イタリアの大聖堂に落書き 岐阜の短大生、名前や校名
(2008年6月25日(水)00:41 朝日新聞)
大学側によると、大聖堂には各国の言葉で多くの落書きがあり、6人は「高揚してしまった」と反省しているという。大聖堂側に英語で書いた謝罪文を送って許しを請い、大学も謝罪したところ、「修復の費用負担は不要」との返事があったという。
フィレンツェのシンボルでもあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、通称ドゥオーモ(Duomo)ですが、僕が昔行ったときも(参照)けっこう落書きはありました。
こんな感じです。
観光地にありがちなことではあります(通天閣の階段なんかもすごい落書きですよね)
短大生たちが落書きしたという見晴台にもけっこう落書きはあったかもしれません。
特に見晴台までは500段くらい階段を登ってやっとたどり着くので、確かに達成感や高揚感はあります(でも落書きしないで写真でも撮れよ、ですが)。
この学校、これから毎年フィレンツェに研修旅行に行って、落書き消しのボランティアをやったらいいのではないでしょうか。
僕がこの記事を読んでの一番の感心は謝罪文。
イタリアまで「研修旅行」に行ったのに、どうして「英語で書いた謝罪文」なんでしょうか。
慣れない英語で書くよりは、日本語で書くほうが誠意が伝わるように思います。
たとえば
ドゥオーモすいません
とか・・・
ドゥオーモくん
やはり、いずれもコンプライアンスが大事、ということでしょうか。