一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

小さな勝利、小さな敗北

2005-05-15 | あきなひ
仕事の打ち合わせや商談で、話の本筋に関係ないところにどうでもいい論点をつくり、やたらにこだわって話の進行を損なうひとが時折いる。

自分の気がついた論点が、自分が気がついたということ自体で重要性を持っているかのように思い込んでしまうようだ(そういう傾向は僕にもあるんだけど)。
そして、その「重要な」論点に気がついた自分を自慢したくなる。

「仕事を通じての自己実現」が歪んだ形で出てきてしまうんでしょうね・・・


期限が切られている商談で、相手方にこういう人が現れるとやっかいである。
こういうときは「頭のいいオジサンコンクール〇〇地区予選を始められちゃったよ~」などととりあえず陰口をたたくことにしている。

または、「小さな勝利にこだわるタイプは困るよね~」などともいう。


こういう人は、そこの論点だけ「さすがおっしゃる通り。参りました!」と「小さな勝利」を与えれば、けっこう他の重要なところは簡単に通ってしまうことが多い。


なので、「自称頭のいい/小さな勝利に拘るオジサン(オバサンとか若者もいるんですけどね)には小さな勝利を」というのがいちばんの処方箋です。

機会があればぜひお試しを・・・



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こんな風に「小さな勝利にこだわるオジサン」を揶揄していますが、実は自分自身小さな勝利にけっこう拘るタイプだったりします
(だからこそ、同類のことが気になるのかもしれません・・・)



<今日の小さな勝利>

Pizza Salvatore Cuomoのピザ(最近デリバリーの店ができて、デリバリーとしては一番おいしいと思う)を食べようと電話しようとしてふと、Takeout(この場合取りに行く、が正確ですが)したほうが、1枚500円安いし、できたてに近いものを食べられる、と思い、車で5分ほどの店まで取りにいった。



※正直に言うと500円の動機が大きかったですね。おかげでアランチーニ(完熟トマトのライスコロッケ(600円))が買えたし


<今日の小さな敗北>

ピザを買った帰り道、Tsutayaでビデオをレンタルした。
そういえばオンラインクーポンで旧作半額だったな、と携帯を取り出したところ、電池切れ

こういうのはとても悔しい・・・



結局500円の勝利と195円の敗北なんですが、けっこう波乱万丈気分を味わえました
なんと言っても305円勝ち越したしね(笑)
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