褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 スリーピー・ホロウ(1999) ティム・バートン得意のホラー・ファンタジー

2010年06月19日 | 映画(さ行)
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 ホラー、ファンタジー、コメディを融合させた映画を撮らせたらティム・バートン監督の腕は一流だ例えばシザー・ハンズはファンタジー豊かな作品だけれど、未完成の人造人間の両手がはさみのままのためにまともに人間と恋愛できない悲しい映画でもある
 ビートル・ジュースのようなホラーとコメディを融合したような作品もあった
 他にも火星人が地球を攻撃しにやって来たマーズ・アタックは笑える作品
 ちなみに僕がお勧めする彼の作品ならば大巨人、魔女が出てくるファンタジーのビッグ・フィッシュ、そしてブラックコメディにして色彩豊かなチャーリーとチョコレート工場等がお勧め
 彼の作品の魅力はファンタジー色が強くてもそこにホラー、ユーモア、ゴシック的な画調、そしてちょっぴり切ない気分になるのがティム・バートン作品の面白さ
 しかし、僕はホラー映画とミュージカル映画が嫌い最近、彼の映画でスウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師というホラーとミュージカルを融合させた僕にとって最凶の映画を観た時は、かなりドン引き
 実は今回紹介するスリーピー・ホロウ首切りシーンが多いと聞いていたので、見る気が全く起こらなかったのだが僕の大師匠から見るように脅されては見ないと・・・僕が首切りに遭いそうだ

 それではゴシック・ホラーの装いを持ちつつも、ユーモアたっぷりのスリーピー・ホロウを紹介しよう
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 1799年、19世紀目前のニューヨークにおいて、幽霊や超常現象を全く信用していないクレーン捜査官(ジョニー・デップ)は、己の科学的捜査を信条としている
 そんな彼に対して、ニューヨークの判事から最近、発生している連続殺人事件の捜査にスリーピー・ホロウへ行かされる

 その連続殺人事件において死体の特徴は首から上が無いことそして、この”スリーピー・ホロウ”の村の長老たちからクレーン捜査官(デップ)はこの村の伝説を聞かされる
 実はアメリカ独立戦争において、イギリスから派遣されたドイツ人の騎士が首を斬られて殺されたことが、この”スリーピー・ホロウ”の村であったという伝説があった
 そして現在の首切りの連続殺人事件の犯人は、この首を斬られたドイツ人の騎士が蘇っての犯行だとクレーン捜査官(デップ)は聞かされる
 しかしクレーン捜査官(デップ)は、そんな伝説を信じないし、犯人はこのスリーピー・ホロウ”村での住民だと疑っていた
 そんなクレーン捜査官(デップ)に心強い助手?が付いたそれは首切り殺人の被害にあった息子のマスバス少年(マーク・ピッカーリング
 まだ少年のマスバス(ピッカーリング)だったが、虫が怖くて、勇気がないクレーン捜査官(デップ)には、シャーロック・ホームズのワトソン君に劣らない助手だった
 クレーン捜査官(デップ)は夜にバルタス長老(マイケル・ガンボン)たちが、話し合っている所を目撃した
 話し合っている最中に1人の老人が外へ出て行くのを、こっそりと後を追いかけていたクレーン捜査官(デップ)だったが、目の前に首無しの騎士が現れその老人の首を斬りおとし、首を持ち去っていくのを見てしまった
 流石に目の前で、事件をみてしまうと長老達が語っていた首無しの騎士の存在を認めざるを得なかった

 クレーン捜査官(デップ)は首無しの騎士を探すために、首無しの騎士が逃げた方向へ助手のマスバス(ピッカーリング)とバルタス長老(ガンボン)の娘であるカトリーナ(クリスティーナ・リッチ)と一緒に首無しの騎士を捜しに行く
 その途中で首無しの騎士が住んでいるという死の木の存在を知り、その木から首無しの騎士が出現して、また”スリーピー・ホロウ”へ向かっていくのを見てしまう

 クレーン捜査官(デップ)は”スリーピー・ホロウ”の住人の誰かが首無しの騎士を操っていることに気付くが、それはバルタス長老(ガンボン)かと思われたが、その彼も殺されてしまいクレーン捜査官(デップ)は失意の内にバルタス長老(ガンボン)の娘のカトリーナ(リッチー)が首無しの騎士を操っていた事を彼女の呪文から確信するが、実はこの”スリーピー・ホロウ”の伝説にはまだまだクレーン捜査官(デップ)の知らなかったことがあり・・・果たして無事にクレーン捜査官(デップ)はニューヨークで新世紀を迎えることが出来るのか映画を観てください 

 やっぱりジョニー・デップは被り物が好きだね今回も検死のための変なレンズを付けていたりしていた
 映画はティム・バートンの特徴が出まくり
 ホラー映画かと思いきや、ユーモアあり、まさにアニメイターとしてのティム・バートン監督の映像が凄い
 もし僕みたいなホラー映画の嫌いな人が、この映画をホラー映画だと思って敬遠しているとすれば損しています
 首斬り殺人といえば残忍で目を背けるイメージがあるけれど、むしろ笑えるシーンに持っていくところが流石はティム・バートンです 

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