巡回先のブログなどの高評価のとおり、表題にたがわず現代の金融に関する入門書の良書。
金融のしくみや制度の成り立ち、そして新版では金融危機についても、その基本的な原理やメカニズムから順序だてて平易な言葉でわかりやすく解説しています。
難しい数式などもなく高校で習った「等比級数の和」を思い出せれば大丈夫です。
専門用語を説明するのに専門用語をもってしたり(Twitterの議論では字数制限があるためかよく見られます。それで僕のような関係ない素人をはじくという効果はあるのかも)、逆にたとえ話でごまかしたり(それは僕のブログです(汗))せずに、慎重に選ばれた言葉をきちんと積み上げているて、新書版260ページにおさまっている内容としては相当密度が濃いものになっています。
自分の詳しくない分野(聞きかじり、とか付け焼刃の知識を持っているところ)の勉強になるだけでなく、関係がある分野(これも門前の小僧だったりします)についても「こういう風に説明すると分かりやすいんだ」と勉強になります。
とてもお勧めです。
金融のしくみや制度の成り立ち、そして新版では金融危機についても、その基本的な原理やメカニズムから順序だてて平易な言葉でわかりやすく解説しています。
難しい数式などもなく高校で習った「等比級数の和」を思い出せれば大丈夫です。
専門用語を説明するのに専門用語をもってしたり(Twitterの議論では字数制限があるためかよく見られます。それで僕のような関係ない素人をはじくという効果はあるのかも)、逆にたとえ話でごまかしたり(それは僕のブログです(汗))せずに、慎重に選ばれた言葉をきちんと積み上げているて、新書版260ページにおさまっている内容としては相当密度が濃いものになっています。
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