くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

今年もお世話になりました。

2016-12-27 | 日記

バタバタする割には 片付いてない部屋を眺めつつ お正月まで
今年も残すところ あと4日となりました。

昨年は 暮れも押し詰まって 年賀状仕事がまだ済んでないのに
PCが壊れ 買い換えるという 年の瀬に 大バタバタしました。

毎年思うことは 仕事もしてないので 時間に追われる日常ではなく
計画を立て 掃除や片づけを済ませ 新年を迎えたいということです。

それが思うだけで 毎年同じく 進歩のない年月を重ね 歳ばかり
取って どんどん鈍く動作が遅い とろ子になっていきます。

   

今から窓ガラスをざっと拭き 掃除機をかけて 部屋を四角くします
ガラクタを積み上げ 丸い部屋になってますので。

今年は後半 パワー切れして 皆さまのblogにたどり着けない日もあり
コメントをいただくのに こちらからは差し上げず 失礼しました。

来年はもっとパワーをつけ 皆さまを お訪ねいたします。

少し早いですが   くりまんじゅうの日記は   今年はこれで終了し   今から
冬眠に入ります。

どうでもいい話ばかりを ずらずら連ねたblogに お寄りくださいまして 
ありがとうございました 深く御礼申し上げます。

皆さま どうぞ良いお年を お迎えくださいませ。


 

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母の気遣い。

2016-12-25 | 縫物

朝9時の予約が最初の病院 次の予約が9時半 3番目は前日順番を取って
ありますので 行くとすぐに注射してくれ こうして 母の病院3つを巡ります。

母の施設を出る時 インフルエンザが流行っていますのでと 職員がマスクを
2つ持たせてくれました。

待合室で診察を待っているうちに いつの間にか母は マスクを外しています。

外したらいかんと   再び顔へかける時   わずかに   私の手が顔に触ったものか
あんた手が熱いね 熱があると違う?   風邪ひいたかね と母です。

そうしてマスクをかけても 5分とたたず外しており その都度掛ける私の手に
熱があるねと毎度言い   70が近い娘を心配する   来年は   90になる母親です。

 

母が施設へ入って7年   年に2回   お正月と花火の夜は連れ帰り泊め   翌日また
施設へ送るという これが毎年の恒例行事でした。

ところが 今年のお正月に感じたことですが 母は娘の家に泊まっても 決して
喜んでおらず 我慢しているのでは? と思うようになりました。

表情も変えず箱根駅伝を観て 出されたものを食べますが 笑わず 自分から
話しかけることもなく 苦行僧じゃねまるで と娘の目には映るのです。

一泊して翌日送り   施設の玄関に着くと ああ 帰ってきたとつぶやき 安堵の
表情を見せて 皆の中に入ると 生き生きと 輝く目や笑顔に変わります。 

病院へ連れていくたびに  お世話を掛けるね  会社を休ませてすまんねと
毎回言い 母の中ではいつまでも 娘は現役の勤め人です。

お正月に泊まるように誘ったら 行こうかね とは言いますが 決して喜んでは
なくて   本心は   お世話を掛けているから 誘いを断るは申し訳ない   なのです。

今では 娘の家は寛げる場所でなく 施設がわが家となっており 安眠できる
寝床がそこにあるという これは家族にとって とてもありがたいことです。

  
  

母ちゃん   そんな気遣いするによばんよ   あと何回   お正月をいっしょに出来るか
分からんけどね   朝連れに行き   うちでご飯を食べて   自分のベッドで眠れるよう
夕方には送っていくよ。

接結ニットでパジャマを縫いました    着てねXmasプレゼントです  きっとぬくいよ。

 

 

 

 

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故郷の味。

2016-12-23 | 食物関係

夫の姉から ずしりと 持ち重りする小包が届きました。

きびなごの一日干し(ひいとい干し) 芋もち ひがしやまが入っています。

 

海辺の村で育った夫は   朝めしには干物  と勝手に決めており  希望通りに
してきましたが    塩分控えよと言われる歳になり   今はとんと間隔が空くように
なりました。

かつて 県西部幡多地区の農家は 家で収穫したさつま芋を えびらに干し
ひがしやまを作りました 農家が必ず持っていたえびらは 今は1枚が1万円
近くしますが 改めて見てみると 丁寧な手作業で 立派な芸術品です。

 

ひがしやまが飴色になったら もち米と一緒に蒸し 黒砂糖を入れて臼でつく
芋もちを どの農家も  正月前は作ったと夫は言います。

蒸し芋をそのまま臼でつくことはなく ひがしやまにすると より甘みが増したから
でしょうかね   当時の農家はサトウキビも耕作しており   村に一軒あったバラックの
黒砂糖製糖工場は 大忙しだったそうです。 

そんな古き良き時代も 今は昔となり 農家には臼もなくなって 昔の芋もちを
食べたいが   手に入るルートはないものかと   農協に問い合わせがあるそうです。

農協が注文を取って芋もちをつき   注文した家は遠方に住む娘息子へ   故郷の味
として   ひがしやまと共に送るわけで   数年前始めた この試みは当たりました。

リヤカーに甘藷を満載し   親父が引っ張りオレがあとを押して   製糖工場へ運んだ
あの時のオレは 小学3-4年じゃったかな と夫です。

今は亡き両親も   その頃はきっと若々しく   夫の故郷の味は   思い出と共にあります。

   

 

  

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クラブW杯2016。

2016-12-21 | スポーツ関係

かつては トヨタカップの名前で親しんだ クラブ世界一を決定する
FIFAクラブW杯が 3日前に終わりました。

開催国王者として 鹿島アントラーズが出場しましたが 決勝戦は欧州
王者✖南米王者になるだろうと だれも思っていました。

ところが鹿島が南米に勝ち 決勝はレアル✖鹿島という嬉しい想定外で
コテンパンにやられるだろうと思いつつ 早めに晩ご飯も済ませました。

 

結果は   負けはしましたが    試合は世界190ヵ国に配信され   スター軍団
レアルに   一歩も譲らず互角に戦った鹿島の存在に   世界が驚嘆しました。

前半1点 後半始まってすぐの1点を決めた MF柴崎選手のシュートは
ロナウド選手のハットトリックより はるかに完璧で価値あるものでした。

鹿島✖レアルの決勝戦が日曜日の夜で   同日昼間に   3位を決める北米
王者クラブアメリカ✖南米王者アトレチコ・ナシオナル戦がありました。

これも両者譲らず 後半が終わって2-2の同点 PKの末 南米が3位に
入り 南米王者の誇りを保ちました。

南米のサポーター席は はるばる来日したファンが 陽気でにぎやかな
応援風景でした。

日テレが 南米サポーターにインタビューした結果に 吹き出しました。

車を売って来た人 家を売って来た人 会社を辞めて退職金で来た人と
渡航費用の捻出は まことに様々です と伝えたからです。

ロナウド選手の年収が   なんと94億円だそうで   年末ジャンボ一等賞金が
9回当たっても 追いつかない額です。

 

親善試合と違い ガチンコ勝負をする W杯は 選手にとって自分の存在を
世界にアピールする またとないチャンスになります。

英メディアが 日本のイニエスタと讃えた柴崎選手と ロナウド相手に固い
守りを見せた昌子選手は 近い将来 欧州からのオファーがあるでしょう。

 

 

 

 

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柚子かぶ。

2016-12-19 | 食物関係

自分の山で取れたもので   もう果汁は少ないろうし この器量だし   風呂へでも
入れなさい 無農薬だからねと    葉っぱ付きの柚子をもらいました。

風呂へ入れるなんてもったいない 無農薬だからこそ 安心の柚子皮ですもの
産直には旬のかぶが出ており さっそく 柚子かぶを作ることにしました。

 
 

柚子大根を作ったのは もう3年前になり すっかり忘れていましたが 友の一人が
あんたのblogを見て柚子大根を作り 好評だったので あれから干し柿も作るように
なったと言います。

そうでした 以前の記事を探してみるとありました     ⇒  ✩ 

いい具合に干し柿も仕上がっており かぶを千枚漬けのように薄く切り 薄塩を振り
しなっとさせて 柚子皮と干し柿を巻いてみました。

夜巻いて 鷹の爪と昆布を入れ ラッキョウ酢を注げば 翌朝にはもう食べられます。

 
 

手の込んだおせちはよう作りませんが 暮れからお正月にかけ 重いものを食べがち
ですので 箸休めに柚子大根 柚子かぶは 胃のオアシスになるでしょうかね。

 

 

 

 

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