京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

不動産の瑕疵って?

2014年03月29日 | 瑕疵担保責任

京都不動産コンサルタントのブログ

この瑕疵担保責任についてのお問い合わせは
多いですね~

瑕疵(かし)とは目に見えない不具合、
つまりは、通常の確認作業で発見できないところにある
故障・毀損・損耗のことです。

不動産で言えば、
床下の基礎部分が劣化していて今にも危険であるとか、
台所の配管が床下で漏れがあるとか、
天井裏に何やら正体不明なものが生息していただとか、
近年は結構想定外な事案も多いようですね。

そこで売主が売却に当たって、
このようなリスクを背負いたくないという意味のことを
瑕疵担保責任の免責と言います。

築年数が古い物件40年50年以上の物件であれば
やむ終えないところですが、
最近やたらと多いですね。

といって免責分の価格ダウンはあるのかと言えば、
そうでもない価格設定です。
まぁ動産であればある程度の売主責任補償は想定できますが、
不動産の場合は高額になる可能性があります。

その意味では構造や性能評価依頼も含め
既存住宅かし保険を利用されるのも良いでしょう。
個人間売買でも適用されるものがあります。

詳しくは住宅瑕疵担保責任保険協会まで。
いつになくコマーシャルになりました(笑)

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