6,000人以上が犠牲になった阪神淡路大震災から ちょうど30年。
その節目の日に 横綱照ノ富士が引退を発表しました。
今場所の3敗目になったとき 千秋楽までいけるのか❓ とおもい
ましたが やはりだめでした。
大関を張った力士が ケガと病気で序二段まで落ちるも 不屈の
精神で這いあがり頂点の横綱まで登った こんな力士はもう二度と
現れないでしょう。
満身創痍の体であっても 張り手・カチアゲなどの汚い手は使わず
堂々と土俵を務める姿は 清々しかったです。
この姿はもう見られませんが↓ 地獄を見た横綱ですから照ノ富士は
よい親方になるでしょうし 5年のうちに親方株も手に入るでしょう。
照務甚(てむじん) くんが大きくなりました。妻子との時間も増えるでしょう
若手の3人によるツナ取りレースは 6日目が終わり1敗はしたものの
豊昇龍がトップを走り 次いで3敗の大の里 琴櫻が2日目からずうっと
敗けっぱなし・・・って いったいどうしたの❓
6日目の昨日 琴櫻と熱海富士の対戦は おたがいが1勝4敗という成績で
過去の対戦成績は全部 琴櫻が勝っています。
NHKさま 拝借します。
この一番が 滅多に見られん おもしろい取り組みになりました。
両者がっぷり組んで 熱海富士が琴櫻を寄りきって勝ち 式守伊之助が
軍配をあげて 熱海富士が勝ち名乗りを受けようとした まさにその時
物言いがつきました。 はぁ どゆこと❓ 熱海富士も観客も きょとん
協議の結果 琴櫻の右足が まだ土俵を割ってないのに 勝負ありと
朝日山審判が手をあげたためです。
これです ↓ 熱海富士のバッテンの顔が かわゆいわ
結果を待つあいだ 次の取り組みの正代が 琴櫻のゆるんだ締込みを
締め直します。
協議の結果 高田川審判長よりのアナウンスは
「勝負がつく前に 審判の手があがったということで 取り直し」
よかったね琴櫻 神が与えてくれた幸運ですよ 今度は勝とうね
でしたが あらら~今度は きめ出しで敗けました 重症だね
どうした琴櫻 6日目が終わって1勝5敗とは ツナ取りどころか
勝ち越しも危うくなりました。
琴櫻関 泣きたい気持ちでしょうね。 落ちついて 落ちついて
強いからあなたは 大関になりましたよ。
ひょっと サラブレッドはプレッシャーに弱いかもしれませんが
今場所 強さを誇るサラブレッドの王鵬は 7日目の 今日の対戦
相手は豊昇龍です。
長くなりました。昨日は初めて見た 審判の いさみ足でしょうかね。