くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

新しょうがの佃煮2018。

2018-10-04 | 食物関係

産直や道の駅に 色白もち肌の 新しょうがが並ぶようになりました。
瑞々しく優しい辛さの 土佐の新しょうがを待ちかねていました。

  

新しょうがとともに私が待っていたのは 戻り鰹のハランボ(腹身)で 毎年ハランボを
出すスーパーへ毎日見にいって ああ今日も空振りだよ としょげて帰っていました。

この日も行くと 鮮魚の兄ちゃんが店に出ており聞くと 戻り鰹の入荷が少なく困って
いる とてもハランボを出すまでにならない とのこと。

仕方がなく 前日の鰹のタタキの残りものでしょう 2パックあり買いました。

 

まず新しょうがを 繊維に添い1-2㍉の厚さにスライスし たっぷりの水で湯がき
一晩水にさらします。翌日 ダシにする鰹のタタキと調味料を全部入れ お砂糖が
溶けたらしょうがを入れます。

  新しょうが            2.0㌔
  砂糖(できれば黒砂糖やきび糖)   300㌘
  醤油               300cc  
  みりん              150㏄
  酒                200㏄
  和風ダシ             適宜

以前は水で炊きましたが お酒で炊くと日持ちがするような気がします。鍋に全部
入れた時 煮汁が少ないと感じますが 落し蓋をし 途中で1-2回 天地を返しつつ
20分ほど炊きますと 少ない煮汁でも十分味がつき 調味料も少なくて済みます。

レシピを見ると 汁が煮詰まるほど炊いていますが 新しょうがは柔らかいので
あまり炊くと食感が悪くなります(過去に失敗経験あり)   早めに火を止めて   鍋の
蓋を開けておくと 冷めたら味がしゅんでいます。

仕上げに 花かつおをパラリで完成です。 あ~ぁ やっぱりねコクが足りませんが
何軒かの檀家に 押しつけてきました。捨てんと食べてね。

 

↓これは一昨年の記事からです。鰹のハランボを入れたらいいダシが出て 料理の腕が
少々音痴でも 美味しく炊きあがります。
  
  
  

来年の戻り鰹が どうぞ豊漁でありますように。

   

 

コメント (16)
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