くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

許せ~ん!そうです。

2016-09-29 | シーラカンス定例会

月一のシーラカンス例会を 母のエスカレーター事故のため 予定より 1週間延期
してもらい 月末近くにやりました。

この前の台風16号は 大したことはなかったですが それでも北からの風が吹いた
ため オクラ農家の〇さんの畑がやられ 例年より少し早いが 今年はもう終わり
と言い どっさり持って来てくれたオクラを 皆で分けました。

 
 

オクラで ひと財産儲けたろうと ゲスはまず聞きます。

〇さんが言うには 雨の日も風の日も皆勤で5ヵ月間 毎朝 暗いうちから畑に
出て 妻と2人でオクラをちぎり 出荷する。

消毒や肥料の経費を引けば 儲けはしれたもので 2人分の人件費を引いたら
きっと赤字になるだろう。

毎朝汗だくで農協の出荷場へ運ぶと 詰め子のマダムが数人おり クーラーの
利いた部屋で オクラのパック詰めをしている

詰め子のマダムは 月に14-5万円稼ぐという 猛者もいるそうです。

なら オクラ作りはやめて パック詰めへ妻と2人で行ったらどう? アセモも出んし
毎月30万も稼げるよ。

代々ご先祖が汗を流した田畑を 草もつれに放っておくわけにいかず 自分と妻が
やれるうちやるが 勤め人の子ども達は継がんし 自分の代で終わりだと言います。

 
 

わずかなオクラの収入にも ちゃんと税金がかかって 抜かりなく取っていかれる なんと
言うても わしが一番腹が立つは富山市議で 与党も野党もこんな時は仲良しで 領収書
まで改ざんして これは立派な犯罪じゃろ?  辞職で逃げて終わりか 許せ~ん! そうです。

はいはい それで終わりかと思いきや 更に腹が立つは豊洲の件で だれも責任を取らず
うやむやで幕引きか 絶対だれかのフトコロが潤っているはず 許せ~ん! そうです。

はいはい あんまり腹を立てたら 血管が切れるよ 豊洲の件は 騙されたのはこっちだ
身に覚えがないなど 逃げ腰の古だぬきを 百合ちゃんが必ずや 暴き出してくれるはず

そんな連中に比べたら ちゃんちゃん税金を納めて 何一つごまかさず世渡りするあんたは
実に立派じゃね ワルにはやがて バチが当たるろうね  

まあまあと諭し 機嫌が直った〇さんは ぐびぐびと焼酎を空け 今月の例会もお開きです。 

 

 

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ゴーヤのぬれ納豆。

2016-09-27 | 食物関係

ゴーヤ料理は チャンプルーくらいしか作れませんが 産直にゴーヤがまだあり
blog友のぐりさんが載せておられた ゴーヤの ぬれ納豆を作ってみました ⇒ 

中の種を取った ゴーヤ3本分500㌘を輪切りにし 白砂糖がないので三温糖を
110㌘振りかけいっとき置くと あらほんと ゴーヤから水分が出るんですねぇ。

 

水分が出た状態でそのまま火にかけ 熱が通ったら いったんゴーヤを取り出し
汁をもっと煮詰めてから 再びゴーヤを戻し さっくり混ぜたら完成です。

甘い中にも ゴーヤのほろ苦さが残っており とても私は好きですが もっと
甘みが欲しい人には パルスイートを使うよう 親切なアドバイスもありました。

レシピにも 煮すぎぬようにと注意があり しこしことゴーヤの食感が楽しめます。

 

天気が良ければ ぬれ納豆を竹かごに広げ外に干したら かりんとうになるとの
説明ですが こうも毎日天気が悪いと まだ暑いので カビが生えそうです。

お天気がもっと固まって ゴーヤが産直に出るうちに 次はゴーヤかりんとうも
作ってみたいですね  ↑ゴーヤのぬれ納豆はとても簡単で なかなかいけます。

 

 

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痛かったね母ちゃん。

2016-09-25 | 日記

3ヵ月に一度の母の眼科受診日が 今日で良かったと思いつつ 台風の
翌日 予約していた病院に着きました。

いつものように2階の眼科まで エスカレーターに乗るときは毎度 母を前に
自分は後ろで 診察も早く終わり 今から1階へ降り支払いしたら帰れます。

 

下りのエスカレーターの一歩目の 段に分かれる ステップの中央を母はきっと
踏んだでしょう いきなり前向けに転び 側面へ数度頭をぶつけつつ 頭を下に
転げ落ちながら エスカレーターは降りて行きます。

ぎゃああ~~ 母を追いエスカレーターを走り降りつつ 野獣のように私は叫び
母は数段落ちたのち 前の男性の 足元に引っかかって止まりました。

ただちに数人飛んできてエスカレーターは止められ 助け起こされた母を見て
生きてるよね母ちゃん 目を開けて母ちゃん 心の中でお大師様に祈りました。 

すぐ車いすに乗せられた母は 幸いにも意識ははっきりしており 痛い  痛いと
繰り返しつつ 手で頭を押さえています。

頭を触ると ピンポン玉大のこぶが左右に盛り上がり 全身はどうなのか
足は折れてないか すぐに全身の レントゲンを撮ってもらうよう依頼しました。

ここは国立病院で 全ての科が揃っており 頭のMRIも撮ってもらいました。

撮影後 先生の説明がありますのでお待ちください と言われ待つ間も  次々と
急患が入りスタッフは忙しそうで ベッドで何時間も待たされる間 私が気になる
ことは この日すぐに帰れるはずのため 尿パッドの予備を持ってないことです。

何度もしつこく勧めて 車いすに母を乗せ 数回トイレへ連れて行きましたが
車いすに乗るときも手足は動いており 折れてはない様子に ほっとします。

こぶを冷やす保冷剤を持ってきた夫に エスカレーターに乗せたかと まず散々
叱られ 夫と一緒の時は 必ずエレベーターに乗せることを この日知りました。

この眼科は 5-6年前の最初の受診時から エスカレーターで昇り降りしており
深く考えずそれが当たり前でしたが 母の足はよろけ もう目はろくにステップが
見えてなかったでしょう それにも気づかず 考えが足らん娘でした。

やっと 整形外科と脳外科の説明があり 2人の先生が口を揃えて言われるには
89歳の高齢で こぶの状態から見て激しい衝撃があったでしょうに 骨折もなく
脳内出血もない 運が良かったですねとのことです。

整形外科の先生が母に 何をしていて転びましたか?  と聞くと はい先生実は
と母は  田の水を見に行って あぜから滑りこけました とスラスラ答えます。

眼科受診のあと エスカレーターで転び 急きょ 診てもらうことになったことを
ご存知の先生は 私に向かい小さな声で 

認知が入ってますか? と聞き 私は小さくうなずきました。

頭のたんこぶも 時間と共に盛り上がりがなだらかになり 痛みが穏やかになると
空腹を思い出したようで 売店で買ったおむすび2個とお茶を渡すと  ぺろり平らげ
それを見て 胸をなでおろす娘です。

朝10時には帰れる予定が 結局病院を出たのが 午後4時過ぎになりました。

母と病院を出る時 守衛さんに駐車券を渡すと えらく時間がかかりましたねと
言われ 実は今朝 エスカレーターで母が転びまして。。。と言いかけると

ああ お母さんでしたか ここから見えましたので あれからどうなったかと
心配していました 帰れますか   良かったですねと言ってくれ 張りつめていた
気持ちがゆるんだものか 涙があふれました。

  

9月21日に起きた出来事を その夜blogに綴ろうにも 目の前を転げ落ちていく
母の姿が フラッシュバックで生々しくよみがえり 入力出来ませんでした。

あれから丸3日が経ち 後から出るかもしれないと言われた 吐き気の症状も
今のところなく 日常の生活を送る母です。

私の不注意から痛い目にあわせ 母には気の毒しました 反省しています。

 

 

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白い粉。

2016-09-23 | 日記

先日遠縁の 96歳の大往生があり 母の代理でお葬式に行きました。

今は田舎でも 自宅からお葬式を出す家は減り あちこち出来た葬祭場で
葬儀をあげる家が大半となり 畳でなくイスですから 膝痛は助かります。

参列者は順番に 前に出てお焼香をしますが 親戚のおばちゃんに続き
列に並んだところ 後ろから見るとおばちゃんの足元に 何かぼつぼつと
白い粉が散らばって見えます。

動くたびに出る粉を見て 出所はおばちゃんの 黒いパンプスと判明で
お焼香が済んで 席に戻ってから そっと耳打ちしたところ

あいや~~  とおばちゃんは大声を出し こっちが肝を冷やしました。

 

出棺も済み 皆が帰りかけたとき おばちゃんが靴を指さし言うことには

普段はつっかけか運動靴しか履かんもの ちゃんとした靴はお葬式だけしか
履かんきね かがとが朽ちて粉が吹いたわね 買うて何回も  使こうちょりゃ
せんに いつの間に朽ちつろぉね。

とのことで不謹慎にも 葬儀場で2人で笑っていると 他の親戚も加わって
笑いの輪が広がり さすがに96歳の大往生には 悲しむ者もおりません。

 

そうか使わなくとも 靴箱の中で朽ちて 歩くたびに白い粉が吹き出るのね
もうパンプスは要らん暮らしでも お葬式用の黒は どうしても一つ要ります。

怖ろしい白い粉でなくとも 歩くたびに粉まき散らしは 家へ着いたら片方の
ヒールはぺたんこでしょう 自分は大丈夫かねと わが足元を見たことでした。

 

 

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女優 樹木希林さん。

2016-09-21 | 映画・TV

朝ドラの あさが来たが終わり 次に始まったのが とと姉ちゃんでしたが
今月で終わりとは 半年なんて あっという間にきます。

1日のうち何度も放送がありますが 朝一の放送を観ていると 宇多田ヒカル
さんの歌と共に登場人物の名前が流れ その中の女優さんの名前に   ん?
と目が止まりました。

悠木千帆 私の好きな女優樹木希林さんの昔の名前が出てきて 週刊朝日
の表紙を飾った頃は まだ悠木千帆を名乗った時代でしょうね  若々しいです。
  

1977年NETがテレビ朝日と改名する際 記念オークションで 売るものがないと
自分の名前を売りに出し 世田谷の飲食店主が25,000円で落札したと聞きました。

当時の25,000円は結構な額で 樹木希林の名前はそれ以降の芸名になりますが
初代悠木千帆さんは丸顔で 二代目は面長ですね。

  

失礼ながら 若い頃は決してステキでなかった希林さんが 70代になりどうして
あんなに魅力を増したのか いい歳をしてやんちゃが治らぬ 夫内田裕也氏と
離婚もせずに ずっと見守っている その度量の広さからでしょうか。

それとも 体中にあるといわれる ガン細胞をも黙らす 特別の力をお持ちなのか
そこは知りませんが 元気に活躍する姿は ガン患者の希望の星でもありましょう。

  

希林さんが古いものを訪ねる旅 NHK温故知新ならぬ温故希林は 見極める
目の確かさに感心しました。

どうぞお元気で 死ぬ死ぬ詐偽と言われても そんなこといいじゃありませんか。 

 

 

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