大切な人にひとこと！

北海道という

遠いところに来てからは

朝日の昇るのを見ては

君の健康を祈り

夕日の燃えるのを見ては

君が、今日一日、燃焼したことを信じ

月が美しすぎるときは

君が今日一日健やかに眠れることを思い

月がおぼろなときは

君が幸せな結婚をしてくれるように祈り

闇夜は無口で、しゃがみ込み

明日は立ち上がることを祈り

遠い距離も

若さがあれば近かった日のことを思い

歳をとってからは、遠くにいることの方が

君の為かもしれないと、

この頃は、

君の幸運を信じ

君の健康を祈り

私の出番がないことこそ

君が大人になった証と天に感謝しているよ

もう、、、何年も帰ってこない君に

すっかり変わった故郷の観光地図など送ろうかなと思ったり、

キタキツネ物語ではないが、、、、

育った巣穴に戻るキツネは弱かったことを思い出しながら

故郷を遠きにありて思う君を

強くなって

そちらの仲間に必要とされているんだと

信じることで

笑顔が戻るよ。

大切な人は、新しき伴侶に巡り合って

もっと、、もっと、、、遠くで輝く新生の光を届けてください。

離れていても、君の光は

地球、、、七周り半を秒速で、ママの脳裏に見えるようです。

距離は遠く離れていても、

一方通行の思いであても

君の存在が「いきる力、、、ファイトをくれてるよ

私が沈没してしまうまで、

大海原からは

君が揺らす波の振動が伝わってくるよ

私が生きている限り

君には見えなくたって

母と子は二艘の船で海を、、、それぞれ進みながら

波が心を伝達してくれているよ。

ママの沈む前に、

君と二艘の船を海に浮かべるお相手に

巡り合えますように

今日も、光の束を集めてメッセージを空に放っていますよ。

ママの誕生日を覚えてくれてありがとう