多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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今頃バイデンと会ってどうする?…日米首脳会談

2024-04-12 | 政治つぶやき 令和6(2024)
岸田・バイデンの日米首脳会談ですが、今さらバイデンと会談して何になる?
次期米大統領はトランプが有力とか、岸田政権の支持率上げ目当てのパフォーマンスというのもあります。

しかし重要なのは中露の脅威に備え日米同盟をどこまで発展させられるのか。
岸田のその答えは「同盟国中国」です。

本来なら安倍政権が主導したQUADを基軸に、日本が主導する環太平洋の軍事同盟を構築すべきだったが、今の対中露軍事同盟の主軸はAUKUSのように米国が主導しています。
今回の首脳会談で成果があるとしたら、日本はAUKUSにせいぜいどれだけぶら下がられるかくらいでしょう。

そして今回の目玉はむしろ日米比首脳会談。
これは南シナ海で中共に脅かされているフィリピンの都合による部分が大きく、この会談ではフィリピンとともに日本は米国に助けてもらう国との位置づけが強まります。

こした地位低下、保守の人は悔しいかもしれません。
しかし対中共で台湾やフィリピンと同格に米国に扱ってもらえているうちはまだマシかもしれない。

「同盟国中国」の岸田のような政権が続けばそのうち日本、中共すり寄りのソロモン諸島並みの扱いになるかもしれないがサテどうなるか?

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