くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

やりたい事リスト。

2017-08-30 | 映画・TV

NHKで「最高の人生の見つけ方」があり 以前観ていますが 主演の二人
J・ニコルソンとM・フリーマンがとても好きで 再度登場願いました。

10年前の作品で これが初共演の主演二人が 共に70歳の時の作品です。

  

余命半年と宣告された末期がんの二人が 残りの時間を治療に使わず 今までに
したかった事を BUCKET  LISTやりたい事リストに書き出し   叶えるための旅に
出るというストーリーです。

成功し一代で富豪になった白人実業家と 家族を養うため働きづめだった黒人自動車
整備工 普通なら出会わない二人が 末期がんのため 同室に入院から始まります。

 

リスト通りに行きたかった国への旅は 実業家の自家用ジェットで飛び 万里の長城を
バイクで走り スカイダイビング タージマハル ピラミッド アフリカのサバンナと
夢を叶えていく中で 今は独身である実業家の 娘とのこじれた絆も語られます。

 
   
   
   

旅を終え久しぶりに 大家族の元へ帰った黒人整備工は 皆で楽しく食事のあと病状が
悪化し死亡 希望通り遺骨は小さな缶に納められ ヒマラヤの雪の中に葬られます。

そして間もなく実業家も死亡し 忠実な秘書が同じく缶に入った遺骨を ヒマラヤに
葬るため登山し 雪の祠で二つの缶は並び 真っ青な空が映って 物語は終わります。

あまり映画を観てない私は J・ニコルソンは若い頃の「カッコーの巣の上で」が強烈な印象に
残っており 歳が行ってからは「恋愛小説家」を鑑賞したくらいですが 年齢を重ねて
顔も体もだるだるになっても 彼の持つ表情や仕草が豊かで若々しく 引き込まれます。

 

M・フリーマンは どんな役をやっても 相手を包み込む表情が魅力で きっと素の彼も
包容力のある人物でしょう。彼の作品は「ショーシャンクの空に」に感動しました。

ショーシャンクと甲乙つけ難い作品が「ドライビングMissデイジー」でこれはもう
セリフを覚えるほど観ました。この作品は あちこち劇団の舞台公演でも演じられ
フリーマン作品の中では 一番好きです。

 

余命6ヵ月と宣告されたら 治療に専念するか または豪華でなくとも 自分がやりたい
事を優先し残りの時間を使うのか 歳と共に    自分に置き換え考えるようになりましたが
まずこの作品は 主演二人の いぶし銀の魅力に酔いしれます。 

 

 

 

  

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新米コシヒカリ。

2017-08-28 | 食物関係

今月上旬 わが家の食糧庁の農家の〇ちゃんから 新米が食べれるぜ!と連絡が
入りすぐにも食べたいけれど まだ残った前年分を せっせと減らしていました。

サラリーマンを定年退職し 実家の農家を継いだ〇ちゃんから コシヒカリを
分けてもらって もう何年になるのか

うちは毎年6袋を買い 子どもにそれぞれ1袋ずつをプレゼントし 残り4袋が
ご飯大好き老夫婦の 一年分のお米です。

低温倉庫へ保管してもらい 1袋ずつ取りに行くわけで ライスセンターへ出さん
〇ちゃんのこだわりコシヒカリは 高知市の某料亭も 年間契約しています。

これも不思議なもので 同じ田んぼから収穫した米でも 今年の米は特にうまい
と感じる年と 去年より若干落ちるねの年もあり きっと天候のせいでしょう。

新米は炊いているときから 清々しい香りが あたり一面に漂います。

昨年の残量を見て 新米に入れる頃届くように注文した お徳用切れ子の辛子
明太子が着きました。

  

ご飯を計って食べなさいと 言われてはおりますが ご飯好きが待ちかねた新米
コシヒカリですもの それと魚卵はコレステロールが高いと これも聞いており
ああ 美味しいものはなぜに 関所が数あることか。。。

今日はがっつり行き 明日から気を付け食べましょうと 毎度毎度そう思いつつ
この歳になりました あ~ぁ。 

 


 

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よさこい旅8月♪広島。

2017-08-26 | 旅行

朝7時半にJR高知駅を出たバスは 瀬戸大橋経由で お昼前に広島県呉市に 
着きました。呉市海事歴史科学館 通称大和ミュージアムを見学します。

  
  

昭和20年終戦間近の4月 呉港を出港した戦艦大和は 米軍の激しい攻撃を受け
2,700名の将兵と共に 東シナ海に沈没しました。

これは実物の 1/10の戦艦大和です
  
  
  
       

年配のボランティアの方たちが 丁寧に説明してくれます
  
      

すぐ外には日本郵船のコンテナ船が この状態はほぼ完成だそうです
  

シアタールームでは いくつにも折れ海底に沈む大和が 船首の菊のご紋章 将兵の靴
などと共に映されました。息子が子どもの頃 宇宙戦艦ヤマトが人気で 歌もヒットし
プラモデルも作りました。シアタールームの館長は松本零士さんです。
   

お昼は ご飯の上にアナゴやチリメンジャコが乗った 広島の郷土食の名前を忘れました
  

海辺の呉市から今度は 静かな山あいの 筆の里工房へ着きました。この山里で世界に
誇る画筆 毛筆 化粧筆が作られます。繊細な熊野化粧筆はパリコレでも使われており
世界中で活躍する メイキャップアーチストの 必需品となっているそうです
  
  
  
      
      

全て手作業の筆作りを 匠の一人が実演してくれました
  
          
          

毛筆の筆も こんなにあるのですね 緒形拳さんの字も展示されていました
   
         

頬にほんのり頬紅を載せる    化粧筆を一本買う予定でしたが お高くて諦めました
   
         
         

なでしこJAPANが 国民栄誉賞の副賞として 確かお化粧筆のセットをもらったはず
いくらしたのかな?

この日は甲子園で 地元広陵高が決勝戦を戦い負けました また来年がんばろうね
暑い中出かけましたが 初めての場所ばかり巡り 7千円の遠足はお得感満載でした。

 

 

 

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千春氏の神対応。

2017-08-24 | 日記

3-4日前になりますが 爽やかなニュースが流れました。

全日空札幌⇒大阪便の出発が大きく遅れ 乗客は席に着いてから
1時間も待つことになり イライラ空気が流れる中で ちょうど
乗り合わせた松山千春氏が 神対応をしました。

ニュースの画面にも流れましたが 千春氏は大空と大地の中でを
アカペラで唄い 機内の予期せぬコンサートに 場が和みました。

 

上の写真は 火野正平さんに似ている気もしますが 35-6年経てば
↓がこうなる↑ という男の履歴書みたいなもので 下手にカツラなど
かぶらぬ その潔さがいいですね。

 

その30数年前 全日空高知⇒札幌直行便があった頃 初めて訪れた
北海道足寄の 千春氏自宅前で 観光バスは止まりました。

父上が とかち新聞を発行しており 見たところごく普通の民家が
観光名所になっていたのです。

それから月日は流れ 15年ほど前でしょうか 松山千春コンサートが
県民文化ホールであった時 千春氏はすでに スキンヘッドになって
おりまして 歌の合間のトークに

高知には 毛が宿るという市がありますね ぜひ行ってみたいと言い
観客を沸かせました。

高知県宿毛市(すくもし)のことです。

いえいえ 毛なんぞなくとも 千春さんはステキですよ また来てね。
 


 

 

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金は別々にする。

2017-08-22 | 日記

久しぶりにランチせん? と友から連絡があり ははん 2ヵ月ぶりにまた
グチを言いたくなったかねと察し はい 今日の私は聞き役です。

     

以前にも登場した友の 父親90歳 母親88歳 70が近い娘の両親が ともに
元気とは神に感謝ですが 世話する娘は心身ともに クタクタだそうです。

いつものように実家の両親を病院へ連れて行き 診察が済んで 会計が2人で
5千数百円を聞き 父が母に言うには

ワシは自分の分を払うから お前も自分の分を払いなさい ワシの分は800円
なのにお前は5千円近くかかっておる 人の分まで ワシが出す義理はない

と会計待ちの大勢の中で 太い地声で言い放ち 皆がどっと沸いたそうです。

母はびっくりして お父さん 払ってくださいよ 私は財布を持っていません
いつもお父さんが 払ってくれるじゃないですか

それに対して父は 夫婦でも今日から金は別々にする 今までが間違っていた
と宣言し またまた待合室は大爆笑です。

そんな出し物があるなら ライブで聞いてみたかったねぇ この日のお客は
ラッキーやったね。

結局母の医療費は娘が払い 帰りの車の中で 財布を開け銭勘定していた父が
言うには 昼飯は弁当でも買うて帰ろう 〇子(娘)の分は ワシが出しちゃるが
お前の分は 自分の金で払いなさい

とまたしても 70年も連れ添った妻の 弁当一つ買うにも出し渋り 仕方なく
母の弁当代は娘が払い 両親を実家に送り届けました。

父の いっしょに弁当食べよう の呼びかけも聞かず さっさと帰って来たと
言う彼女が 次に出るは毎度同じで  もぉ~~  いや!  たまらん!!

 

落ち着きなさいよ 歳と共に皆 何よりの相棒はお金になるらしいよ 父ちゃんの
守銭奴ぶりは遅かった方と思うよ そんなこと忘れて 日帰りバス旅でも行こうよ

聞いても何の力にもなれんけど グチならいつでも聞くよ 相談料は取らんからね。

 

  

 

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