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金融危機の中で、DC向け投信には安定した運用を行った商品がありました。

2008-12-24 10:16:29 | 確定拠出年金・企業型

本日12月24日(月)の日本経済新聞の朝刊で報道されていましたから、
既にお読みになった方も、大勢いると思います。

投資信託の運用成績が公表されています。
調査会社QUICK・QBRが2007年末から2008年12月18日までの基準価格
の変化を調べたもので、純資産残高100億円以上の追加型公募株式投信
を対象としています。

そのうち、上昇率の大きい投信トップテンの3位から7位までに、DC向け
の投資信託が入っていました。

   運用会社          投信名              騰落率
_________________________________  
3.三菱UFJ     DC国内債券インデックスファンド       2.4%

4.中央三井     DC日本債券インデックスL           2.3%

5.住信アセット   DC日本債券インデックス・オープンS     2.3%

6.三井住友     DC年金日本債券インデックス・ファンド    2.3%

7.野村アセット   国内債券インデックスファンド          2.2%
             (確定拠出年金向け)

結果論ではありますが、上記ファンドでDC掛金を運用していれば、金融危機
による大幅なDC資産の減少は緩和されたことになります。
企業型DCの想定利回りは2.5%前後の設定が多いので、上記ファンドの運用
成績とも大体一致します。


注意していただきたいのは、このブログはDC掛金の運用商品として、上記の
ファンドを、特にお勧めしているわけではありません。あくまでも参考として
お読みください。

さて、しかしながら、運営管理機関を選択する時の参考にはなります。
上記のようなファンドが運用商品に入っているかは、運営管理機関を選ぶ時
のポイントのひとつになると思います。

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