多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

やはりこちらがいい…浅草駅

2014-02-22 | 鉄道つぶやき
この写真、新装と言ってもかなり経ちましたが、浅草駅であります。

やはりこちらのほうがよく、早くも前はどんな外観だったか忘れてしまいました。

新しいほうが古く見えていいという変な理屈。

それと不可能を承知で書きますが、浅草ほど駅が散らばっているところは少ない。

都営もメトロもつくばも皆ここに入れればもっと盛り上がるのでは。

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なぜ小野田寛郎さんを取り上げない?

2014-02-22 | Weblog
少し前になりますが小野田寛郎が亡くなられました。

ただ保守系も含めてメディアの扱いは小さかった。

『週刊新潮』が英国の新聞は大きく扱っているのに、日本ではどうしたい言い、『週刊文春』が小野田さんの靖国への思いを取り上げていたくらい。

ところで小野田さんと言えば自然の中でのサバイバルのイメージがあります。

しかし小野田さんで大事なのは戦後の日本に汚染されることなく、日本の伝統的な価値観を守り抜いてジャングルで生きてきたこと。

自然の中でのサバイバルだけなら、共産党と脱原発大好きの椎名誠さんでもやればいい。

小野田さんは『たった一人の30年戦争』という本を出しています。

出版元は何とあの東京新聞出版局。

それによれば、あの国辱的な「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」の碑文の裏の意味は、負けるような戦争は二度としないからな、では、と小野田さんは疑ったそうです。

戦後、日本は命を惜しまなければならない時代になったが、何かを命がけでやることを否定してしまった。そのため死を意識しないようになり、生きることもおろそかにしてしまった。

こういう趣旨のことも書いておられます。

地元和歌山では小野田さんの思想を理解している人も目立ちますがまだローカル。

トンキョン新聞なんぞに金を出すのが嫌なら図書館からでも借りて、とにかく小野田さんの本を読んでみて下さい。

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