京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

上下階の生活音の受忍限度

2012年10月12日 | 賃貸について
過剰ともいえる騒音の被害を階下の住人から指摘され
精神的にダメージを受け、
引越しまで考えている。

大家さんが引越し費用を負担してくれないか、
という趣旨の質問があった。

==================
まず申し上げておきますが、
この上下階の騒音問題は真に解決が難しいということです。

今回の場合は特に軽量鉄骨のアパートだということ。

軽量鉄骨であれば一般住宅のレベルです。
よくドラマでもあるように、
2階の騒いでいる子供に「うるさい」と、
注意することで済みますが他人であればそうも行きませんね。

そこで、引越しをするにしても先に打つ手があります。
それは貴方が施した騒音対策すべてを
キチンと管理会社に認めさせることです。

私はここまでしています、まだ騒音対策ですることはありますか?
なんでしたらどの程度か現地で確認してくれませんか、と。

下の階の方が過剰な感覚の持ち主かもしれません。
残留するにしても引越しするにしても、
詰めるところはつめた上で交渉に臨むこと、
これが優位な条件を引き出す術です。
====================

との回答をした。
受忍限度の問題ですね。
逆に大家さんもこの手の対策は充分打っておくべし。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 賃貸マンション経営危機 | トップ | 宅建講師 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

賃貸について」カテゴリの最新記事