くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

よさこい旅7月♪岡山

2015-07-31 | 旅行
月一で お四国へ行くようになってからは 日帰りバス旅の よさこい旅は
ほとんどやめましたが 今回は初めての場所でしたので 行きました。 

日本三大鍾乳洞のひとつに数えられる 岡山 高梁川の上流にある井倉洞です。

岡山へ入り まず腹ごしらえで お福さんが迎えてくれ すき焼き御膳の昼食です。
 


井倉洞は 断崖から落ちる 滝の横に入り口があります。 紅葉の頃もいいでしょうね。


鍾乳洞の中は 夏場15-6度の天然のクーラーです。 汗が引きました。
 
 


全長1200m 高低差90m 急こう配の階段が続き 滝の音が常に聞こえます。
 


ツアーの皆で入ったのに 気がつけば私の後ろは 一人のマダムだけです。

「私は登りが遅いから 先に行って」 と言うと マダムが言うには
「皆は 途中の横道から外へ出た がんばって登りましょう ついて行きます」

他の観光客もいない井倉洞で 私より少し下と思われる 一人参加のマダムと
励まし合いながら 小一時間登りました。

 
 


1200mを登りつめ 最後の300mの下り坂になって ホッとしながら スネががくがくと
笑いながら下りました。

火野正平さんが  「人生 下り坂 最高! 」  と言いますが 気持ちが解ります。

駐車場に戻る途中に きれいなSLが展示してありました。


ツアーのうち ショートカットせず 登ったのは6人とのことで 今の年齢で一杯々々なら
井倉洞は これが最初で最後になるだろう  登ってよかったと思いました。

井倉洞の次に 下津井の 海産物みやげ物店に着きましたが 買う馬力が湧きません。



家へのおみやげは バスを降りたローソンで買った これがおみやげになりました。


コメント (10)
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お四国巡礼4。

2015-07-28 | お四国巡礼

4回目のお四国は23番薬王寺 24番最御崎寺 25番津照寺 26番金剛頂寺です。

早朝出発して最初の休憩が道の駅 田野駅屋 でここでした買い物は 帰りまで
預かってくれます。


前回 前々回と徳島のお寺を回りましたが ここ23番薬王寺が 徳島県の最後です。
 


厄除け祈願として名高い薬王寺は 何度か来ました。女厄坂33段 男厄坂42段に
厄年の参拝者は石段にお金を置きつつ登ります。下の社務所で両替えできます。
 


お四国巡礼のお昼は うどん+散らし寿司が定番でしたが 今までで一番豪華な
昼食となりました。


ここは水野真紀さんの夫 後藤田議員の地盤でもあります。


腹ごしらえが済み高知県に入りました。 若き日のお大師様が こもって修業を
された御厨人窟(みくろど)は 中はひんやりと涼しく 洞窟の中から見える景色は
空と海だけでしたので 空海 の名前がついたと伝えられています。
 


御厨人窟を登った山に 24番最御崎寺(ほつみさきじ)  がありました。
 


修行中のお大師様が 芋を洗っている老婆に  ひとつ下さらんか と頼みました。
乞食のような姿のお大師様を見て この芋は食えない芋じゃ と老婆は答えました。
芋を洗って家へ帰ると 本当に苦く食えない芋になっていたと伝説の くわずいも。


25番津照寺(しんしょうじ)へ着きました。津寺(つでら) と呼ばれ親しまれています。
今回は周るお寺が少ないため らくちんと思っていた怠け者は 急こう配の長い石段に
まだまだ修業が足らんと教えられ 列の最後尾を大汗で ゼロゼロと登りました。
 


上の人が落ちたら下の者は死ぬだろうと そんな石段でしたがお大師様に守られ
お遍路ツアーでの事故はないそうです。


室戸港からカネや太鼓が聞こえ この日はシットロト踊りだそうでにぎやかです。
さあ私たちも元気な声で 般若心経をお唱えしましょう。
 


この日最後のお寺 26番金剛頂寺に着きました。境内が広く立派なお寺です。
 


これは椿の根かそれとも幹か がん封じとのことで 皆さんなでていました。 


4ヵ寺の参拝が終り冷房のバスに戻るとホッと一息で 朝寄った道の駅で 魚のすり身と
さくら寿しのタマゴ巻を受け取りました。どちらも遠路 買いにくる人もいる人気品です。


四国の梅雨明けは遅かったですが これから 暑さが本番となります。
来月は なじみのある 高知のお寺巡礼になります。

 

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介護保険料改正。

2015-07-26 | 日記
平成27年8月から 介護保険料が改正されるらしく 私が成年後見人に
なっているおばの 入所する特養から telがありました。

市から手紙がきて 年金額が 年間280万円以上の人は 今現在の介護
サービスが受けられなくなり 特養の月々の部屋代や 食費が今後上がる
というのです。



農家だったおばの 年金は微々たるもので 特養の月々の費用には足りず
足りない分を 本人の預貯金から 支払っている現状です。

年金分は関係ないとしても 2ヵ月前にさかのぼって 本人名義の 総ての
預貯金残高の コピーを提出するように とも書かれています。

それによると 配偶者がいない人は1,000万円 配偶者がいる人は 2人の
合計が2,000万円を超える額であれば 今後の 食費・滞在費などが上がる
とのことです。

たばこ農家であった 子どものいない おばの口癖は

歳取って 連れあいを亡くせば 一人では 重労働のたばこは作れなくなる
長寿だった母に似て 自分もきっと長生きするだろう 長く生きるほどお金が
かかる すってんてんになって 甥や姪に迷惑はかけたくない

いくつで お迎えがくるか分からんが 死ぬまで 生活保護は受けたくない。

夫婦二人の農家の収入ですから 預貯金は大した額ではないですが 老後の
頼りはお金と考え 死ぬまで下りる 一時払いの個人年金に入り 贅沢もせず
我慢してばかりの そんな人生を おばは送ってきました。 

今回の介護保険料改正は 新聞にも載りましたが 苦情相次ぐとありました。

5年後の東京五輪の 新国立競技場建設は 当初の見積金額と あまりに違う
ずさんさで だれも責任も取らず 見直すといっても 今までにかかった費用の
59億円は ほぼ返らない と聞きました。

盗まれた年金情報 こちらも データを元に戻すには 10億円かかるそうですね。

そもそも消費税増税は 老人福祉に使いますと 増税前には言わなかったかね?

ぶりぶり怒っていると 娘夫婦が ウナギを持ってきました。



そうだ 土用の丑の日だったと 怒り心頭のおばさんは 機嫌が直ります。

毎年 娘婿が買って 年金暮らしの親に ご馳走してくれる有り難さです。

田んぼを養鰻場にして 土用に出荷するウナギは 海産物でも 川産物?
でもなく 農産物に分類されると聞きましたが 養鰻場の経営が農協だから
ということは まさかないですね。

ま  どちらでもいいけれど 美味しいものを食べたら 怒りが和らぐね
皆そうじゃろか と言いつつ 6尾のウナギは 4人のお腹に消えました。 

  
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好きなタイプ。

2015-07-24 | 日記

日曜夜のBS-TBSで 関口宏さんが その道で成功した一流人を招き
一流になるまでの 乗り越えた苦難の道を紹介する  『人生の詩』
という 好きな番組があります。

この前は漫画家の 蛭子能収さんがゲストで出て 吹き出す ゆるい
話をしました。



蛭子さんといえば 漫画家というより 俳優としての印象が強くて
おばさんデカ 市原悦子さんの夫の エロ小説家が はまり役です。

若き日に漫画家を志し 九州から上京したものの すぐに仕事はなくて
看板屋の仕事やチリ紙交換など 食べるため 掛け持ち仕事の苦しい
時代でも パチンコや競艇の 賭け事も続けていたとか。

蛭子さんの漫画は滅多に見ませんが 昭和の香りがする なつかしく
レトロな画風で 好きです。



糟糠の妻を亡くしたときは 好きな賭け事で 勝っても嬉しくなくなり
後添えをもらおうと なんと 雑誌で募集したそうです。

5人の応募者があり その中の1人が 現在の蛭子夫人です。

あの顔と優しい口調で 過去に 賭け麻雀で警察沙汰になったことも
語り 蛭子さんの持ち味は ゆるゆると 聞く相手をいやします。

相当夫に腹を立て 懲らしめてやろうと 手ぐすね引き待っていても
蛭子さんや 温水洋一さんの 顔や語り口を聞くと お二人の奥様は
許すのではないか と思います。



自分が若かったら 失礼ながら 上記のお二人を 恋人にしたいとは
決して思いませんが 長年連れ添う夫には 適しているのではないか

と思うようになったことは 今現在の 好きなタイプ ということでしょう。 
 

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新しい仲間。

2015-07-22 | 縫物

 

月2回の洋裁教室に 今月から Sちゃんが入りました。

Sちゃんは  人形作家しづこさん  の娘さんで プールの
3人組が いっしょに習うことになります。

汗かきの私は 夏は何枚も着替えが要りますので 余り布を
使って ざぶざぶ洗える木綿で ゆったり目に縫いました。

貧乏性は余り布をよう捨てず たまる一方でしたが 余り布の
組み合わせで 着替えの一枚が出来て 経済的でもあります。 

ブローチは銀めばるさん作で  前から欲しかったものです。

 
 

梅雨が明ければ 灼熱の日差しが 運転中の短い首を焼きます。

今までは タオルや日本手拭いを 首に巻き運転していましたが
マフラーというか首巻きを Wガーゼの 端切れで作りました。

端切れですから 2本とも長さは違いますが やさしい肌触りです。

 


新しい仲間Sちゃんは 元々 袋ものや 簡単な上着などが縫える
人で 定規で引いたような まっすぐなミシン目には感心しますので
これからの作品が楽しみです。
 

 

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