くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

陽暉楼の門松2019。

2019-12-28 | 日記

12月も半ばになると 得月楼に門松が立ちます。得月楼とはかつて 陽暉楼と
呼ばれた料亭で ここが舞台の宮尾登美子さんの小説は 映画にもなりました。

 
  

宮尾さんが2012年 ふるさと高知に住むべく 市内にマンションを買ったとの
高知新聞記事から その後の消息が載らずで 毎年 陽暉楼の門松を見るたびに
元気でお暮しかと 母と同い年の 宮尾さんの健康が気になっていました。

暮れも押し詰まった2014年の12/30日 宮尾さんが亡くなったと ニュースで
知りました。  あれから5年が経とうとしています。

92歳になる友のお母さんは かつて宮尾さんと 高坂高等女学校の同級生であり
女学校時代の宮尾さんのエピソードを いくつか聞きました。

得月楼(陽暉楼)の門松を見て 宮尾登美子さんをしのぶ県民は 私だけではない
と思います。

                           

たびたび こちらにお立ち寄りいただき ありがとうございました。
今年も皆さまのblogから たくさんのことを教えていただきました。
今年は今日で終ります。来年もどうぞよろしく おつきあい願います。

皆さま よいお年をお迎えくださいませ。 

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こみつリンゴ。

2019-12-26 | 食物関係

『こみつ』という初めて聞く名前のリンゴをもらいました。一見 普通のリンゴです。

 

お昼は友と外で食べたりしますが 朝晩は家で食べるため 意志の弱い女ですから
大好きなお米をつい食べすぎ いかんいかんと我慢します。

その我慢を和らげるため 朝晩の食卓にはリンゴを出し ご飯は120㌘にとどめると
いう努力?をしており 種類はそのときどきスーパーの目玉を買うため サンふじ・
津軽・王林などさまざまです。 

こみつといっしょに ル・レクチェという洋ナシももらい 説明書がついていました。

 

パンフレットのように切ってみましたが 果肉いっぱいに蜜は入っていません。
全体に蜜が入ると 青森から運ぶはむりかもしれませんが 香りよく甘いです。

 

あ~ぁ 朝からなんにもしないうちに もう昼すぎです。遅々として進まぬ掃除は
日頃から そこそこきれいにしておれば 暮れに 大掃除などせずに済むはずです。

毎年のこと 学習をせぬ自分を呪いつつ のろのろと お風呂洗いにいってきます。 
 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ささやかなXmasプレゼント。

2019-12-24 | 縫物

時間を見つけては 少しずつ縫いためた布のマスクが 生地の在庫がなくなる頃には
30数近くできました。

 

誘われた旅も ひざや肩が痛み今年は断りました。旅友はそれぞれに旅行し その都度
おみやげをもらいましたが 私からは何のお返しもできません。そうだ! マスクを使って
もらおうと思いつき 2枚ずつ袋に入れました。

くりまんじゅうサンタから ささやかなXmasプレゼントです。出来が悪いけど使ってね。

  

インフルエンザ菌は マスクでは防げないようですが 自分がインフルに罹患した時
マスクをしておれば 咳をしても 病原菌を周囲に飛散させずにすみます。

化粧もせずすっぴんで おまけに髪に櫛も入れずの 寝ぐせ頭で外へ出た時に限って
えてして知り合いに会うもので ちゃんとして出ればよかったと 後悔するわけです。

そんなとき マスクで顔を隠し すずめの巣頭にニット帽をかぶっておれば だれに
会ってもへっちゃらという マスクは ずぼら女の強い味方にもなります。

 

 


コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柚子大根。

2019-12-22 | 食物関係

南国の朝がピリッと冷えだすころには 産直に太い大根がならびます。
エビラいっぱいに干した大根が 翌々日にはずいぶん縮みました。

 
 

かちかちに乾くまで待たず しんなりしたら 干し柿と柚子皮を巻き だし昆布を
入れて 市販のラッキョウ酢を注げば 翌日には食べられます。

  

干し柿を入れず    柚子皮だけ巻いたものは 酢カブのように鷹の爪も入れます。
大根でなくカブで巻いてもよく 柚子大根・柚子カブはおせちの彩にもなります。

   

毎年々々 あほの一つ覚えよろしく 同んなじものを載せて すみませんです 




コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老ネコの注射。

2019-12-20 | 日記

じん臓の悪い老ネコに 4度目の注射をするため 獣医へつれていきました。

まずゲージへ入れるが一苦労で なんとか入れると 悲しくてか 抗議なのか
鳴きつつ 病院に着きます。

幸い空いていましたが 診察室ではワンちゃんが治療中で 少しでもその犬が
声を出そうものなら おびえてゲージの奥で動かんなる 気の弱い男です。

 

診察室では ゲージから引っ張り出すがまた一苦労ですが 出たら置物のように
ピクリとも動かず固まっていますので 治療しやすい と毎度先生に褒められます。

60ccの補液(と先生は言う)を3本 180cc分を注射してもらい さぁガメ帰ろうかね
とゲージを開けると 今度は自分から進んで入り 帰りは早いねと先生が笑います。

 

家へ帰ると 我慢を重ねた代償は 好きなエサでないと承知しません。たんと前のが
残っていても 甘い飼い主はご褒美を与えます。耳が後ろむきなのは カメラの音が
気に入らんと 怒っているのです。

好きな缶詰を怒りにまかせて食べ 上から見ると 180ccの補液が胴回りを帯状に巻き
液でふくらんだ背中は 時間と共に体に吸収されていくため 2-3日で帯は消えます。

次の注射は3週間後 年が明け 七草がゆの頃になります。

 


 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする