くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

飛蚊症。

2013-02-28 | 日記

                          

                  今日は母の眼科の日です。

               施設へ迎えに行くと職員が 「 眼の前を蚊が飛んでいる とたびたび顔の前で

               手でパチンとたたきます 」 とのことです。

               視力検査をすると 2か月前より落ちております。

               症状を先生に告げると 「 飛蚊症ですね 老化の1つです 」 だそうで

               飛蚊症は心配な病気ではないらしく また完全な治療法もない とのことでした。

               それでもたまに 眼底出血や 網膜剥離の病気が潜んでいる場合もあり

               検査しましょう  と目薬をさし30分待つことになりました。

               手を引いて1Fへ降り 自動販売機で紙コップのジュースを買い持たせました。

               飲んだ後 コップへ書いてある 〇〇珈琲店 の小さい文字をすらすらと読みます。

               あれれ  さっきの視力検査では ずいぶん大きな〇のどこが開いているのか

               「 わかりません 見えません 」 と答えていたのに新聞の文字ほどのものを読みます。

               さっきの目薬は魔法の目薬だったのか  と次に呼ばれたとき先生に聞くと

               急に眼が見えだす目薬はありません  とのことでした。

               診察 検査 待ち時間と3時間ほど経っております。

               そういえばたびたび時計を見て お昼ごはんに間に合うろうかね  と心配しています。

               母ちゃん  ずいぶん使い分けるじゃないの 早く帰りたくなったのね。

               施設へ連れ帰り このことを職員に告げると 娘には言葉を選んで言っているものの

               どうもお風呂がめんどくさいときは  頭が痛い  腰が張る 

               傑作は 「 お風呂にはいったら血圧が上がりそうな気がする 」 と言うらしく

               職員が  そんなことはないですよ はいりましょうよ  と言っても

               「 いや 今日こそは上がりそうな予感がする 」 と言うそうでございます。

               思わず プッと吹き出しながら 職員の皆さまに丁重にお詫びを告げ

               母がかわいがっている金魚をパチリと撮って 娘は帰っていったのであります。
    

             

               

          
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届かない!

2013-02-27 | 日記

                                   

                     朝食を作っていて 食器棚の上段のものを取ろうとしました。

                 すると アララ 手が届かないのです。

                 足がつるほど背伸びしたけれど やっぱりだめ 届かない。

                 今まではぎりぎりで届いていたのに  です。

                 これは背が縮んだ ということになります。

                 年々増え続ける体重に反比例し 年々縮んでいく身長です。

                 数年後にはうんと縮んで ひょっとしたら腰が曲がってきたんじゃなかろか

                 こりゃおおごと なんとかせにゃならん 好きではないが牛乳も飲んでみようか‥‥

                 いかいかん プールへ行く時間です。
            
                 泳いでも背は伸びないが 体力だけは縮まないようにせねばならぬ のです。

                 

         

                     プールの帰りに野菜市場へ寄りました。

                 遅い時間なのであまり商品は残っておらず それでも少し買って出口へくると

                 市場の創業ウン十年ということで  くじ引きをどうぞ  とのことです。

                 引くと200円と書いてありました。

                 「 あんた  ええのが当たったねぇ  たいていはスカの飴じゃきねぇ 」

                 アハハ  おばちゃん 正直やね

                 今日中に使ってね ということで300円足してこのイスを買いました。

                 座ってよし 観葉植物を置いてよし の池川の木材会社製です。

                 我が家での使い道は 多分 届かなくなった食器棚への踏み台に

                 なることでありましょう。
    




       
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家政婦へのお礼。

2013-02-26 | 日記

         旅行中 お世話になった娘夫婦へ 家政婦代を支払わねばなりません。
        お世話と言ったって 花へ1度水をやってもらった だっけなのに‥‥

        長期の住宅ローンを抱える家政婦宅は  「おごってもろうた時しか焼肉はよう食べん」
        と言うので4人で出かけました。
 

              
                     
                     

            やっぱ焼き肉は タン塩に始まりタン塩に終わる
            トンボの迷言
                     

            やっぱ焼肉は ホルモンに限る  翌日肌の艶が違うからねぇ
            トンボの女房の迷言
                    

            メニューを見て 注文してもかまん? とは家政婦の言葉
                     

            仕上げにもう1度 タン塩とホルモンにするか
                     

            う~ん もうはいらん
            韓国のアイスは よさこい鳴子踊り みたいな雰囲気
                           
                           

            ここでトンボが 驚きの発言
            「 おれ デザートはキムチチャーハンにする! 」
            一同ドン引き
                     


           こうして 家政婦宅への成功報酬を支払い
         「 旅行 また行ってね 」 のお言葉を背に帰宅したのであります。 

           
                     

            
                    
          
                    
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うれしいお便り。

2013-02-25 | 日記

思いがけない人からblogにコメントをいただきました。
1昨年秋カナダへ 昨年春トルコへとご一緒した 阪神航空フレンドツアーの添乗員
Kさんからです。

高知ではフレンドツアーの申し込みはJTBからの手続きとなり この会社は毎年
顧客満足度が 上位にランクされる旅行会社です。

トンボが支持するKさんと 一緒に行ったなつかしい写真を引っぱり出しました。 


カナダ バンフは山と湖が美しく 心が洗われる風景が広がります
この旅で バンフが1番だった とトンボは言います 
                       
                       

コロンビア氷河に立ちました
積雪のない高知に生まれ育つと なかなか氷の上は歩けません  
                              

この旅で 妻が1番印象に残ったナイアガラ瀑布
                       
                      
 
霧の乙女号で 滝つぼまで行きました
そそり立つ水の壁には圧倒されました 
                       
                       

昨年春の トルコの思い出です
奇岩のカッパドキア
                       
                       

石灰棚が美しい パムッカレ
                        
 
このパムッカレで アクシデントがありました。
集合時間に女性2人組がパスに帰ってきません。

聞けば 間違えて出口方向へ向かったとのことです。
このときのKさんは素早く運動靴にはき替え 公園内の歩道を 走る 走る 1km以上はあると
思われる距離を
走って出口に向かい バスは自動車道を走り出口へ向かい   全員無事に揃いました。

添乗員の仕事は気力 体力 気配り 忍耐力がないとできない と感心しました。

イスタンブール最後の夜は ベリーダンスレストランで夕食を取りました
舞台近くへ座ったため トンボがダンサー嬢に舞台へひっぱり上げられ   踊ることになりました
                        
                        

酒が弱いトンボは 酔った勢いでダンサー嬢に指示される通り腰をクネクネ踊り
一般客 ツアー客 100名以上のやんやの喝さいを受けました。

Kさんが言うには 何組か入っていた日本人ツアーの添乗員に
「お宅のお客さん 今回はすごいスターがいるのね」とほめられたそうです。
  
 移動中のバスの中で Kさんはいろんな話をしてくれました。
添乗歴27年の彼女がまだ研修時代 当時はトルコが観光地として一般的でなかった時代で
トルコから来た若者数名といっしょに    研修を受けた とのことです。

彼らは貧しく 狭い1
部屋を借りそこにすし詰めで住み 熱心にメモを取っていたとのこと。
20数年たち かつての貧しい彼らは今 その後人気の出たトルコ観光業や    他企業の中枢を
成し    トルコ経済を牽引している とのことでした。

トルコ人が親日家になったいきさつや イラク戦争時 現地駐在の日本人が
トルコ政府の助けにより 全員無事に出国できたエピソードも話してくれました。

往の機内で身ごろの厚い妻を見て 復の便は    最後列を取ってくれたのもKさんでした。 

フレンドツアーの人気添乗員であるKさんは 彼女を指名するリピーターも多いと聞きます。
ベネチアのカーニバルにも添乗したとのことで 私たちが帰国した2月9日出発だったとのこと。
 
コメントによると 2月23日からの フィンランドオーロラツアーに出発とのことで
今ごろは寒い中 お客さまとオーロラを見ているはずです。

人との出逢いが好きというKさん
トンボは 次はKさんと行きたい と言います。
旅行積み立てが溜まり 次回出発できる日まで    元気で続けていてほしいものです。
   
  
 
                                            

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晩白柚の砂糖漬け。

2013-02-24 | 食物関係

朝からぼんやりして 気分がすぐれない。
昨日見送った友の 在りし日の笑顔が頭から離れないのです。

何かをしなければ と思いスーパーへ行きました。
熊本産の晩白柚が並んでおり   1つ買ってみました。

           
1個々々手提げ袋に入った晩白柚は 帰って量るとちょうど2㎏あり
ポンカンと比べてみました。 
                      
 

デパートで九州物産展があれば必ず買う ザボン漬けを作ろうと思います。
袋へ皮のはぎ方と 砂糖漬けレシピが入っていました。
                      
 
         
三日月形の 白いワタの部分を使います。
計ると350㌘ありました。
                      
 

これを え~となになに 茹でこぼしを2回したのち 1-2時間水にさらす
時々さらし水をかえる とあります。
                      
 

けっこう待たないかんね
2時間の間に洗濯物を干し 読みかけの本が数ページ進みました。
 


次にこれを手で絞り   鍋に入れ火にかけます。

砂糖は三日月350㌘×1.5倍とありますが 1.2倍の420㌘にしました。
何回かに分けて入れると やりやすいです。
 
果肉部分のジュースとありますが めんどうなのでオレンジジュースを少し入れました。
そうねぇ 量は100ccほどでしょうか。

焦げつきやすいので木べらで休まずに とけっこう根気がいります。
手いっぱいなため 写真はありません。

水分がなくなったらおしまいで バット等に並べ冷まします。

冷めたらグラニュー糖をふりかけ完成です。
生の果肉は上品な甘さです。
                       
             
もう少し苦みがあっても良かったかな 
次は 茹でるのを1回にしようと思いました。
                        

いちばん外の黄色い皮は お風呂に入れ晩白柚風呂にします
とありましたがクックパッドを先生に この皮と果肉でジャムを作ります。
                       

果肉をバラしました 850㌘あります
                       

外の黄色の皮をきざみ 2回茹でこぼします。
皮はとてもアクが強いので 2回必要 とのことです。 
                       

皮と果肉を合わせ火にかけます。
果肉がたっぷりのため水やジュースは入れず レシピより少なく 砂糖400㌘を2-3回に
分けて入れます。
砂糖を入れて炊いていくと けっこうな量の水分が出ます。
                       

だんだん煮詰まってきました 木べらの手を休めてはいけません。
焦げつくと今までの工程が 全ておじゃんになるため なかなか根気がいります。
手は休まず 目は中村玉緒主演のサスペンスを見ています。 
                       

なべ底の水分がなくなったらでき上がりです。
あの大量の果肉が こんなに減りました。
                       

少しゆるいかな と思ったけれど冷めたら固くなりました。
皮を入れたのでほろ苦く 大人の味という感じです。
                      
 
                               
晩白柚を初めて手にしたときの感想は 重い! でした。

包丁を入れると 部屋いっぱいに爽やかな香りが広がります。
いちばん外の皮も 次の白いワタも 果肉はもちろんのこと 全部使えるすぐれものでした。

砂糖漬けは 皮の厚い柑橘類なら どれでもできるのではないかと思います。
次は 高知特産の文旦で作ってみようと思っています。 

        
        
                         

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