宝塚記念予想
今年の宝塚記念はまさか、まさかの大混戦模様。去年は暴君のごとき強さを見せつけたオルフェーヴルだが、今年は馬に真剣さが足りないようだ。流石にこんな不真面目な馬を本命にする気は起こらない。
だいたい宝塚記念はハイペースになって差し馬が台頭することが多いが、どうやら今年もハイペースになりそうなメンバー構成。3コーナー過ぎから各馬が動き出し、激しい攻防が見られそうだ。ハイペースな上に、さらに4コーナーでは先頭に立つ勢いで早めに捲くって来るタイプの馬が多いことを考えると、4コーナーでも後方で我慢して最後の直線に賭ける馬。今年も追い込み馬の大外一気が見られる可能性が高いのではないか
オッズが示す通り、確かに大混戦の気配。オルフェーヴルが頼りにならないことを考えると、本当に予想する側にとっては非常に悩ましいように思われるが意外に簡単に本命馬は決まった。
◎ 2 ショウナンマイティ
▲ 1 ウインバリアシオン
▲ 9 ビートフラッグ
▲ 11 オルフェーヴル
△ 4 マウントシャスタ
△ 7 ルーラーシップ
△ 12 フェデラリスト
× 3 ヒットザターゲット
× 10 ナカヤマナイト
× 15 トゥザグローリー
僕の本命は2番のショウナンマイティ。スローペースで追い込みが効かないレースに泣かされることがあるが、2走前の大阪杯では超スローペースを大外から差し切り、さらに差をつける凄みのあるレースを見せた。あの脚はGⅠ級。前走は2着に敗れたとはいえ最後の3ハロンを32秒台で飛ばしてきた脚は、負けたとはいえ凄みを感じさせるパフォーマンスを見せた。
しかし、今回はスローペースは考えづらくこの馬に展開は向きそうだ。4コーナーではまだ後方に居そうだが、ゴール前では大外強襲が見られるはず。展開、充実度、能力、安定感などを考えると迷わず本命
単穴には3頭挙げる
まずは1番のウインバリアシオン。この馬も最後の直線に賭けるタイプの馬。しかし、この馬は勝ち味に遅い。最近は勝っていないどころか、惜しかったというレースもない。しかし、ジョッキーは勝負強い岩田騎手。馬の勝負弱さをジョッキーの勝負強さでカバーする。
馬自体は確かに能力があるし、展開も向きそう。久々の勝利がGⅠレースの可能性はある。
次に9番のビートフラッグ。前走の天皇賞(春)は恐るべきパフォーマンスを見せたのに、この人気の無さはどうしたことか?この馬は先行するといっても、スローペースの瞬発力勝負は分が悪いが、ハイペースの展開でスタミナ勝負に持ち込めれば、再びアッと言わせる可能性がある。今回は早めに動きそうな馬が多いので、展開面では厳しいが天皇賞(春)のレース振りは実は相当強かった。なめたら痛い目に遭いそうなので、単穴評価は必要だ。
次に11番のオルフェーヴル。普通に持っている能力を発揮すれば、このメンバーが相手でもブッチギリで勝つのだが、前述したように真面目さが足りない。人間の世界では真面目に働くことこそが美徳であるのだが、馬の世界でも真面目に走ることが大切なはず。果たして今回は真面目に走るのか、それとも再び違う方向へ向かって走っていくのか。今回もあの時と同じように阪神内回りコースというのがちょっと嫌な予感がする。
しかし、簡単にこの馬を斬ってしまうことは出来ないだろう。特に今の俺は精神的に弱っているので、なるべく馬券の予想は手堅くいきたいものだ。これより評価を落とすことは出来ない。
人気が無さそうなところでお勧めしたい馬は4番のマウントシャスタ。3歳馬とはいえ、斤量の53キロは恵まれすぎだろう。NHKマイルCの悪夢を前走で完全に払拭したし、改めて能力を確認できた。さすがに勝つのは厳しいが、2着なら飛び込んできても驚けない。
念のために言っておくが、ちなみに俺がお勧めする穴馬はほとんど来ない
買い目 三連単フォーメーション
1着 2
2着 1、4、7、9、11、12
3着 1、3、4、7、9、10、11、12、15
買い目 三連単フォーメーション
1着 1、9、11
2着 2
3着 1、3、4、7、9、10、11、12、15 合計 72点
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