褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 白い肌の異常な夜(1971) 設定の面白い異色サスペンス

2010年06月23日 | 映画(さ行)
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 ダーティー・ハリーアルカトラズからの脱出の2作品と言えば、クリント・イーストウッド主演で、ドン・シーゲル監督のコンビ作品
 前述した2作品は両方ともクリント・イーストウッドが格好良く、そしてアクション映画として面白い
 そして今回紹介する白い肌の異常な夜も実はこの2人のコンビによる映画だが、前述した2作品とその趣は全然違う
 それにしてもこの題名ははダメダメまるでポルノ映画に出てきそうな題名だ
 ちなみに原題はThe Beguiled・・・惑わされたぐらいの意味かな?この原題の方がこの映画の内容をよく言い表せていると思う
 この映画を観て思い出すのが巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督の名作夏の嵐女性の持つ情熱を見事に描いた作品
 実は今回紹介する”白い肌の異常な夜”も女性の持つ心理、欲望が描かれていて怖い、怖い俳優クリント・イーストウッドと言えばタフガイスターと言うイメージがあるが、今回はちょっと情けない部分を見せてしまうクリント・イーストウッド主演の”白い肌の異常な夜”を・・・
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 アメリカ南部、テキサス州、南北戦争の時代が舞台設定10歳ぐらいの少女のエミー(パメリン・ファーディン)が森の中、キノコ狩りの最中に北軍の服装をした兵士が負傷しているのを発見する
 その倒れていた兵士は北軍のマクビー伍長(クリント・イーストウッドエミー(ファーディン)はマクビー伍長(イーストウッド)を寄宿学校へ連れて行く
 その寄宿学校は南軍の管轄であり、戦争から避けるために自給自足の生活をしているそして校長と先生、数人の生徒は全員女性だった
 
 マクビー伍長(イーストウッド)は重体で特に足の負傷が酷かったが、彼はこの寄宿学校の音楽室に運ばれて看護されるしかしこの寄宿学校のマーサ校長(ジェラルディン・ペイジ)は、マクビー伍長(イーストウッド)の回復次第で、直ぐに南軍の捕虜に差し出すつもりで居たのだが・・・
 マーサ校長(ペイジ)は過去に兄が居て近親相姦の関係だったが、マクビー伍長(イーストウッド)に対して、次第に兄との思い出が蘇り彼の虜に知らないうちに取り付かれていく
 また22歳になるエドウィーナー先生(エリザベス・ハートマン)は、この年齢になるまで男性の事を全く知らなかったが、マクビー伍長(イーストウッド)から好きだと言われ、彼女も彼のことを好きになってしまう
 さらに生徒の17歳になるキャロル(ジョー・アン・ハリス)はマクビー伍長(イーストウッド)を色仕掛けで誘惑する
 また負傷したマクビー伍長(イーストウッド)を助けた10歳のエミー(ファーディン)はマクビー伍長(イーストウッド)の事が純粋に好きだった 

 やがて杖を持って歩けるまでに成ったマクビー伍長(イーストウッド)だったが、そんな彼に対して、女性たちの欲望が襲い掛かる
 しかし、その女性たちの欲望はやがてマクビー伍長(イーストウッド)に対する憎しみに変わり・・・マクビー伍長(イーストウッド)の運命は映画を観てください

 今まで女性ばかりの世界に男が入ってきた時、この映画のように女性の欲望が爆発すると怖いね男性も周りが女性ばかりでヤッホーと喜んでばかりいたら天罰が降るという見本
 確かにこの映画のイーストウッドのように周りが女性ばかりだと、ついあらゆる女性に手を出してしまう気持ちはわかるが・・・女性は怖い、怖い

 しかし、この女性ばかりの寄宿学校はカトリック系の学校神様に祈りを捧げながらも女性たちの嫉妬心、恨みは神様をもってしても止めることは出来ないそして、1番まともに見える10歳の少女の変貌振りも怖い、怖い
 だけど校長先生を演じるジェラルディン・ペイジは後の悪女のキャラクターの典型みたいなタイプとして、後の映画に影響を与えている感じがする
 しかし女性からモテまくりというのも気をつけないといけないね

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競馬 マーメイドS反省 ブライティアパルスは頑張ったけれど

2010年06月23日 | 競馬予想結果
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 今、サッカーW杯が盛り上がっている僕の戦前の予想の優勝国は韓国だと思っているのだが・・・
 難とかリーグは突破したけれど、僕の予想のセンスの無さが今回のマーメイドSの予想にも出てしまっているようだ
 せっかくの混戦のメンバーでハンデ戦ということで、展開、斤量と完璧に読みきって僕の本命馬のブライティアパルスが勝ったのに

 それでは反省します
 勝ったのは前述したように僕の本命馬のブライティアパルス前走は3着だったけれど、その時に上位に来たのが安田記念を勝つショウワモダンエプソムCを2着に逃げ粘ったシルポートだから、そのハイレベルのメンバーを相手に3着だったから強かったのだろう
 それに阪神開幕週の馬場で先行馬有利だから、この馬が勝つのは予想どおり今回は斤量、展開など恵まれた条件が揃ったから次走以降も条件が合えば好勝負可能
 藤岡康太ジョッキーのナイス騎乗肺に穴が開く病気でしばらくレースに乗ることも出来なかったけれど、今後も頑張れ


 2着には僕の予想では全くのノーマークだったセラフィックロンプが来てしまったオー・マイ・ゴッドどうやら俺に競馬の神様はそっぽを向いているようだ
 しかし、この馬が逃げるとは思っていなかった上手く開幕週の馬場を活かして平均ペースの単騎逃げに持ち込んだと思う左回りコースが強いイメージがあり過ぎたのが拙かったもう少し柔軟に予想しなければ

 3着には3連勝中と勢いに乗っていたテイエムオーロラがやって来た流石に勢いに乗っていたしかし2,000Mの距離が限界のようなレースにも見えたがしかし、牝馬限定の重賞レースなら今後チャンスかもしれない

 4着にはニシノブルームーン、5着にはヒカルアラマンサスヴィクトリアマイルで上位に来た馬が、この着順で終わってしまったけれど、これがハンデ戦の魅力しかし、両馬とも位置取りが悪かった最後は両馬とも意地で突っ込んで来た感じだ
 
 他に気になった馬としてリトルアマポーラは好位を取れなかった相手関係から見て斤量の57キロは重かったと思うしかし、着順を考えると調子落ちもあるかな

 逃げると思われたブラボーデイジーは出遅れてしまった今回は参考外だ距離の2,000Mは少し長いと思うが、スローペースで逃げる事が出来れば、今回の距離でも対応できるだろう

今年の成績
 的中率 62戦 11勝51敗 的中率 17.7パーセント
 回収率 395,600円使用 回収276,310円 回収率69.8パーセント

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