高校の同級生のお姉さんの話。
高校の時、同級生からレコードを借りたことがあった。
お姉ちゃんのコレクション?、
アルバムのタイトルは忘れたがデューク・エリントンのとても素敵なレコードだった。
それまではJAZZなどほとんど聞いたことがなかったが『こういう世界があるのだ・・・』と敬虔な気持ちになった。
お姉ちゃんは、東京芸大生でした当時。
一度演奏会に行きました、芸大の人たちの『森の会』の演奏は素晴らしかった。
私も翌年に東京芸大(美術)に入ったのだが、一年の時はまだ田舎の松戸(ごめんなさい今は田舎ではありません)に下宿していた。
同級生のMちゃんが東京に遊びに来た時、おねえちゃんは私も当時最先端だった新宿の『ゴーゴークラブ』に連れて行ってくれた。
当時話題の人たちも来ているようなところでした。
お姉ちゃんは邦楽科でしたが・・・その後の私の知る経験の範囲では邦楽科の人たちは家元の人とか進んだ人が多く、ファッションも最先端でした。
お姉ちゃんとはそれだけの付き合いでしたが・・・・・今年Mちゃんから『喪中のハガキ』を受け取りました。
画像は『Mちゃんのおねえさん』のつもりで描いていたのではありませんが、ふと思い出したのでお姉さんの話を書きました。