念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

PCによる_3DTV Play

2011年09月12日 | お勉強

 

    NVIDIA や 3DTV メーカーの広告塔になるには気が進まないが、

3DTV(46インチ)の大画面でPC内の3Dコンテンツを見られるようになった苦労話です。

今までPCではI-O DATA製のフレームシーケンシャル方式(120Hz)で3Dコンテンツ(静止画・動画)を視聴していたのだが、より大きな画面で見たくなるのが人情です。

動機は3DTVの値段が手の届く範囲になったことです。

TVメーカーは次のヒット作となるハード(3D関連)の売り込みをしたいところだが、肝心のソフトはまだごく少ない。

ハイヴィジョンTV関連ではNHKが開発して放映も同時進行した。

しかし3D関連では現在では何を見ればよいの?と言うほどソフトは寂しい。

ハード・メーカーの独断?先行です。

スカパーで3D専門チャンネルが10月から始まるようですが有料で月々の出費は痛い。

自分で撮った3D静止画や動画、それにダウンロードしたタダの3DコンテンツはPC関連では割と豊富です。

私の場合3D画像の表示方法が私の絵の仕事のヒントになったこともあり女房を説き伏せた。

 

左が23インチ3Dディスプレイ     右は46インチ3DTV

 

NVIDIAのサイトを見ていてNVIDIA 3DTV Playソフトウェアなるものを見つけた。

私のPC環境では無料でドライバーをアップロードすれば実行できそうでした。

ネットで最安値帯の3DTVを見ていたらタイムサービスで最安値よりさらに安いものを見つけた。

初めてのところで怖かったがAMAZONでも取引をしているところだったので思い切って注文した。

 

3DTVとPCはHDMIで接続するのだが、HDMI接続端子はマザーボードとビデオカードに2個ある。

初めマザーボードのHDMI端子に接続して起動するとPCがシャットダウンしてしまった。

仕方なく英語のBIOS説明書を読むとどうも接続はPCに2個までのようです。

23インチの3D_DVI端子(ビデオ側)と大き目のディスプレイ用にマザー側DVIをつないでいたのでHDMIをつなぐと3個になるのでアウト。

ネットで参考例を調べるとHDMI端子はビデオボード側で繋いだほうがよさそうだ。

ビデオ側端子に繋ぐとTVにPCの画面が映し出されたが・・・どうやっても3Dを再生できない。

一晩いろいろやって最後に思いついたことを実行したらようやく3Dを再生できるようになった。

NVIDIAのコントロールパネルでこのような画面が出てこないと使えない。

いくらやってもできなかったのは、電源を切っていてもPC用3Dディスプレイと3D_DVI端子を繋いでいるとHDMI側からは3D用の設定はできない。

外してみるとようやく上の画面になった。

要するに3D用の接続(ビデオボード側)はHDMI一個にしなければならない・・・・電源を切っていても両方繋いでは3Dディスプレイ優先でHDMIは3Dにならない。

マザー側の2D用DVI端子接続は付けていても問題ない。

メガネはTV専用のものでないとだめでした。

それからPCのUSB接続の3DVision用IRエミッタは接続していないとTVは3Dにならない・・・メガネが別でも接続しなければならない。

再生用ソフトはNividia の3D Vision Photo Viewer(静止画)と3D Vision Video Player(動画ファイル)。

BD_レコーダー(内付け)付属のPower DVD 9ではブルーレイ・ DVD関連のファイルは3D再生できるが、FUJI FinePix REAL 3D W3 で撮影したものやネットで拾った小さめ?の3DファイルはPower DVD 9では3D再生できなかった。

Nividia3D Vision Video Playerでは逆にブルーレイ関連(大きめ?)は再生できても音声が出なかったり再生できないものもあり。ネットで拾ったりFUJI FinePix REAL 3D W3 で撮影したものはOK。