くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

残り布のポーチ。

2017-02-27 | 縫物

服を縫うに布を裁つと どうしても残り布が出ます。

貧乏性はよう捨てず 他の布と組み合わせ へんてこな服を縫っては
家ではこれで上等と着ていますが 服にもならんもっと小さな端切れで
ポーチを作ることにしました。

今回縫ったポーチは 縦横で 33㎝☓23㎝布が2枚あればでき   マチを
広く取っていますので 見かけより多く入ります。

 
 

開き口は 22㎝~24㎝の 手持ちのジッパーをそのままに作りましたが
手芸店では ジッパーを切ってくれるサービスがありますので 大きさは
好みに変えられます。

ジッパーと接着芯を 手芸店が2割引きのとき まとめて買っておきます。

以前 出来の悪いポーチを お礼の品に添え送ったところ 先方の奥様が
喜んでくれたので 以来残り布を この寸法に切って溜めておき 少しずつ
縫っております。

ポーチの表も中布も それぞれにチュニックやパンツになり 残った小さな
布も最後のお勤めと   律儀にも ポーチになってくれました。

 
 

布を捨てるに罪悪感があって もったいないが毎度の口癖 貧乏性おばさんの
自己満足ですけどね。 

昔の人は 編み物縫物などは 夜なべ仕事だったでしょうが もう夜なべでは
目が見えずとてもムリです     ♪母ちゃんが夜なべして~ は55歳までですねぇ。。

 

 

  

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父のへそくり。

2017-02-25 | シーラカンス定例会

2月のシーラカンス例会を 出席者5人という 今までにない少人数で
やりました。

風邪が長引く者 肩こりから歯茎が腫れた者等 月単位で衰える体は
毎度だれかがグチり グチってもどうにもならんけれど 皆年齢が近く
グチを聞けば ああ 自分だけではないと ほっとする面もあります。

最近父を見送った〇さんが 父親との 最後の思い出を話しました。

 
 

実家の 90歳近い父の体調が悪く 検査したらがんが見つかり 本人の希望で
告知をしてもらったのが 昨年の夏です。

手術はせず痛みを和らげる治療だけ受け 残された日々を送る中 父は〇さんに
話があると呼び 病室で父と娘は 2人きりで話したそうです。

話とは ワシは何十年も前からへそくりをしておるが 多分もう家へは帰れん   ここで
終わるろうから お前に隠し場所を教えておく 金は ひ孫の教育費の足しにしなさい

そう言って   お見舞いにもらった金封の裏に   へそくりのある場所の   図面を書きました。

 

図面によると農家ですから 野良着を入れた納屋の棚や 居間の掛け時計の
裏など 数ヵ所から 父のへそくりが出てきました。

畳んだ野良着のポケットなどに 10万円ずつ封筒に入り 出てきたそうです。

やがて父は亡くなり 兄と共に父の衣類など整理していると 図面には書いて 
ない場所から 更に10万円封筒に入った なんと 聖徳太子が出てきました。 

日頃は贅沢もせず 孫やひ孫のお年玉や入学など 節目々々にちゃんとお金を
くれたおじいちゃんは   聖徳太子と諭吉さんを残し   天国へ旅立ちました。

ありゃりゃ~ 聖徳太子も出てきたか そりゃ相当前のへそくりじゃね すっかり
忘れちょったよと 今頃きっと父は舌を出しているに違いない と語る〇さんです。

数年前 一足先に天国へ昇った奥様とは もう会えたでしょうか 妻からはきっと
私に隠して へそくりをして   お父さんはもぉ! と怒られたことでしょう。


 

 

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農家の苦労。

2017-02-23 | 日記

ビニールハウスで育て 毎日ちぎったものを 農協を通じ県外へ出荷している
ナス農家の友が ハネだからねと 艶々のナスをくれました。

 
 

ちぎりたてのナスは切り口が瑞々しく 黒檀のような なめらかで艶のある肌は
鏡となって顔が映ります。

産直で買ったナスは 時々 皮が硬いものもありますが 朝どれの柔らかいナスは
生でも漬物でも 煮ても焼いても 炒めてもおいしい。

野菜を置く道の駅が増え人気がありますが 道の駅や産直で売る野菜には 残留
農薬検査の義務はなく 一方 農家が農協へ納める野菜には 厳しい検査があると
友は語ります。 

検査は抜き打ちであり もし違反があれば 出荷した農家だけでなく 連帯責任で
数軒で構成するグループ全部が 出荷停止となるそうです。

限られた農薬での収穫は 並大抵ではないと知り それと 道の駅や産直に並ぶ
野菜は 何となく無農薬というイメージですが 検査もなく出荷とは 初耳でした。

日本の農家はかの大国と違い 禁止農薬は使わないでしょうが 量はどうでしょう
自分が今現在 小さい子どもを育てておれば 野菜の残留農薬を気にするでしょう。

でも老夫婦ですからね これからも従来通り 道の駅や産直の野菜を食べるでしょう。
ここはまず 日本の農家の良心を 信じることにいたします。

 

 

 

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅。

2017-02-21 | 映画・TV

テレビ東京で10年も前から ローカル路線バス乗り継ぎの旅 という番組があり
2年ほど前から観ていますが 最近これが最終回を迎え   今は以前のものを時々
再放送しています。

 

太川陽介さんと蛭子能収さんが 毎回変わるマドンナと共に 3泊4日を掛けて
路線バスだけを乗り継ぎ 目的地に着く番組で この旅にはルールがあります。

まず 高速バス 鉄道 タクシー等を使わず あくまでも路線バスだけ使うこと
インターネットを使わずに 地図 案内所や地元の人の 情報だけを頼みの綱に
西回りや東回りなど 限られた日数の中で 熟慮しつつ目的地を目指すこと。

県境などは路線バスが繋がらず 10㌔以上を何時間も歩いて山越えし 次の
バス停を目指すうちに 最初の元気はどこへやら だんだん3人は無口になって
あえぎつつ歩くことになります。

 

リーダーが決めてください 私たちは従います! と太川に向かい言う蛭子氏は
言った割には 歩きが長引くと文句を言い それを 本気で怒る太川 怒られて
泣きだす蛭子。。。 決して 演出とは思えんガチンコ勝負に まず吹き出します。

蛭子能収氏を 好きなタイプと以前綴ったところ 皆に呆れられました ⇒ 

旅の途中の食事も バス停近くの昔からの大衆食堂で メニューの大エビフライが
運ばれた時 ええっ~!  これが大エビ?  ちっちゃ~~  と大声で叫んだ
蛭子さんに 店の主人が  もう撮影はささん 帰ってくれ!  と切れました。

このようにまさに 脳と口の間に関所がない蛭子さんは あちこちで問題発言して
リーダーに叱られつつ 泣いたり笑ったり じわじわと 人気番組になりました。

今は不定期の 再放送を待つのみですが DVDが出ているそうで 買おうかな
と思いますが またこのコンビで新シリーズを始めてくれたら それが一番です。

 
歩きが多いですが 蛭子さん69歳 まだまだ若いです 日本中の蛭子ファンが
次のシリーズを きっと待っていますよ。  

 

 

 

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胸のポケット。

2017-02-19 | 縫物

ネットで   訳あり格安の綿100%ニットを買い 襟付きチュニックを
縫いました。

訳とは 模様に連続の織りミスがあるそうですが 見ても分からず
気にしません 安いから気が楽で じゃきじゃき裁っていきます。

胸にポケットを付けましたが ポケットチーフのためだけではなく
デジカメ用が 第一の目的です。

 
 

ここ数ヵ月で デジカメを2つ壊しました 1つは砂漠の砂が入ったため
ダメになり もう1つは 私のミスで落としてしまい レンズが出なくなり
2つとも直せません。

どちらも安物でしたが 手に馴染んだ良き相棒でしたので 残念です。

手から離れても   地面まで落ちぬよう   紐で首から下げて   胸ポケットへ
入れることにしました。

今からの季節には暗い色目ですね 春色のスカーフが 確かあったはず
捜してみます。

 

 

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