くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

お四国巡礼3。

2015-06-29 | お四国巡礼
お四国の3回目は 徳島県小松島市からで 18番恩山寺 19番立江寺
20番鶴林寺 21番太龍寺 22番平等寺の 5ヵ寺を参拝します。

まず18番恩山寺に到着です。  女人禁制の寺だったため お大師様が
母のため 滝に打たれ解禁されたそうで ずらり並ぶは 水子地蔵です。
 
 


恩山寺では 私たちの先達さんといっしょに修行された 大阪の先達さん(左の方)
が待っていてくれました。 過去 歩き遍路を3回されたそうで すり減って短くなった
錫杖を持って バスを見送ってくれました。


早い昼食となり 食前と食後の 食事(じきじ)作法をお唱えします。


安産祈願でも人気のある 19番立江寺に着きました。 おびんずるさん
という撫で仏があり 皆に撫でられて ピカピカです。
 
 


標高550m 20番鶴林寺へは 狭い山道を大型観光バスが 道いっぱいに
登りました。  本堂へと続く道は美しく苔むし 100段の石段は 一気には
ムリでして 3度休んでたどり着きました。
 
  


鶴林寺の名前通り 本堂前には鶴が向かい合い 神社の狛犬のように
あうんの呼吸です。
 


次は 若き日のお大師様が修行され 西の高野と呼ばれる 21番太龍寺です。
標高618mにあるため 歩き遍路の難所であり 麓からのケーブルで私たちは
登ります。  雨の中 本堂まで80段の石段を また あえぎつつ登りました。
 
 
 

檀家を持たない太龍寺は お寺のある山全部が寺の持ち物で 毎日
20人の信者が境内を掃除するため 落ち葉一つ落ちていませんでした。
石垣がすき間なく ピタリと合って美しいです。
 


雨の中 またケーブルに乗り山を下ります。  阿南市は ビニールハウスのいちご栽培が
盛んだそうで ゆったり流れるは 一級河川 那賀川です。


この日最終の 22番平等寺に着きました。 お大師様が掘ったとされる井戸からは
清らかな水が湧き 水を汲む人もいました。 この日最後の 石段を登ります。
 


今回は 雨と 石段という修業を お大師様からいただきました。

目方を減らし 涼しい顔で 100段登れるように。。。いや 50段は休まずにと
いきたいものです。  
   
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紫蘇ジュース。

2015-06-27 | 食物関係

梅雨明けの 土佐の暑さを乗り切るには 梅ジュース 紫蘇ジュース 
ちりめん山椒 らっきょう漬けと 私が作れるのは こんなものです。

紫蘇ジュースは 産直に出た紫蘇を買い作りましたが 紫蘇の分量を
ケチったため 色は出ても香りに乏しく ただ甘いだけとなりました。

自宅の畑で出来た紫蘇を 昨年もくれた友に また 大量に赤紫蘇を
いただき 再度作ることにしました。



枝から葉をむしると 1.3㌔もあり 今年はこちらを参考にしました。  ⇒  

水とお砂糖をレシピの2倍にし 紫蘇をぜいたくに使った 濃縮の
ジュースが4㍑完成で これを 水か炭酸で希釈して飲みます。

コップ敷きがステキでしょ  刺し子が上手な友作です。



作る過程で 火を止める前にポッカレモンを入れると 真っ黒い液が
ばあっと ルビー色に変わる瞬間が好きで お砂糖はきび糖にしました。

今までは グラニュー糖を使い作っていましたが レシピには きび糖が
コクが出るとあり グラニュー糖より 確かに香りが引き立つ気がします。

紫蘇ジュースは冷蔵庫で長持ちしますが 日が経つほど 香りが失せて
いく気がして 新しいものほど美味しく感じます。

紫蘇をたくさんもらったとき その場にいた友 数人に分けようとしたらば
だれも いらんとのことで  完成品を持ってきて  だそうです。

ちょっと  ちょっとぉ  そりゃ  へこいではないかね?

あ  へこいとか へこすいの言い方は ずるいという意味の土佐弁です。

はい はい  次のプール日に持って行きますよ。

 

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恋人欲しくない。

2015-06-25 | 日記
20代と30代の未婚の男女を対象に 政府が行った 2015年度版の少子化
対策白書として 恋人が欲しいか との質問に 欲しくないと答えた男女が
40%近くいたという報告です。



理由の第一は 恋愛がめんどう  第二は自分の趣味に力を入れたい との
ことです。

第二の理由は 結婚して家庭を持つと 趣味に使える時間もお金も限られて
独身でいたい  という気持ちは 少し解ります。

しかし第一の理由の 恋愛がめんどう  とは おばちゃんには解りかねる
ところで 恋人がおれば 気持ちの面でも高揚するだろうに と思うのです。

恋をすると 女性はてきめん肌がきれいになり 物腰も優しくなって はたから
見ても 魅力的な女性になります。

常に頭に 好きな人の存在があって ドキドキと ときめきがあった かれこれ
半世紀ほど前をしのび おばちゃんは 感慨にふけります。

いいなぁ  今一度 ドキドキ感 ときめき感に ひたってみたい。。。

この歳で ドキドキして胸が騒ぐのは 畑で ヘビを見たときだけですから。


 
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下手の長糸。

2015-06-23 | 縫物

午前中は色々することがあって 午後はプールから帰ると もう晩ご飯の
支度をする時間になっており 縫物はどうしても夜になります。

ところが夜になると 目が見えん というか 針の穴になかなか糸が通らず
何度も糸の先をひねり 4-5回やって やっと通るという具合です。

2つとも 肌触りのいい綿100%の生地で チュニックで着てよし レギンス
などはいて ワンピースにもなる丈にしました。

7分袖にして 袖口を広く取り 風通しをよくしました。



海の色のペンダントは 銀めばるさん作です。
下は 銀めばるさんの写真を お借りしました。

 


こちらは華やかな柄で 縦に金糸が入った生地です
上品でかわいい方への プレゼントに縫いました。

 


雨の日は特に針の穴が見えにくく なるべく 糸通しを減らそうと長糸にしたら
今度はもつれて 結局 途中で切ることになります。

昔から 下手の長糸上手の小糸 と言われますが その通りです。  
 

 

 

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銀めばるさん作品展。

2015-06-21 | 日記
昨日の6月20日より アトラクト・ラルゴにて 銀めばるさんの作品展が
始まり 初日の朝一番に 友と行きました。

アトラクト・ラルゴは たびたび行く手芸店とは目と鼻の先で いつも
前を通りますが お店へ入ったのは これが初めてです。

外から見るよりずっと中が広く 1-2階に様々なテナントが入っています。



銀めばるさんの作品は 2階に展示されていました。

金平糖ランプに 灯りが入って美しいです  五角錐を ピタッと
合わすのは 高い技術が要るでしょうね。
 
 

↑の電車は 土佐電気鉄道の路面電車で これも銀めばるさん作です。

ステンドグラスの青い鳥が 写真では暗く写って 残念です。


ランプの灯りが 壁に模様を映してロマンチックです
こんなインテリアが 似合う家に住んでみたい。
 


イヤリングやピアス ブローチやペンダントも展示され お手頃価格です
大物から小物まで これだけ一人で作るは 大変だったと思います。


小一時間 美の世界を 十分堪能させてもらい下に降りると セットで展示された
お皿があり お値段は5,800円と見えましたが もう一度よく見たら 58,000円です。



ひぇ~~  引っかけて落としたら大変と 遠くから見るだけにしました。
  

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