京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

空き家問題

2015年11月08日 | 空き家条例

やはり最近の空き家に関する話題が
多くの方に切実な現実問題を提起しているようですね。

気持ちの整理ができないが、
長期的な展望はどうか?
といった内容でした。

そうなんですよね。
私達は、もちろん、端から第三者的見地でもってアドバイスします。

しかし、この「空き家」と言ったって、
当事者にとっては生家であったり旧我家であったり、
思い出の詰まった「家」や「財産」なのです。

もう用がないでしょう!
売りましょう、解体しましょう、
これでは割り切れないものもあるでしょう。

今まで散々住宅政策に力を注いできたのですから、
ここへ来て行政が邪魔者扱いするのであれば、
それなりの活用方法を提示する責務もあります。

行政は選択肢のあるソフトランディングの道を探るべきです。

と同時に所有者は自己の義務を果たすことも忘れずに、
街づくりの観点からも協業して頂きたいですね。

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