くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

丑の日のイチロー。

2016-07-31 | スポーツ関係

昨日はマーリンズのイチローが この日   メジャー通算3,000本安打を達成か
と言われた日で 先発出場でもあり 朝からずっと気になっていました。

あと2本で達成ですが 世界のイチローも緊張します 4打席無安打でした。

  

先日 広島の黒田投手が 日米通算200勝を達成したとき かつてヤンキース
時代に同僚だったイチローから お祝いメールが届いたそうで

『日米合算なんて オレは認めない! おめでとう』

これに対し 黒田からの返信メールは  『認めてください』 とのやりとりを
記事で読み イチローの茶目っ気に 思わずにっこりです。

イチローは現在42歳 あと何年出来るか分かりませんが 少しでも長く 現役を
続けてほしいと願っています そしてイチローはやはり 51番が似合います。

  

毎年 土用丑の日の前日に 娘宅から恒例のウナギが届きます。

JA高知から ウナギを買ってくださいと頼まれ協力しているそうで 3匹で1セット
というところが なかなか商売上手 と私は思います。

一昨年まで2匹が1セットで 4人家族は2セット買いましたが 昨年から3匹1セット
となり 1セットでは少ないし と2セット買うことになります。

  

ウナギを食べたら後日 焼き肉でお返し という怖ろしいオキテが待っています。

 

 

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いたぶジャム2016。

2016-07-29 | 食物関係

全国区ではイヌタデ あるいはヤマイチジク 高知地方区では いたぶで
まかり通る 60年前の野生児が待っていた 野のイチジクが熟しました
 

熟すと黒く甘くなって イチジクと同じく先が割れ ちぎると実のついた茎から
白い乳が出ます
  

ちぎってきました 実は直径1.5~2㎝ほどの小玉で 噛むとじゃりじゃりと
食感はイチジクと同じ そして上品な甘さです
 

野鳥もいたぶを待っていました 昔の野生児は決して 独り占めしません
これは野鳥がついばんだあと
 

この前採って冷凍したものと 今回ちぎったもの合計1㎏ イチジク6個600㌘へ
グラニュー糖400㌘を入れて炊き 仕上げに 土佐のプシュカンを絞り入れます。
   
   

昨年はいたぶが熟れる頃 雨続きで甘みが乗らず 採りませんでしたので
こちらは一昨年の いたぶジャムです   ⇒  

今年は一昨年よりいたぶの量が多いため 色が濃くなり 味はイチジクジャムと
ほぼ同じ 野生と栽培種の イチジクのコラボです

パンとも合いますが やはり相性の一番はヨーグルトでしょうか
  



  

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お四国巡礼14。

2016-07-27 | お四国巡礼

7月のお四国は猛暑の中を出発となり 触ると痛い巻き爪には クロックス
もどきを履き 痛い膝にはバンテリンを付け 満身創痍のいでたちです

お四国も70番代に入り今回は 第70番本山寺 71番弥谷寺 72番曼荼羅寺
73番出釋迦󠄀寺 74番甲山寺 75番善通寺 76番金倉寺の香川県7ヵ寺です。

まず70番本山寺(もとやまじ)到着 左の工事中は五重塔の修復で お金持ち
の檀家は ものすごく高額を奉納するそうです。

71番弥谷寺(いやだにじ)本堂は 岩に彫られた磨崖仏を見ながら 長い石段を
うねうね登りました

道の都合で 73番出釋迦󠄀寺(しゅっしゃかじ)へ先に行きます PCで字を出すに
時間がかかりました

72番曼荼羅寺(まんだらじ)到着です お遍路さんはどの寺でも 入る時出る時
仁王門で一礼します

午前中に 4ヵ寺を打ち終わったところで お昼になりました。

讃岐らしく うどんと炊き込みご飯の昼食でしたが 写真を撮ろうとしたら
あらら SDカードが満杯になりもう撮れません 昨夜見ておくべきでした。

午後の3ヵ寺は お寺のホームページや観光サイトから 写真をお借りします。

日本最大のため池 満濃池修築に任命され 立派に完成させたお大師様が
朝廷からの謝礼金で 74番甲山寺(こうやまじ)を建てたそうです。

弘法大師生誕の地に建つ 75番善通寺に着きました。京都の東寺 和歌山の
高野山と並び 弘法大師三大霊跡のひとつとして 古くから厚い信仰を集めて
いると説明がありました。

広大な地に金堂 五重塔があり 広い境内にはお大師様が幼少の頃 登って
遊んだと伝えられる 大楠がそびえていました 写真が小さくてすみません

この日の打ち止め 76番金倉寺(こんぞうじ)に着き ここが済んだらやっと
帰れます もう皆バテて 午前中と違い口数少なく 水ばかり飲んでいます

バスで回ってもこの暑さだもの 歩き遍路さんは行き倒れになるよ
さすがにこの日は 歩き遍路さんは見かけませんでした

数年前 歩き遍路で結願した大阪の女性が お地蔵さまのお前掛けを1つ1つ
縫って 数が溜まったら年に何度か 先達さんに送ってくるそうです。

今回もバス内で配られ 71番弥谷寺のお地蔵さまに 掛けてきました。

般若心経はまだ 空では言えませんが あと12ヵ寺で 高野山行きとなります
脱落せずに ついて行きたいです。

 

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幸せよりお金。

2016-07-25 | 日記

博報堂が60~74歳のシニアを対象に 今欲しいものは? の質問に
お金と答えた人が 幸せと答えた人を 大きく上回ったそうです。

欲しいものを 若さや名誉など 20項目から3つ選ぶやり方で お金は
1位の健康 2位の安定した暮らしに次ぐ 3位に入ったそうです。

  

また47%の人が先の見通しは暗いと回答 老後が長期化し生活の見通しが
暗い状況で 現実的なお金を求める 切実な気持ちの表れ との分析です。 

この調査を始めた 1986年の 30年前は 幸せがお金を大きく上回っており
30年の間に 人の意識が変わっています。

母を連れて 毎週病院へ行きますが 認知が入った母の 毎度の心配事は

むだ遣いせられん いくつまで生きるか分からんしね 病院代が払えんように
なったら もう生きていけんようになる とこれが口癖です。

老人施設で生活する母は むだ遣いなどする場所もないですが 娘への
毎度のお説教は あんたは昔から お金をぱっぱと使いすぎる 年寄に
なったとき お金がないと困るぞね と十分年寄になった娘に言います。

母の感心なところは 自分の費用は決して 子どもに負担をかけることなく
葬儀費用まで自己負担する考えで 裏返せば2人の娘が相当 カツカツの
暮らしをしていると思っています。

20年ほど前 2人の子どもの 仕送りと授業料に追われ難儀していた 私の
姿がいまなお 頭にあるのでしょう。

 

今回の博報堂の調査は 何歳まで生きたいか の質問もしており回答の
平均は84歳だったそうで 30年前の答えより 4年延びたそうです。

そして60歳を再出発の時と 前向きの回答が 初めて50%を超えたそうで
頼もしい限りの お金大好きな 日本のシニアです。 

 

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マンゴー。

2016-07-23 | 食物関係

今年もまた 友から届いたと 沖縄のマンゴーの箱を持ち現れた娘は
神棚の父の遺影に  おじいちゃん今年もマンゴーが来たよ 食べてね
と置いて帰りました。

おじいちゃんが食べ終わったころ 取りに来るきね 食べたらいかんよ
帰り際に 釘をさすことを忘れません。 

 

父が逝って20年が経ちました   生きておれば 今月94歳になります。

若い頃フィリピンへ出征した父は 現地で 生まれて初めて食べる
マンゴーに 世の中に これに勝る旨いものなし と思ったそうです。

マンゴーを食べた頃は 日本軍が南へ勝ち進んだ短い間で すぐに
戦局は悪化し 友が次々戦死していく中 食料も尽きたジャングルで
負傷し さらにマラリアにかかって 動けなくなったそうです。

熱帯の小屋に一人横たわり この国の土になると覚悟した時 終戦に
なり助かった父は 終戦日が数日後なら 死んでいたことでしょう。

背中に大きな傷を負いながらも 生きて帰れた父は幸せで 以来毎年
開催される戦友会には 復員後結婚した母と 終生 出席しました。

 

来ないかと思えばちゃんと 夜遅く現れた娘は おじいちゃん おいしかったろ?
と言いつつ マンゴーを1個残し 2個を持って帰りました。

翌日スーパーで デラウェアを買いお供えして 父からマンゴーをもらいました。


  

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