原城温泉

島原の乱の惨劇の舞台と成った原城跡近くにある公共の宿、原城温泉真砂の温泉。家族と宿泊し入湯した。1637年(慶長18年)近隣の一揆勢3万7千人が12万5千の幕府軍を相手に3ヶ月の攻防戦の末、老若男女の関係もなく全滅という日本史上最も悲惨な出来事の舞台とな成った場所である。宿の直ぐ近くの大手門跡があり、ここには多くの一揆軍の首がさらされていたとか・・・当時も事を思うと、ノンビリ温泉に浸かっている気分には成れない場所である。昔の事は気にしない家族は、広々湯船とヌルヌル湯に満足していたようだ。

・湯船より


・ジャグジーとサウナ有り

雲仙温泉/古湯(湯の里温泉)

朝風呂に行く。9時からの開店に合わせて行ったら貼り紙が。昨日からの台風で今日は10時開始に成っていた、うろうろしてたら番台のおばさんが入っていいよ。と声をかけてくれる。一番風呂に入る。

・雲仙の町外れ、少し下った路地に有る


・昨夜は風が吹き荒れていたからなあー


・入浴券買って、番台の箱に投入


・いい感じの濁り湯


・源泉掛け流し


・北海道で出てきた発疹が消えてきた


北海道バム後半に、旭温泉、天塩温泉、豊富温泉と続けて三湯も黒いの、臭いのキツイの、油臭のに入った後全身に赤い発疹が出てきて痒くて仕方なかった。小浜、雲仙と酸性濁り湯で何かが中和でもされたのか、かゆみが消え、発疹も消えてきた。

原城文化センター

原城跡と国道を挟んだ反対側高台にある。ここの「原城跡発掘出土品展示室」を見学した。1992年からの本丸発掘調査で発見された十字架やメダイ、人骨にロザリオ等が展示されていた。館内に「南島原歴史遺産」という小冊子が有ったのでもらって読んだ。長崎県のキリシタン史の光と影、栄枯盛衰が分かりやすくまとめられており興味深かった。

・常設展示を見る


・もらった小冊子、世界遺産登録を目指してるのかも