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ダーティー・ハリー、アルカトラズからの脱出の2作品と言えば、クリント・イーストウッド主演で、ドン・シーゲル監督のコンビ作品

前述した2作品は両方ともクリント・イーストウッドが格好良く、そしてアクション映画として面白い

そして今回紹介する白い肌の異常な夜も実はこの2人のコンビによる映画だが、前述した2作品とその趣は全然違う

それにしてもこの題名ははダメダメ


ちなみに原題はThe Beguiled・・・惑わされたぐらいの意味かな?


この映画を観て思い出すのが巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督の名作夏の嵐


実は今回紹介する”白い肌の異常な夜”も女性の持つ心理、欲望が描かれていて怖い、怖い


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アメリカ南部、テキサス州、南北戦争の時代が舞台設定


その倒れていた兵士は北軍のマクビー伍長(クリント・イーストウッド)


その寄宿学校は南軍の管轄であり、戦争から避けるために自給自足の生活をしている


マクビー伍長(イーストウッド)は重体で特に足の負傷が酷かったが、彼はこの寄宿学校の音楽室に運ばれて看護される


マーサ校長(ペイジ)は過去に兄が居て近親相姦の関係だったが、マクビー伍長(イーストウッド)に対して、次第に兄との思い出が蘇り彼の虜に知らないうちに取り付かれていく

また22歳になるエドウィーナー先生(エリザベス・ハートマン)は、この年齢になるまで男性の事を全く知らなかったが、マクビー伍長(イーストウッド)から好きだと言われ、彼女も彼のことを好きになってしまう

さらに生徒の17歳になるキャロル(ジョー・アン・ハリス)はマクビー伍長(イーストウッド)を色仕掛けで誘惑する

また負傷したマクビー伍長(イーストウッド)を助けた10歳のエミー(ファーディン)はマクビー伍長(イーストウッド)の事が純粋に好きだった


やがて杖を持って歩けるまでに成ったマクビー伍長(イーストウッド)だったが、そんな彼に対して、女性たちの欲望が襲い掛かる

しかし、その女性たちの欲望はやがてマクビー伍長(イーストウッド)に対する憎しみに変わり・・・マクビー伍長(イーストウッド)の運命は映画を観てください

今まで女性ばかりの世界に男が入ってきた時、この映画のように女性の欲望が爆発すると怖いね


確かにこの映画のイーストウッドのように周りが女性ばかりだと、ついあらゆる女性に手を出してしまう気持ちはわかるが・・・女性は怖い、怖い

しかし、この女性ばかりの寄宿学校はカトリック系の学校



だけど校長先生を演じるジェラルディン・ペイジは後の悪女のキャラクターの典型みたいなタイプとして、後の映画に影響を与えている感じがする

しかし女性からモテまくりというのも気をつけないといけないね


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