英植民地時代に 避暑地として開発されたキャメロン・ハイランドは
赤道に近い国にありながら 標高1,500m 年間平均気温21℃という
マレーシアの軽井沢です とガイド氏は胸を張ります。
キャメロン・ハイランドへは この先に街があるの?と不安になる熱帯雨林の
山道をうねうねとバスは登り バナナ マンゴー 椰子 パパイア ドリアン
など実を付けた野生の木が 車窓から 見え続けるということに感動します。
曲がりくねった道を走り続けるバスは 英領であったためか 日本と同じく
右ハンドル左通行で 乗っていても 怖ろしさは感じません。
着いたホテルにはクーラーがなく 網戸と天井の扇風機だけですが
夜中に寒くて目が覚め 網戸を閉め 扇風機を止めました
涼しい地の鍋物は いいダシが出てあっさり味 具だくさんのちゃんこ鍋という
感じで 最後に中華麺を入れます
熱帯雨林の森にも ホテルの庭や公園にも見られる このでかいシダは
確か恐竜時代の 始祖鳥の絵に描かれてあった あのシダかなぁ。。。
キャメロン・ハイランドの市場を見学です この地の特産は イチゴと菊の花
野菜類の種類も豊富に並びます
日本でも いっときブームになった冬虫夏草かと思えば チョロギとのこと
お漬物にはせず スープに煮込むそうです
どこを見ても パーム椰子林のマレーシア国民は 椰子油で作った揚げ物が
好物で 揚げては売れていく 天ぷらの串刺しは 1本が2リンギット(約60円)
女主人の肩に乗る店の看板ネコは ニャニョーラちゃん 7ヵ月の女の子です
キャメロン・ハイランドは 次回へ続きといたします 次回もお付き合いくださいませ。