世間のブームに約1か月遅れで8/29にポケモンGOを始めました。
ちょうど1か月が経ったところで「総括的な検証」をしてみようと思います。
1.現在のステータス
9/30時点LV25。無課金にしてはよくやっているのではないかと。
ポケモンは図鑑ベースで106/148を捕まえる(進化を含む)ことができました。
2.幸運だったこと
無課金でLV25まで到達できたのはいくつかの幸運が重なっていたと思います。
① 自宅から2~3km圏内に比較的大きな公園が3つある。
公園はポケモンの巣になっていて、移動距離を稼げてポケモンを捕まえるのにちょうどよいルートが3種類あったので、週末にかなり稼ぐことができます。
② 駅までの間にポケストップが10個ある
自宅から駅までの間の普通の通勤ルート上にポケストップが10個あり、毎日の通勤やちょっと駅周辺に買い物、という時に細かくXPを稼ぐことができます。
③ 電車に代替するバス通勤ルートがある
後で述べるように、バスは移動ツールとして強力なのですが、時間はかかるものの、近くから都心まで直通のバス便があり、バス+地下鉄での会社への通勤が可能です。
時間がかかるので早起きは必要ですが、かなりXP(と、ついでにポケモンを若干)を稼げます。
ただ、モチベーションとのからみで早起きをいつまで続けられるかという点が問題です。
また、万が一の時に(ポケモンのせいで)労災が出ないというのも間抜けなので、10月からは電車通勤に戻すつもりです。
3.ポケモンGOのメリット・デメリット
(1) 歩くのは健康にいい
最初の頃は上に書いた公園めぐりをジョギングがてら最大1日3か所、合計15kmくらい移動しました。
また、地下鉄一駅くらいの距離なら歩くようになったり、こまめに出かける動機づけになるので、そういう細かい積み重ねで運動量は増えます。
もともと6月の人間ドックで尿酸値がひっかかり、7月以降は、休肝日を設ける・水を1日2L飲む・運動量を増やす、ということをしていたのですが、ポケモンGOによる歩行量増加もあり、この3か月で体重が1.5kg減り、尿酸値もなんと1.4落とすことができました(具体的な数値は差し控えますが、それくらい減る余地のある値だったということではあります)。
(2) お店の新規開拓ができる
昼食時に遠出をして店の新規開拓をしたり、自宅からちょっと離れた話題のパン屋に行くなどの副次的効果もありました。
(2) コンビニ事情に詳しくなる
歩いていると給水のためにコンビニに頻繁に立ち寄ることになります。その結果、チェーンによる微妙な違いに気づきます。
ミニストップとデイリーヤマザキはQUOカードが使えない、ローソンだけはプライベートブランドの水がない、セブンイレブンのプライベートブランドでは炭酸水の方が天然水より安い、など、事情を掘り下げるとけっこうおもしろそうです。
(3) 他のことができなくなる
一番のデメリットは、時間を取られることです。特に、今まで通勤電車の中でしていた読書ができなくなるので、読書量は減りました。
もとからさぼり気味だったこのブログも、ほとんど休眠状態でした。
4.その他ポケモンGOに関する小ネタ
(1) バスは強力
移動速度が電車ほど早くないので、走行しながら沿線沿いのポケストップをタップして立ち寄ることができます。これによってXPと道具を効率よく手に入れることができます。
同時に移動距離も稼ぐことができます(厳密にはズルですが)。
移動距離はおそらく立ち寄ったポケストップの間の距離から算出しているようです。
電車やバスに乗ると「移動が早すぎるので制限します」という警告が出ます。この場合おそらくその間の移動は歩行距離としてカウントされないのだと思います。
ただ、バスの場合は沿線のポケストップの数が多いと立ち寄る都度リセットされるのか、一部(渋滞や低速走行のところ)は歩行距離としてカウントされるようです。
路線バスは立ち寄るポケストップの数を一気に増やすことができますが、停留所間が近くて比較的ゆっくり走るコミュニティバス(特にポケストップの多い都心のもの)は時間がかかるけどかなり強力なので時間があればお試しください。
バスに乗っていると、急にポケモンが現れることがあり、その際近づいているポケストップを選ぶか、ポケモンを捕まえる方を選ぶかの判断に迫られます。ポケストップをタップすると50XP、ポケモンを捕まえると100XP(ボーナス除く)なので、ポケモンを1匹捕まえているうちにポケストップを3つ通過してしまうと損をすることになります。なので、出てきたポケモンのレア度や捕獲難易度と、ポケストップへの接近度合、バス停での停車時間や信号待ちなどを勘案しながら選択することになります。この作業、「朝っぱらからなんでこんなことやってるんだ」と思う程度には集中力が必要になります。
(2) ゴルフ場はだめ
ゴルフに行ったときにやってみると、ポケモンはクラブハウス周辺で出るのですがポケストップがありません。試しにスマホをもってラウンドしてみたのですが、距離はまったく増えていませんでした。
(3) スマホのGPSの誤差
スマホのGPSは日によって東西南北に若干ずれるようで、同じバスに乗っていても反対車線のポケストップに寄れたり寄れなかったりすることがあります。このへんはスマホのGPSの性能によって違うのでしょうが、日によって違うというのが新鮮でした。
また、GPSにも苦手な場所があるようで、たとえば銀座・日比谷間の日比谷線に乗ると、いつも混乱します。電波が錯綜しているのでしょうか?
(4) 電池は使うが通信量は多くない。
MVMOのスマホを使っているのですが、ポケモンGOだけだと月1GB未満で済みます(9月の通信量は0.88GBでした)。家ではwifi環境、外では動画は見ないので、ほぼポケモンGOの使用量といっていいかと思います。
また、低速モード(200Kbps)でもプレイしてみたのですが、若干動きは鈍くなるものの、支障なくできました。
5.今後の課題
今後の課題はモチベーションの維持。
いままで無課金で頑張ってきたので、「ふかそうち」などのアイテムが増やせないなかで、飛躍的に上がるレベルアップのためのXPを稼ぐには限界を感じつつあります。
また、技を厳選・強化してジムバトルというところまでやる気が出なければ、コレクターとして残ったレアポケモンを集めて図鑑のコンプリートを目指すという方向性かなと思ってます。
ただ、そのためにわざわざ遠方のポケモンの巣とか出没情報を求めて遠征する、という感じでもないなぁというところで、ちょっとペースダウンして違う楽しみ方を模索しようと考えてます。
ちょうど1か月が経ったところで「総括的な検証」をしてみようと思います。
1.現在のステータス
9/30時点LV25。無課金にしてはよくやっているのではないかと。
ポケモンは図鑑ベースで106/148を捕まえる(進化を含む)ことができました。
2.幸運だったこと
無課金でLV25まで到達できたのはいくつかの幸運が重なっていたと思います。
① 自宅から2~3km圏内に比較的大きな公園が3つある。
公園はポケモンの巣になっていて、移動距離を稼げてポケモンを捕まえるのにちょうどよいルートが3種類あったので、週末にかなり稼ぐことができます。
② 駅までの間にポケストップが10個ある
自宅から駅までの間の普通の通勤ルート上にポケストップが10個あり、毎日の通勤やちょっと駅周辺に買い物、という時に細かくXPを稼ぐことができます。
③ 電車に代替するバス通勤ルートがある
後で述べるように、バスは移動ツールとして強力なのですが、時間はかかるものの、近くから都心まで直通のバス便があり、バス+地下鉄での会社への通勤が可能です。
時間がかかるので早起きは必要ですが、かなりXP(と、ついでにポケモンを若干)を稼げます。
ただ、モチベーションとのからみで早起きをいつまで続けられるかという点が問題です。
また、万が一の時に(ポケモンのせいで)労災が出ないというのも間抜けなので、10月からは電車通勤に戻すつもりです。
3.ポケモンGOのメリット・デメリット
(1) 歩くのは健康にいい
最初の頃は上に書いた公園めぐりをジョギングがてら最大1日3か所、合計15kmくらい移動しました。
また、地下鉄一駅くらいの距離なら歩くようになったり、こまめに出かける動機づけになるので、そういう細かい積み重ねで運動量は増えます。
もともと6月の人間ドックで尿酸値がひっかかり、7月以降は、休肝日を設ける・水を1日2L飲む・運動量を増やす、ということをしていたのですが、ポケモンGOによる歩行量増加もあり、この3か月で体重が1.5kg減り、尿酸値もなんと1.4落とすことができました(具体的な数値は差し控えますが、それくらい減る余地のある値だったということではあります)。
(2) お店の新規開拓ができる
昼食時に遠出をして店の新規開拓をしたり、自宅からちょっと離れた話題のパン屋に行くなどの副次的効果もありました。
(2) コンビニ事情に詳しくなる
歩いていると給水のためにコンビニに頻繁に立ち寄ることになります。その結果、チェーンによる微妙な違いに気づきます。
ミニストップとデイリーヤマザキはQUOカードが使えない、ローソンだけはプライベートブランドの水がない、セブンイレブンのプライベートブランドでは炭酸水の方が天然水より安い、など、事情を掘り下げるとけっこうおもしろそうです。
(3) 他のことができなくなる
一番のデメリットは、時間を取られることです。特に、今まで通勤電車の中でしていた読書ができなくなるので、読書量は減りました。
もとからさぼり気味だったこのブログも、ほとんど休眠状態でした。
4.その他ポケモンGOに関する小ネタ
(1) バスは強力
移動速度が電車ほど早くないので、走行しながら沿線沿いのポケストップをタップして立ち寄ることができます。これによってXPと道具を効率よく手に入れることができます。
同時に移動距離も稼ぐことができます(厳密にはズルですが)。
移動距離はおそらく立ち寄ったポケストップの間の距離から算出しているようです。
電車やバスに乗ると「移動が早すぎるので制限します」という警告が出ます。この場合おそらくその間の移動は歩行距離としてカウントされないのだと思います。
ただ、バスの場合は沿線のポケストップの数が多いと立ち寄る都度リセットされるのか、一部(渋滞や低速走行のところ)は歩行距離としてカウントされるようです。
路線バスは立ち寄るポケストップの数を一気に増やすことができますが、停留所間が近くて比較的ゆっくり走るコミュニティバス(特にポケストップの多い都心のもの)は時間がかかるけどかなり強力なので時間があればお試しください。
バスに乗っていると、急にポケモンが現れることがあり、その際近づいているポケストップを選ぶか、ポケモンを捕まえる方を選ぶかの判断に迫られます。ポケストップをタップすると50XP、ポケモンを捕まえると100XP(ボーナス除く)なので、ポケモンを1匹捕まえているうちにポケストップを3つ通過してしまうと損をすることになります。なので、出てきたポケモンのレア度や捕獲難易度と、ポケストップへの接近度合、バス停での停車時間や信号待ちなどを勘案しながら選択することになります。この作業、「朝っぱらからなんでこんなことやってるんだ」と思う程度には集中力が必要になります。
(2) ゴルフ場はだめ
ゴルフに行ったときにやってみると、ポケモンはクラブハウス周辺で出るのですがポケストップがありません。試しにスマホをもってラウンドしてみたのですが、距離はまったく増えていませんでした。
(3) スマホのGPSの誤差
スマホのGPSは日によって東西南北に若干ずれるようで、同じバスに乗っていても反対車線のポケストップに寄れたり寄れなかったりすることがあります。このへんはスマホのGPSの性能によって違うのでしょうが、日によって違うというのが新鮮でした。
また、GPSにも苦手な場所があるようで、たとえば銀座・日比谷間の日比谷線に乗ると、いつも混乱します。電波が錯綜しているのでしょうか?
(4) 電池は使うが通信量は多くない。
MVMOのスマホを使っているのですが、ポケモンGOだけだと月1GB未満で済みます(9月の通信量は0.88GBでした)。家ではwifi環境、外では動画は見ないので、ほぼポケモンGOの使用量といっていいかと思います。
また、低速モード(200Kbps)でもプレイしてみたのですが、若干動きは鈍くなるものの、支障なくできました。
5.今後の課題
今後の課題はモチベーションの維持。
いままで無課金で頑張ってきたので、「ふかそうち」などのアイテムが増やせないなかで、飛躍的に上がるレベルアップのためのXPを稼ぐには限界を感じつつあります。
また、技を厳選・強化してジムバトルというところまでやる気が出なければ、コレクターとして残ったレアポケモンを集めて図鑑のコンプリートを目指すという方向性かなと思ってます。
ただ、そのためにわざわざ遠方のポケモンの巣とか出没情報を求めて遠征する、という感じでもないなぁというところで、ちょっとペースダウンして違う楽しみ方を模索しようと考えてます。