祝日である敬老の日は9月16日となっていますが 実家地区の敬老会の催しが
昨日ありました。
古希になりましたので 敬老会からご案内をもらっており 昨年までの手伝い
から 今年はお客さんになるはず でしたがそうはいきません。
高齢者ばかりの山あいの地区は 70歳は若手に入るため ご招待をもらっても
昨年と同じく 厨房で汗だくでの ソーメン仕事が待っています。
干しシイタケを煮て 20個分の薄焼き卵を作り シイタケの煮汁へダシを足しつけ汁
を作ります。そして大鍋2個でソーメンを茹で 130杯分ができました。
薬味にねぎは使いません。ねぎはお年寄りの のど越しが悪いからの理由です。
仕出し屋から届いた折り詰めや ビールや日本酒などを会場へ運び 来賓のあいさつ
が終わったら いっせいに栓を抜く準備をする 厨房のシンデレラ9人は大忙しです。
会場の舞台では歌や踊りの催しがあり この日のために稽古を重ねた フラダンスも
見たかったけれど 灼熱地獄の台所で 9人のおばさんは 背中に汗がにじみます。
来客は機嫌よく帰っていき 宴のあとは 会場の台やイスの後片付けが待っています。
暑いのでソーメン人気で 多めに作って正解でした。 全部が済んだ2時過ぎにやっと
シンデレラは 自分たちの昼食となります。
暑いのでもらって帰ってきました。私たちお手伝いも 来客と同じものがもらえます。
お赤飯とゼリー 水羊羹は婦人部の差し入れ これにソーメンがついたメニューです。
くたくたで 厨房の暑さにやられましたが 夕方のニュースでは 千葉県では現在も
電気や水の復興が遅れている地区があり この暑さの中 とても気の毒です。
