賛成したのに“婦唱夫随” 鶴保氏「妻を応援」
自民党の鶴保庸介参院議員は十日、参院議員会館で記者会見し、郵政民営化法案に反対して衆院選で非公認となる妻の野田聖子元郵政相について、「夫として妻の応援に向かわねばならない。(党から禁止されても)あえて行く」と述べ、執行部方針に反しても野田氏を支援する考えを表明した。鶴保氏は参院本会議採決で同法案に賛成している。
(2005年 8月11日 (木) 03:02 産経新聞社)
これが朝のテレビでは「美談」のように取り上げられていて、開いた口がふさがらなかった。
そもそも夫婦であろうがなんであろうが、一政治家として有権者の付託を受けた以上は、自らの政治信条に基づいて行動するのが「イロハのイ」ではないか。
「奥さんだから主張は違っても応援するよ」というのでは「世帯収入が半減すると困るからこの際主義主張は置いておこう」というようにしか思えない。
もし自分が自民党の幹部であってもこういう行動をするんだろうか?
さらに夜になって夫婦愛優先で野田聖子氏援護、鶴保氏が派閥脱会
( 2005年 8月10日 (水) 23:53 Yomiuri Online)
、「私の連れ合い(野田聖子・元郵政相)が衆院岐阜1区で、自民党ではない立場で戦う。夫として応援に向かわねばならない。(派閥に)迷惑がかかる」と述べ、所属する二階グループを脱会する意向を示した。
この鶴保某という参議院議員は「自分の支持者の迷惑」は考えなかったのだろうか?
ここまでくると議員としての見識・資質に欠ける、というか、それ以前のレベルに思えてくる。
<余談>
財務省課長の片山さつき氏、静岡7区で自民擁立の方針
(2005年 8月11日 (木) 21:58 Yomiuri Online)
ということですが、前夫(片山氏は再婚済み)である参議院議員の升添要一氏は、逆に「主張は同じだが女としては許せないから足を引っ張ってやる」と言うべきなんでしょうかね、マスコミ的には(笑)
自民党の鶴保庸介参院議員は十日、参院議員会館で記者会見し、郵政民営化法案に反対して衆院選で非公認となる妻の野田聖子元郵政相について、「夫として妻の応援に向かわねばならない。(党から禁止されても)あえて行く」と述べ、執行部方針に反しても野田氏を支援する考えを表明した。鶴保氏は参院本会議採決で同法案に賛成している。
(2005年 8月11日 (木) 03:02 産経新聞社)
これが朝のテレビでは「美談」のように取り上げられていて、開いた口がふさがらなかった。
そもそも夫婦であろうがなんであろうが、一政治家として有権者の付託を受けた以上は、自らの政治信条に基づいて行動するのが「イロハのイ」ではないか。
「奥さんだから主張は違っても応援するよ」というのでは「世帯収入が半減すると困るからこの際主義主張は置いておこう」というようにしか思えない。
もし自分が自民党の幹部であってもこういう行動をするんだろうか?
さらに夜になって夫婦愛優先で野田聖子氏援護、鶴保氏が派閥脱会
( 2005年 8月10日 (水) 23:53 Yomiuri Online)
、「私の連れ合い(野田聖子・元郵政相)が衆院岐阜1区で、自民党ではない立場で戦う。夫として応援に向かわねばならない。(派閥に)迷惑がかかる」と述べ、所属する二階グループを脱会する意向を示した。
この鶴保某という参議院議員は「自分の支持者の迷惑」は考えなかったのだろうか?
ここまでくると議員としての見識・資質に欠ける、というか、それ以前のレベルに思えてくる。
<余談>
財務省課長の片山さつき氏、静岡7区で自民擁立の方針
(2005年 8月11日 (木) 21:58 Yomiuri Online)
ということですが、前夫(片山氏は再婚済み)である参議院議員の升添要一氏は、逆に「主張は同じだが女としては許せないから足を引っ張ってやる」と言うべきなんでしょうかね、マスコミ的には(笑)
彼は二世議員ではないようなので、政治への高い志があったでしょうに。
議員のかみさんができて政治家が家業になってしまい、まず家業の維持が第一だと方針転換したのでしょうか?
TV局といえば、今でも就職競争率の高い職場のはずですから、特別に頭のわる~い人が集まっているわけではないと思います。
ニュースの編集をするに際して、「大衆はだいたいこんなモン」という基準があって、それがかなり低いのではないでしょうか。
また、TVというメディアは、視聴者をそういう低いレベルに留まらせたいという願望を持っているような気がします。(ただそう感じるというだけなのですが・・・)
おっしゃるとおり、議員であり続ける事が主目的のようにしか見えないので、まさに「家業」ですね。
そういえば最後に法案に反対の意思表明をして趨勢を決めた中曽根弘文氏も、「永久1位」を剥奪された父親の敵討ちにも見えますからね。
kobantoさん
上の「敵討ち」もそうなのですが、世襲はいけないのなんのといっても、ワイドショー的には「政治家ファミリー」というのは話題にしやすい、という部分があるんでしょうね。
困ったものです。