4月のお四国は 52番太山寺 53番円明寺 54番延命寺 55番南光坊
56番泰山寺 57番栄福寺の 愛媛県の6ヵ寺を参拝します。
日程表を見ると 今回は57番⇒52番へと逆打ちになっており あれれ~
と思いましたが 今回はこのルートが時間のロスがなく 食事場所への
アクセスもいいそうです。
この日の打ち始めは57番栄福寺で この寺の住職は24歳 お四国札所の
中で最も若い住職です。
祖父である住職が亡くなり 書店の店員であった孫が 急きょ寺を継ぐことになり
24歳の新米住職が綴った手記をもとに ALWAYS三丁目の夕日 のスタッフで制作
伊藤淳史さん主演で映画になり 昨年秋 『ボクは坊さん』 が公開されました
歩き遍路さんが当たり前だった昔 足の悪い人は このような手押し車にすがり
お四国巡礼をしていたそうです やがてお大師さまのご利益で足も治り 不要に
なった愛車を奉納したそうです
56番泰山寺(たいさんじ)は 洪水被害から村人を守った寺と説明を受けました
55番南光坊は 新緑が涼しい影を お大師さまに作っていました
3ヵ寺を打ち終わったところで昼食です
玄関には 書家 金澤翔子さんの力強い書がありました
昼食後着いた 54番延命寺が建つ近見山は 学問の府として栄えたそうです
松山市に入り53番円明寺(えんみょうじ)は 隠れキリシタンが信仰した寺といわれます
この日打ち止めの52番太山寺(たいさんじ)へは 急な上り坂を300m あえぎつつ登りました
56番泰山寺(たいさんじ)と字は違いますが 音は同じ たいさんじです
本堂には左甚五郎作の大きな龍がおりますが 吊り灯篭があるためうまく撮れません
太山寺降り口には め と書かれた眼の神様があり 老眼が進まぬようお願いしました
この箱は 昼食を取ったホテルの玄関にありました 今回のお四国は家への
お土産はなにも買いません その分を箱へ入れました。