一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『さよなら!僕らのソニー』

2012-03-03 | 乱読日記

本を読んだのではなく前振り

日経BP online戦わずして転んだソニー、復活の可能性はあるか  『さよなら!僕らのソニー』著者、立石泰則さんに聞く 

最後にスティーブ・ジョブズの評価について一言。ジョブズが凄いのは追放された10年間を耐えたことにある。世界的にヒットしたiPhon やiPadをつくったことではない。10年間、信念を変えず、心が折れなかったことが凄い。彼がアップルに戻ったときやりたいことをやれたのは、10年間信念が変わらなかったから。変わったのは、彼を取り巻く周囲の人たちだ。ジョブズ信奉者は、このことがわかっていない。

ジョブズについてこのコメントが正鵠を得ているのかどうかはわからないが、大事なこと。

ただ、個人についてはそういえるが、組織として信念を持ち続けられるか、逆にこれが「硬直性」「過去の呪縛」になってしまわないかが難しいところ。

そのへんがソニーという会社について本の中で書かれているのだろうか。


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