念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

鈴鹿で亡くなった同級生を悼みます。

2009年11月04日 | 登山


 昨日の朝刊の地方版に、「御在所岳で遭難か」という記事を目にした。
名前を見ると見覚えのある名であった。住所、年齢も一致。
私は以前同窓会の幹事をしたことがあり、名前、住所を覚えていたのです。

この記事には10月31日の朝出発で、自宅には御在所岳から滋賀県東近江市の銚子ヶ口へのルートを記したメモが残されていたという。

夜ネットで再検索してみると午後3時ころ雲母峰で遺体が発見されたとの報があった。
雲母峰(888m)は御在所岳の南、鎌ヶ岳の東に位置する山である。
上の画像は南の仙ヶ岳からの撮像です。

今朝の朝刊の記事には
「鈴鹿山系の雲母峰の山頂から約1.2km東で遺体ではっけんされた。
全身を強く打っていて、登山道から落ちたとみて調べている・・・」とあった。

登山コースはどこからどこを通ってきたか定かではないが、御在所岳~鎌ヶ岳~雲母峰~の周回コースだと相当な距離難コースとなる。

高校の1年の時に同じクラスになった記憶があります。
彼は秀才タイプで国立の有名大学を卒業、高校教諭を定年で終え、測量の専門学校へ入学したようです。何かをしたかったという意思は判ります。
高校時代、卒業後も付き合いはありませんが・・・同じ山を愛する一人として彼の死を悼みます。