久しぶりに2夜続けて天体撮影をした。2夜目は前日より透明度もよく(といっても眼視は2,3等星まで)2夜とも朝まで晴れました。しかし今の時期は3時過ぎると明るくなってしまう。
うまくいけば1夜で済ませたかもしれないが・・・リモート・ガイド・ヘッド+オフアキを使ってAO-8を作動させようと思ったのだが2夜続けて失敗。リモート・ガイド・ヘッド+オフアキでAOキャリブレートは成功するのだがAOセルフガイドでどうやってもうまくいかない。リモート・ガイド・ヘッドとAO-8のカメラ方向が合っていないのかもしれない・・・。
2夜とも3時間ほど時間を取られてしまった。仕方がないのでオフアキをはずしてAO-8とカメラのみの接続での撮影に切り替えた。CFW-8AにはIDASのタイプⅡ(CRGB)をセットしていたので光害地でもなんとかインターナル・ガイド・ヘッドでも撮影できた。
M27の他にも撮りたいものがあったのだが、いかんせん光害地ではノーマル・フイルターではよく映りません。先にNGC6888弧状星雲(下の画像)をねらってみたのだが・・・クリア・フイルター10分露光でも形状があまり出ません。
その点、M27は光害地でも30秒ほどの露光でも形状が確認できる。写しやすく思いのほかよく写る対象のようでAO-8の試し撮りした次第です。
C9-1/4、IDASタイプⅡ、AO-8、ST-8セルフガイド、
L5分×8、RGB5分各4枚、総露光100分、撮影地愛知県日進市