先週からずうっと天気が固まらず 降ったり曇ったりで日中の気温が低く
一気に冬がきた感がありましたが 今日は朝から 久々に晴れました。
タンスから肥やしを引き出し チュニックを縫いました。店頭にハギレで
出ていたとろんとした生地で 綿100ではないようです。
前身頃より後ろ丈を長く すそを絞ったコクーンにしました。あと10㎝
ハギレ丈があったなら 袖がもう少し 長く取れました。
一昨年縫ったコージュロイのパンツに アイロンをかけておくべきでした。
暑い間は麻のパンツ 冬はコージュロイかウール 家でごろごろするときは
ネルのパンツをはいています。
何年も前に縫った カーディガンの余り布で スヌードを作ってみました。
これ1本で 暖かさがずいぶん違います。Xmas柄 とでも言いましょうかね。
茶道の心得がありませんので 和菓子に添えられる楊枝が クスノキから
作られた 黒文字という高級楊枝の名前とは この歳まで知りませんでした。
お四国のお寺には大クスの木があり 衣類の防虫剤の樟脳が クスノキから
作られると思えば 身近に感じる木です。 ふ～ん 樟脳ってこんな字なのね。
しかし 葬儀会場に喪服が揃うと 強烈な樟脳が匂いわたり やがて防虫剤は
無臭が主流になりました。
クスノキから取った 黒文字エキスを配合した飴が インフルエンザの予防に
効果があることを 愛媛大が立証しました。
愛大医学部付属病院の看護師ら 男女134人を対象に 黒文字飴を食べた者と
そうでない者との実験に 双方のちがいが はっきりと数字に表れたそうです。
インフルの予防注射はしていても 歳を取るとかかりやすく それなら予防として
黒文字飴を食べよう どこに売っているの？ですが 養命酒の会社から出ています。
国産クロモジエキス配合のど飴は 生姜はちみつ入りもあって どちらもいくつか
サイズがあり いちばん小さい袋で税込み227円ですが 送料が240円します。
2,000円以上が送料無料となり 2種類組み合わせ 2,000円分を注文してみました。
樟脳は 服の害虫を寄せつけず 黒文字飴は のどに侵入する風邪の菌を追い出す
とはクスノキの働きは大したものです。
11/27夕方 県外の友がtelをくれました。
クスノキ＝黒文字 と私は思っていましたが クスノキ科のクロモジという木が
ちゃんとあり クロモジの楊枝になったり 枝を煎じてお茶にもなるし 薬用と
して養命酒などに入っているそうです。
インフルの予防に効果があるクロモジエキスも クロモジの木から採ったものです。
クスノキとクロモジは 親戚ではありますが別物ですので クスノキの根を掘って
かじったり決してなさいませんよう お願いいたします。
教えてくださった 孝さんとMちゃん ありがとうございました 
米国で感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日は 国民が一年でもっとも買い物を
する Xmas商戦の開始日だそうで ブラックフライデー と呼ばれるらしいですが
知りませんでした。
アマゾンでも 『11/22 9:00 ～ 11/24 23:59』 までの63時間限定で 商品を安く販売
するとのことで ウォーキングシューズを注文すると 即とどきました。
ミズノのウォーキングシューズ 巾広の4Eです。税込み価格が15,180円のところを
税込み 9,774円になるそうで 確かにお得です。
さぁこれを履いて 歩け歩け 積もりに積もった 腹の肉を落とさねばなりません。
昨日は 高知県知事選挙と高知市長選挙があり 朝6:30～夜7:00までの間
投票立会人として 村の公民館に詰めました。
今年の初め立会人になって 早くも4回目の選挙で 今年は選挙が多いです。
なにもせず ぼぉ～と座っているだけですが 肩がこります。
NHK杯の男子ショートプログラムが終り チャンネルを替えると 武田鉄矢さんが
進行をつとめるテレビ東京の 『昭和は輝いていた』をやっており 昨夜は昭和の
レジェンド女優として 山本富士子さんがゲストでした。
富士子さんを見て この顔は！ と驚きました。富士子さんは現在87歳で このまえ
亡くなった八千草薫さんと同じ 1931年生まれです。
私が子どものころから活躍している女優さんですが 何度も映画を観たという記憶も
なくて その昔 ミス日本に選ばれた たいへんな美人女優というイメージでした。
八千草さんは歳を取っても 若い頃とそう大きくは 顔もこちらが受けるイメージも
変わらずでしたが 富士子さんは びっくりするほど変わっています。
市川雷蔵さんと富士子さんは同い年で『女と三悪人』で共演した1962年にはともに
31歳です。雷蔵さんはこの作品の 6年後に亡くなったことになります。総天然色と
いう表示が なんともなつかしい。
今でも現役女優さんですし 昔も今も美人女優でおらねばならん とは思いますが
八千草さんのように ナチュラルメイクされたらいいのに とは田舎のばばの希望
になります。
半年ぶりに会った友と 半年ぶりにお昼を食べました。
ともに食事するときの 店やメニューを決める際は 好ききらいが多く
日常を 野菜中心の生活をしている 彼女の意見が優先されます。
ところがこの日彼女が言うには 肉を食べたい 肉を食べんことにはもう
精神が持たん ウツが治らんとのことで 珍しく焼き肉屋へ行きました。
彼女の里の両親は 父親が92歳 母親が89歳です。89歳の母が自宅で転び
骨折して入院しました。残された父を一人で置けず 彼女と妹 弟の嫁の
3人が交代で 夜 泊まりに行っているそうです。
私たちの歳になると 両親がそろって健在は珍しいですが 二人は結婚が
早かったため 母親は十代で彼女を産みました。
里の父が住む部屋は 母が入院してからというものは 衣類をタンスから
引っ張り出してはそのままという 足の踏み場もない状態で 腹を立てつつ
娘が片づけ始めると
触ったらいかん 動かしたら どこに何があるか分からんなる と父は言い
泥棒が入ったあとのような部屋で 父と娘はゴミに埋もれ 寝ているそうです。
家政婦に雇いたい と思うほどきれい好きの彼女は ゴミ部屋での寝泊まりや
いまだに家長として暴言を吐き 入院中の母を連れ戻せ など言いたい放題の
父との対応に すっかりウツになったそうです。
この状態が何年続くか分からず 母が戻ったら手のかかる両親を 年々衰える
自分が いつまで世話できるだろうかなど 布団へ入り考えたら一睡もできず
夜が明けることもあり 心療内科で 精神安定剤をもらっていると言います。
言ってはいけないけれど 両親をすでに見送った人が羨ましい となげきます。
ふ～～んと この日の私は聞き役で 肉をぱくつく彼女を ながめていました。
胸のウサを言って すっきりしたわぁと 2時間後に彼女は帰って行きました。
焼き肉ですっきりするなら いつでも付きあうよ 泊りの旅は無理でも 以前の
ように 日帰りバス旅でも行ってみん？
家でウツウツしてたら ますます病が進むし まず精神安定剤をやめにゃいかん
と帰りに言うと うん そうすると彼女は言い にっこり いい顔になりました。
