　次に温泉の街、別府に移動！



　油谷熊八について書かれた、銅像裏のプレート

　↓↓↓（下の小さな写真をクリックして下さい！）



　別府駅前には、別府や湯布院の生みの親といわれる

　油谷熊八の銅像がありますが、その姿がユニークです。



　ローカル電車にも乗ってみましたが、２両編成の

　長閑なワンマン電車です。





　滞在したホテルは、シーズンではないので、

　宿泊客は少なめでしたが、それでも中国からの

　観光客が結構いたのには驚きでした。

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メトロ有楽町駅に「ユキマサ君」登場！

　今月１０月は、行政書士の広報月間です。

　私が支部長を務める行政書士会千代田支部でも、

　日頃から親しくお付き合いさせていただいている

　社会保険労務士会千代田統括支部さんの

　街頭無料相談会（先週の１０月８日）に、

　今年もジョイントさせていただきました！





　行政書士会や社会保険労務士会単独で行う

　街頭無料相談会に比べて相乗効果はあるようです。





　昼休み明けには、行政書士会のマスコットの

　ユキマサ君も応援に来てくれました！





　若いＯＬさんの中には、ユキマサ君を知っている方もいるようで、

　「あっ！　ユキマサ君だ」と言っていた方もいました！





　でも、やはり、ユキマサ君は子供達には大人気ですね！

　なお、１１月９日（月）には、千代田区役所１階のホールで

　行政書士会千代田支部単独の無料相談会を行いますので、

　千代田区にお住まいの方々のみならず、勤務されている方々も

　是非お立ち寄りいただき、事業の許認可、外国人の雇用、

　遺言・相続などで、お気軽にご相談いただきたいと思います。

　（残念ながら、この日のユキマサ君は、出張中のようです。）
　　




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経営者を目指すのか？名行政書士を目指すのか？

　医師の世界でも、勤務医や看護師などを

　多数抱えた病院にすれば、名医であることよりも、

　先ずは経営者として手腕を問われることが多い。

　名医で、かつ、名経営者である例はあまり聞いたことが無い。

　行政書士も法人化して、行政書士や補助者を多数抱えた場合、

　やはり行政書士であることよりも経営者としての

　ウェイトが、当然多くを占めて来ると思う。

　私は、かつてサラリーマン時代には、国内の

　子会社と海外の子会社で経営に携わってきた

　経験があるので、士業者になっている今、

　昔のように経営者としての目線で、

　行政書士業務に携わりたくないというのが本音です。

　勿論、自営業ですから経営感覚が全くなくして、

　事務所は成り立ちません。

　しかし、名経営者になるのであれば、

　敢えて行政書士である必要は何も無いと私は思います。

　私の夢ではありますが、”名行政書士”と言われるような

　生涯の一実務家であり続けたいといつも思っています。

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金曜日は、どうも時間的にはアンラッキーな１日だったようで・・・。

　午前中、渋谷にある某外資系クライアントさん

　とのミーティングに、友人の社会保険労務士と

　朝９時半に出席するつもりで、大森駅から

　８時２０分に電車に乗れば、３０分前に到着して

　友人と余裕でコーヒーでも飲むつもりが、

　横須賀線、京浜東北線などのトラブルで、

　なんと車中や品川駅で１時間以上も

　身動きが取れなくなってしまい、

　アンラッキーな１日の始まりでしたが・・・。



　９時半の予定でしたが、何とか１０時には到着して、

　１時間ほど、質疑応答して、事務所に戻り、

　私が代表を務める「戸籍手続研究会」の

　昨年度の会計の締めの打合せをした後に、

　Ａ先生とお蕎麦を食べながら慌ただしく

　近況報告を伺いましたが、ゆっくり伺う時間も無く、

　入管への申請があるので、早々に失礼して、

　東京入管に到着したのが、午後３時１５分。



　２５０人近い待ち人数だったので、

　ラップトップＰＣを持って来て、大正解でした！

　終わって、東京入管を出たのは午後７時４５分、



　この後、事務所に戻って、事務所を出たのが９時半と、

　やはり今日は、時間的にはアンラッキーな1日でした。

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