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今回紹介する映画ラストサムライしかり、クリント・イーストウッドが監督した硫黄島からの手紙しかり、日本を描いた良い映画に出会えたと思ったら、作ったのは外人だったと聞いてガッカリしたりする。
特に今回紹介するラスト・サムライに関しては、ほとんどの日本人が知らない日本の国の成り立ちまで教えてくれるありがたい映画。しかも、日本人の心に根付いた素晴らしき世界の模範となるべき武士道なのに、最近はそんなものをアッサリ捨ててしまう日本人が多すぎるのが残念だが、今回紹介するラストサムライはまさに、日本の武士道を外人が手放しで褒めてくれる映画だ。
まさに日本人には必見の映画であり、特に国内を混乱させ、しかも元総理大臣でありながらデモに参加するというまるで責任感もなく、ただ今の日本の混乱の元凶を作っている鳩山元首相はこの映画を観るべき。彼がこの映画を観たら、今すぐしないといけないのはデモに参加することではなく、切腹をすることだということに気付くはずだ。民主党の鳩山グループの人はぜひ自らすすんで介錯を願い出てあげるべきだ。
武士道と言われても多くの日本人ですらピンと来ないのが現実だが、寡黙でありながら黙々と自らを鍛え、真面目に働き、相手を敬い、散り際も美しく。ハッキリ言ってそのようなことは日本人にとっては当たり前すぎて別段凄いことだとも思わない。しかし、ひたすら自らを大きく見せるために自慢をし、カネでカネを生み出すことばかり考え、強き者が弱き者を虐げる弱肉強食、そして相手にトドメを刺す時はできるだけ残虐に、なんていうようなアメリカ人と日本人ではその精神性はまるで違う。
そんな武士道を原点とする道徳意識の高さを世界中は認めているのに、日本人自身がそれにまったく気付かず、しかも日本のリーダーたる者が道徳が欠けているのが非常に残念だ。そしてラストサムライを観て気付くのが、武士道と言えば男性に限るというようなイメージがあるが、実は大和撫子と呼ばれる日本女性にも武士道精神が根付いていることにも気付かせられる。
さて今回紹介するラストサムライの主演は、ハリウッドの大スターであるトム・クルーズ。言うまでもないが、彼が日本人に成り代わって最初から侍を演じるのではなく、アメリカの軍人が日本にやって来て、侍の生活に触れ合っていく内に武士道に感化していく話。
あくまでも主演はトム・クルーズだが日本人俳優たちがとにかく格好良い。ここでは世界的大スターのトム・クルーズも日本人俳優たちの引き立て役にしか過ぎない。外国人が描く日本だから、違和感を覚える場面があったりするが、そんな小さな事には目をつぶって見れば、日本人の誇りを感じることができるラストサムライを紹介します
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原田眞人,小山田シン,トム・クルーズ,トニー・ゴールドウィン,中村七之助 | |
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アメリカ南北戦争の英雄であるネイサン・オルグレン大尉(トム・クルーズ)は、インディアンを無差別に討伐していたことに対して自責の念に駆られて、酒を飲む堕落した毎日を過ごしていた。
そんなネイサン(クルーズ)に対して、明治維新を成し遂げた日本政府から莫大な報酬に釣られて、日本の軍備の近代化のための軍事顧問として招かれる。
明治維新を成し遂げた日本だが、大きな時代の変化の波に立たされていた。特に武士道をこよなく愛する勝元(渡辺謙)は武士の世の中が近代化の波によって消滅していくことに危機感を抱いていた。
かつては明治天皇(中村七之助)の元で、明治維新の功労者でもある勝元(渡辺謙)だったが、今ではすっかり逆賊の身。そんな武士である勝元(渡辺謙)と新政府側のの軍事顧問であるネイサン(クルーズ)は戦場で相対することなる。
ネイサン(クルーズ)率いる新政府側は敗北し、彼自身も囚われの身となってしまう。
ネイサン(クルーズ)は囚われの身であるが、侍社会に触れ合っていく内に崇高な武士道精神に次第に感化していくのだが・・・ネイサンと侍社会に生きる人々との次第に深まっていく熱い交流はぜひ映画を観てください
ちなみに監督は社会派映画において傑作を連発するエドワード・ズウィック。
南北戦争の北軍の黒人部隊の活躍を描いたグローリー、レオナルド・ディカプリオ主演のダイヤモンド産業の闇の部分を描いたブラッド・ダイヤモンドがお勧めです。
他ではとっても可愛い頃のデミ・ムーアが見られるきのうの夜は...も今となってはちょっとだけお勧めです
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