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今回紹介する映画ターミネーターは大スターアーノルド・シュワルツェネッガーの出世作にして、大ヒットSFアクション映画。もう28年前の映画になるのかと非常に感慨深くなるのと同時に、ターミネーター2の結末は覚えているけれど、アレッ~この大ヒットシリーズの1作目の結末がまるで思い出せなかった。果たしてそれは28年という長い年月が成せる業なのか、それとも単に俺の頭の中が深刻な記憶喪失に陥ってしまったのか
そんなわけで再見してみたところ、すっかり結末を覚えていなかったし、冒頭のシーンからあれだけゴロゴロと骸骨が転がっていたことに気付いていなかった。
僕と同じように全くこの映画のことをすっかり忘れてしまった人に再び観てもらうために、あるいはまだ観たことが無いという人に対して観たくなるように映画ターミネーターをブログにアップしておこう。
さてストーリーは核戦争後の荒廃した未来は人工知能を持った機械軍団と人類が存亡を賭けて戦っている。圧倒的な機械軍団の前に劣勢に立たされていた人類だったが、そこに人類のリーダー及び救世主としてジョン・コナーを中心として一致団結した人類は反撃に転じる。
ジョン・コナーのリーダーシップ、戦略に危機感を覚えた機械軍団は彼を産まれなくして、歴史から抹殺するために未来から現代の1984年に母親のサラ・コナーを消すために殺人ロボットターミネーターを送り込んでくる。
ターミネーターがやってくると同時に、サラ・コナーを守るために人類側の戦士リースが未来からやって来てターミネーターと死闘を繰り広げるのだが
ちょっと頭が弱くて、か弱い女性サラ・コナーを殺すために未来からやってきた殺人ロボットのターミネーターを演じるのがシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー。味方にすると非常に頼もしい筋肉隆々のシュワルツェネッガーだが、敵に回すとこれほど恐ろしい男はいない
この殺人ロボットのターミネーターはワンパンチで人間をぶっ殺し、弾を撃ち込まれてもほんの少し破損するだけの不死身同然な人間ロボット。しかもただ強いだけでなくバイクを乗りこなし、物まねが得意という特殊能力が備わっている。たかが1人の女性を殺すのに充分過ぎる戦闘能力を持っているのに百発百中のレーザー銃を銃器店で強盗する念の入れようだ。
情け無用で次々に人をぶっ殺していく姿は、まさにやりたいほうだいの無法者であり、こいつの前では警察なんかまるで役に立たない。そして、いつ現われるかわからない恐怖感が観ている我々にも伝わってくる。あの有名な音楽が流れてくる時、誰もが逃げ出したくなるはずだ。
一方、サラ・コナーを守るために未来からやってくる人類側の戦士リースは、当たり前のことだが生身の人間だ。見ただけで明らかにシュワちゃん演じるターミネーターと戦って勝てるわけが無いというのは誰の目にもわかる。しかし、それでも来るべき未来における人類存亡の危機において唯一の希望の光であるサラ・コナーを守らなければならないという覚悟は悲壮感が漂っている。
しかも、周りにいる現代の人間が、まさかこの瞬間に人類抹殺に関わる大変なことが起こっていることに気付いていないノーテンキさも手伝って、いよいよその悲壮感に拍車をかける。
果たして不死身な殺人ロボット、ターミネーターからサラ・コナーを守ることが出来るのか?個人的には怖さ、グロさ、面白さにおいてシリーズ最高傑作だと思っている(実はターミネーター、ターミネーター2しか観ていませんが)ターミネーターを紹介します
ターミネーター [DVD] | |
アーノルド・シュワルツェネッガー,マイケル・ビーン,リンダ・ハミルトン,ポール・ウィンフィールド,ランス・ヘンリクセン | |
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
1984年のロサンゼルスにおいて。白い閃光と一緒に1人の男が全裸で現われた。実はその男こそ未来の人類のリーダーであるジョン・コナーの母親であるサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)殺害の使命を帯びて、未来からやって来た殺人ロボットのターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)だった。
早速ターミネーター(シュワルツェネッガー)は街のチンピラを血祭りにあげ、服を奪い取る。そして電話帳でサラ・コナーと言う名前の住所を調べ上げ、2人の同姓同名のサラ・コナーを殺害する。
ほとんど時を同じくして、白い閃光と一緒に1人の男が全裸で現われる。その男の名はリース(マイケル・ビーン)。彼は未来の人類側のリーダーであるジョン・コナーから母親のサラ・コナー(ハミルトン)を守るようにとの使命を受けて未来からやって来たのだ。
次第にサラ・コナー(ハミルトン)の居場所に近づいてくるターミネーター(シュワルツェネッガー)とリース(ビーン)。来るべき未来の機械軍団と人類が存亡を賭けて戦うことを知らない一般市民を巻き込んで激しい死闘が繰り広げられるのだが・・・派手なバトルは映画を観てください
なかなか思ってたよりもストーリーが良かったのには驚きました。今、観るとエロシーンは必然性がありました。しかしエロシーンの最中にターミネーターがやって来たら、なんて考えてしまったのは僕だけでしょうか?しかし、単なる娯楽重視の映画と思いきや、実は母親の強さを感じることの出来る映画です
そして、ターミネーターが損傷を自分で治療するシーンはなかなかのグロさで、インパクトがあります。
監督は今やタイタニック、アバターなど映画史に残る大ヒット作を飛ばすジェームズ・キャメロン。
SF技術を駆使した作りはヒットする映画のツボを心得ている感があります。
主演は今さら説明不要の大スターアーノルド・シュワルツェネッガー。大ヒット作多数で並べる作品群を見ると、流石はアクションスターです。お勧め作品としては、1人2役という難しい役柄に挑戦しているシックス・デイ。クローンを題材にした映画ですが、表面状とは裏腹になかなか奥深い作品です。勿論トンデモなアクションシーンも楽しめます。
未来からやって来た生身の人間リースを演じるのはマイケル・ビーン。最近はほとんど見かけませんが、本作を切っ掛けにプチブレイクした俳優。実はジェームズ・キャメロン監督作品ではエイリアン2、アビスに重要な役で出演しています。
サラ・コナーを演じるのがリンダ・ハミルトン。本作品では可愛い子ちゃん的な扱いですが、ターミネーター2では、すっかり逞しく変身しています。
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