結婚前は仕事場に閉じこもっていた。
結婚してからは、留萌の主人の宿舎に、1人で閉じこもっていた。
理由はね?
留萌の冬はマイナス20度Cになるんだよ。
日本海の崖の3メートルぐらいの手前の旧い宿舎。。。
思い出しても怖かった、、、な~~~
すき間だらけの、、、思いっきり古い板の塀が
虎落笛を聴きながら吹き寄せる浜風に
前後60センチは揺れながら
ガラスがちぎれそうな音を立てるのよね。
恐かった、
昭和44年、、、戦後の復興も軌道に乗り始めていた頃でした、
玄関の引き戸は重たい木に氷塊と氷と雪がしがみついて
ガタガタと揺らして、
スコップの柄をねじ込んでテコにして開けたっけ、、、
南紀での疎開のあと、東京で24歳まで住んでいたせいか、、、?
本当の冬を知らなかった。
北国は別世界だった。
オイルショックで、地元では見かけない顔が、、、個人で灯油を買いに来ても
、、、、売ってはくれなかった。
ほとんど、鉄筋の病院の宿直室で寝泊まりする主人に、、、
「石油が無いの、、、風呂の煙突も壊れている、、、し、、、」
ぽつんと言った。
「病院に頼んでみるよ、、、」
ヤッケを着て長靴を履いて廊下を歩いた。
雪が降りこんできていたからね、、、(==!、
スガモリで、押し入れが湿気で、カビ臭い水の滴る布団を
膝にかけて、、、
ワイヤーが飛び出た二人掛けの椅子に座っていた。
5人ぐらいの地方からのインターンや、アルバイトらしきチョンがーの医師も
6畳間の隣の部屋に来ていた。
TVをつけようとしたら,、、
ザーザーと音がして画面が雪の嵐のようで,、、ウツラナイ、、、(**
アンテナが無い!
針金で出来たやかん敷に
針金をからませて、窓の外の物干しの金具に付けてみた、、、
NHKだけが、シャバシャバに雨降る画面に、輪郭がなんとなく、、、映って見えた。
声も、途切れて聞き取れなかった。
外科の手技を学びたいという、、、目下、、、自分しか見えない医師の卵は
泊めてくれる病院の寮があるだけで、満足していた。
共同キッチンの床が汚れていたので、
湯を沸かして、タオルで拭いた。
しばらくして、、、ドテン!と音がした。
「誰だ!床をリンクにしたのは!!」
研修医らしい?若い青年が怒っていた。
。。。。。
留萌では床掃除は拭き掃除は禁物だとわかった。
洗濯機は一人用の手回しの絞りローラーがついていて
洗濯物を絞ると、、、ボタンが取れたり、、、割れたりした。
ある日、近頃にない吹雪の夜、
鉄筋の病院泊まりの主人も、、、さすがに心配なのか
雪まみれになって、帰ってきた。
はち切れそうな窓のガラスの前には石炭ストーブが燃えていた。
二人掛けの椅子を逆さまにして、頭にかぶって夜明かしした、、、け、、。
恐かった、、、北国の真冬の、日本海を見おろす崖の上の
恐ろしく、、、古い宿舎の本物の冬体験!!!
主人は翌日から、一日も宿舎には帰ってこなかった、、、け。
東京育ちで、北大卒、、、北海道の住民に成れるのは、、、いつの事かな?
常勤の先生方は立派な一軒家!レンガ風のペチカもどきの洒落た暖房の部屋。
研修中の主人を憐れんでくれたのか、、、自宅に招いてくださり
北国の夕食を御馳走してくださった。
ハンサムで、ダンデイで
カッコイイドクターでした。
夫人も、素敵な人で、ボーリングなどのスポーツをされているのか、、、
トロフィ―がまぶしかった。
ハンパでない、、、留萌の寿町の崖の上の宿舎の冬は、、、
地元で育た人でないと、、、厳しすぎると、、、さすがに顔がかこち顔になった。
、、、、あの頃の、、、家の外に出れない冬の日々と違って
マスクをして、短時間なら、買い物に行ける。
早朝の、人の少ないマーケットには、中国製の冬物衣類が
格安値段で売り切りセールしているが
コロナウイルスの拡散を思うと、、、春はまだ遠い。
ササと買い物して、家に帰り、、、NHK ,,,
幸せです、、、TVが映る生活なんですから、、、
昭和生まれは、、、平成に3月11日の津波の日本。
令和そうそう、、、コロナウイルス、、、災害に近い「パンデミック」、、、
阿部首相が、、、マスコミにとやかく言われながらも
避難を覚悟で、外出を控え、イベントの参加を控えることを
一般に、指導してくれたことは、、、
日本の優れたところだと思いましたよ。
1957年のアジア風邪の時も
中国の貴州からの報道が早ければ、、、200万人も死ななくて済んだかもしれません。
あの時は日本は983105人ぐらいの感染者が出て
日本でも、、、7735人ぐらいのの死亡者が出て、
医師だった父から、うるさく管理されて、一日中手洗いをしていました。
1968年の香港風邪の時も、、、世界で100万人が死にました。
日本は、、、たしか、、、2200人ぐらい、、、死にました。
1977年ソ連風邪が早った時は
私は30歳を過ぎた二人の子供の親でした。
A型インフルエンザウイルスの亜型の一つだったのでしょうね!
子供も私も体力と、免疫の充実した年ごろでしたから、、、
ソ連地域の局所的な流行で、
日本を通り過ぎてくれたような記憶が有ります。
毎年流行するインフルエンザの予防注射は、、、
したり、しなかったりするのが、、、流行の原因の一つなんでしょうね。
2009年になって、、、、新型インフルエンザの世界的な流行が有りました。
まさに《パンデミック》ですよね!!!
豚のインフルエンザからの、、、アメリカ、メキシコ経由の大流行は
≪パンデミック≫世界大流行というような言葉が
マスコミに報じられましたよね。
新たなる衣装をまとった新型インフルエンザ、、、とは???!
正体がわからないと不安になります。
こうした伝染病の世界一周は、どんな乗り物でやってくるのだろうか???
日本人として今できることは???????
*医療体制を万全にして医療費を削減しない事。
*ワクチンを出来る限り受けること!
*公衆衛生的な指導を、保健所も、薬剤師会も市民に日ごろから説明する機会を増やすこと。
*トイレは、雑菌を伝染させないように、、、、我が家では、
次亜塩素酸と、台所洗剤の混合液を作って、、、
水洗した後にスプレーしています。
*洗面所の手入れは台所洗剤で洗ったあと、消毒を兼ねて
アルコール入りの不折布で拭いています。
何しろ、、、このような時期ですからね、、、(--!
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コロナウイルスが去る日を待っても、、、無理かしらね、、、?
共存して、発病させないという方向に考えて、
医療施設の感染棟の充実や、
サージカルマスクの常備とか、、、
考えつくことはすべてするようにしています。
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職業柄、
薬剤師とか、衛生管理者とか、衛生検査技師とかの免許を取得する時
微生物学というのを、授業で習ったのですが、、、
もう、、、何年も前の事で、、、日々新たに調べて
細菌や、ウイルスや、マラリヤのような、蚊とか
動物や、ノミや、媒介する者や、
どうやったら、感染症や、原虫のもたらす伝染病から被害をまぬかれるかと
考えてしまいます。
極端な都会化、、
銀座のネズミの大きくて、太っていたことが昨日のように思い出されます。
ネズミ駆除!ですね。
東南アジアの熱帯雨林の中には、
学者さんの目指すような
新種の病原菌や原虫や、蚊やノミやヒルなど満載のはずだから
過度な開発で、、、行き場の無くなってしまった動物や昆虫や蚊や虱や「蚤」!
乱開発や、経済先行型都市化で、計画性のないアトランダムな発展!
パリの上下水道も衛生の事を考えて、病気の蔓延した後、出来たとか?
病気の媒介物を引っ張り出さないことが大切かもしれません。
藪をつついて、、、黴菌やウイルスや、、、ヘビだすな!、、、と言えばいいのかな?
ゆっくり、、、完全に処理しながら、、、
少しずつ開発しては、、、いかがなもでしょうか?
植樹して、カビはカビでも、シイタケの林にしながら良い菌に変え乍ら開発するとか?
黴菌やカビやウイルスの遺伝子満載の野生動物を藪にとどめおくためにも
藪の中の保菌者のネズミなどの住処の開発は、
ネズミを処理しながらも、彼らの住処を壊さない事じゃないですかね!
空気をきれいに保つ、、、空気の美味しい事は、人間の肺もきれいに保てるでしょう?
ビルや商店や、遊興施設や工場や倉庫の換気システムに、滅菌排気の工夫をするとか
プールも、温泉も、洗い場や、着替え室や、ロッカーや、スリッパなど、
乾燥させることが大切だと思いますよ。
台所の流しなども、ストーブので湧いているやかんのお湯で
洗桶も、流しの排水溝にも、仕事始めと、仕事終了時に100度Cの消毒洗浄をしています。
余病のある人は、、、今回は注意過剰なぐらいの手洗いやうがいで、頑張ることが大切でしょうね。
又、、、主人は外科医で、、、抗生剤が主に使いこなす科の医師ですが
抗生剤の過剰にならない使い方を細かく調べては、
薬を止める時期などに
細心の注意をしていましたから、、、
患者さんの方で、
抗生剤は、医師の指示に従って服用することが大切ですよね。
抗生剤に関しては、
勝手に飲まない、勝手に中止しない、、、って結構深い理由があります。
歳をとったら、予防注射は受けておくことですよね。
地球の各地で、ダイナミックに開発をしていますよね、、、
ロボット起重機とか、、、ロボットを使って、開発に継ぐ開発!!!
中国は開発のペースが速すぎると、、、
開発の二次災害が解決しないうちに
次々と、、、急ぐと、、、情報が遅れて、、、
新型のウイルスを持った動物が世界への伝染病の原因になることだってあるのではないのですかね?
情報を、正確に、急速に。
専門家の配置が整い
衛生的な公衆衛生の機関を設置しながら、
ゆっくり開発すれば、、、
二次災害を抱えたまま、、、都市化しなくてもいいのではないでしょうか?
新型ウイルスや新種の菌に
病原微生物だって、自分達の住居開拓の怒りの逆襲を考えるかもしれません。
世界中伝染病という、、、
病原菌やウイルスの逆襲を受けなくても良いスピードで開発することも大切かと思うのですよね。
衛生設備や教育設備、住宅汚水処理下水管設置で良い街になると、、、
伝染病も阻止できませんかね?
外野の私の独断的な想像ですが、、、
中国のトイレの処理が追いつかないという事は無いのでしょうかね?
開発の仕方に、総合的な衛生機構や病院設置、
下水上水処理しながら、ゆっくり開発というのは間違っていますかね?
急がば回れ、、、
公衆衛生、下水、水道、医療施設、学校、教育施設、、、
完全完備しながら、、、
次に開発の地域は、
さらに工夫と、衛生設備の完備をして
感染症隔離専門病院の設置をしながらゆっくり進むことでは
伝染病は防げませんかね?
ヒコーキを飛ばすのは、、、当たり前になっているだけに、
完全開発ルールを国際的に決めてから、、、空港を設置とか、、、
アフリカの「ほやほやの新型の病原物質」を、空港でカットできるのですかね?
マラリヤで死んだ有名な人も居ますよね、、、
平清盛がマラリヤだったって?、、、本当なの?
家にカンズ目になっていると、、、
日記も、自問自答になってしまいました。
はやく~~~コロナが共存できるラインまでなるように、、、