不老長寿でおめでたい 銀不老(ぎんぶろう) の名の黒豆があります。
県内でも ごく一部の地区でしか作っておらず 収穫量の少なさから
幻の豆と呼ばれていますが おせちの黒豆として いまの時期ほんの
短い間だけ 限られた店に出ます。
銀不老を使ったスイーツが JAL国内線ファーストクラスの機内食に
採用されたと聞きましたが ファースト旅など 今までもこれからも
縁遠い世界です。
おせちの黒豆は毎年出来あいを買っていますが おめでたい
名に魅かれ 炊いてみようと2袋買いました。
1袋でじゅうぶんですが 初回は失敗するやろねと 2袋買って
保険をかけるあたり しょっぱつからすでに 負けイクサです。
まだ掃除もしてないし 年賀状もいまからという ばたばた
の年の瀬です。2021年の投稿は 今日で終わりにいたします。
一年間おつきあいいただき ありがとうございました。
どなたさまも よいお年をお迎えくださいませ。
すみません コメント欄を閉じました。
県内でチーズケーキといえば コミベーカリー になります。
今ではチーズケーキはどこの店にもありますが 40年ほど前に
初めて食べたとき おいしさに感動しました。
死ぬまでにやりたい事リストの上位に ここのホールケーキを
買い 切らずに丸ごとスプーンで平らげる が入っていますが
いまだに実現していません。
コミのXmasバージョンが出ていると聞き注文したら 24日の
予約は満杯で 23日の窯出しチーズケーキが買えました。
カットケーキもありますが 容器が高いのか割高になり 結局は
ホール買いがお得です。直径21㎝の7号 均一サイズになります。
というわけで チーズケーキとケンタッキーという 老人家庭に
似合わないものを買い Xmasは一日早くおわりました。
あ いえいえ 一人占めはしません。半分は若者宅へいきました。
県立美術館から 年明けにある 催しものの案内が届きました。
その中に 『福富太郎の眼』 のタイトルで 3年前に亡くなった
福富太郎氏が収集した 美人画コレクション展示予定があります。
昭和のキャバレー王といわれた福富太郎氏は 商才にたけていた
だけでなく 長年にわたる絵画収集家であり 美人画コレクター
として 数多くの作品の所有者であったことを 今回知りました。
今回どれほどの枚数が展示されるか不明ですが パンフレット
表紙の鏑木清方の『薄雪』をはじめ 上村松園・竹久夢二など
美人画の巨匠たちの絵も展示されるとのこと。
福富氏は美人画だけでなく 戦争の画もコレクションしており
その中から『軍人の妻』が展示されます。
展示期間も長いため 人出が少なくなってから行くつもりです。
おでんを大鍋で炊き 朝・昼・晩と食べたら主婦はらくちんです。
朝晩に火を入れたら大根やコンニャクが沁みて いい味になります。
減った煮汁にダシと昆布をつぎ足し タネをつぎ足しと続けていたら
自分でも飽きてきて 年内はおでんで引き延ばそう という目論見は
甘かったと悟ります。
ちょうどそんなとき「おかあさん おでん攻めは勘弁してください」
と連れから泣きが入ります。 ま そうやろね・・。
おでんと同じく食卓に毎回酢カブも出しますが これは毎食でもいい
らしくて 苦情は出ません。
計画変更で おでんエンドレスは これにてジ・エンドとなります。
外に出していたカニシャボの鉢を 寒かろうと中にいれたら
つぼみがどんどんふくらみ あっという間に満開になりました。
お正月に咲いてほしい せめてXmasまで待ってくれんかねとの
親の思いは伝わらず 明日あたり終わりそうで ちょっと残念。
10年ほど前 小さな鉢を買い そう特に世話もせずきましたが
同時に買った白のカニシャボは枯れました。この色が強いです。
昔は車で移動販売していたという 『もち蔵家』 さんのわらび餅が
TVで紹介されて以来 朝から行列の店になった と聞いていました。
暮れうちに一度 買いに行こうと思っていたところ あらら～昨日で
一旦店を閉じたらしく 最後のわらび餅を友が持ってきてくれました。
あんなにファンがいるので廃業ではないと思います。少しお休みして
また再開してください。これもちょっと残念です。
